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子どもの姿勢をよくするには?猫背は病気のサインなの!?

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健康

最近の子供たちを見ていて、ふと思います。

何だか、背中が丸まっているなって。

 

冬場だけだったら

 

「寒くて思わず背中を丸めちゃっているのかな?」

 

と思うのですが、背中が丸まっているのは

冬場だけではありませんでした。

 

そんな子供の猫背についてお話しします。

 

子どもの姿勢をよくするには原因を知るべき!

猫背が原因になって起こる可能性のある病気や、

他の要因も合わさって起こる可能性のある病気など、

猫背が続くことでいろいろと身体に症状が出てきたりします。

 

猫背の中でも頭が前に突き出た状態の首猫背が悪化すると

脛椎がまっすぐな状態のストレートネックになってしまいます。

 

すると、血の巡りが悪くなることでの脳梗塞や、

姿勢が悪いことで血圧が上昇してしまっての

脳出血やくも膜下出血などが起こる可能性もあります。

 

 

そして、ストレートネックが原因で肩こり首こり、

頭痛の原因にもなります。

 

さらに、ひどいと手のしびれやめまい、

吐き気などが起こることもあるんだそうです。

 

 

背中が丸まった状態の背中猫背の人の中には、

ずっと前かがみの姿勢のため胃の辺りが圧迫されて

胃腸の不調が出てきたりします。

 

 

横隔膜が歪み胃がかぶさって、

逆流性食道炎にかかりやすくなります。

 

 

逆流性食道炎で胸焼け、吐き気、

胸の痛み、咳、逆流した胃液での喉の炎症

などが起こる可能性があります。

 

 

さらに猫背の人と深い関連性があると言われているのが

自律神経失調症です。

 

 

猫背の人が必ずなるというわけではないようですが、

猫背による慢性的な血行不良で自律神経のバランスを保っている脳の

下垂体への血流が減って働きが悪くなり、

自律神経に影響が出る可能性もあるそうです。

 

 

症状は全身のだるい感じや不眠、めまい、

動悸や便秘、下痢など人それぞれで、

不安がイライラといった精神的な症状が出る場合もあります。

 

 

そして、猫背の原因が、

 

「脊柱後弯症」や「脊柱後弯症」

 

といった病気の場合もありますので、

あまりにもひどい場合はお医者さんに行くことが重要です。

 

子供の猫背の原因

年代別での猫背の改善方法を見てみましょう。

 

6歳~10歳の子供の猫背の原因は6割が筋力不足で、

4割は骨格の歪みだそうです。

 

 

ですから、筋力アップすることや

骨格矯正をすることが有効なようです。

 

 

11歳~14歳の子供の猫背の原因は4割が筋力不足で

6割が骨格の歪みだそうです。

 

 

足を組んだり、頬杖をついたり、

片足だけに体重をかけてしまったりするようなくせが

骨格を歪ませているようです。

 

 

姿勢を正すように気を付けるだけでは猫背の矯正が難しいので、

骨格矯正と筋力アップが必要になるそうです。

 

 

15歳~18歳の子供の猫背の原因は

くせによる骨格の歪みが8割、筋力不足による猫背は

大人になってきているので2割くらいとなるそうです。

 

 

骨格矯正で姿勢を正しくしていくように

気がけることが良いようです。

 

 

子どもの姿勢をよくするには?

 

背筋を伸ばした姿勢を保つためには腹筋と背筋の力が必要。

そのためのトレーニングです。

 

 

①腹筋

 

仰向けの姿勢になり、ひざを立てて、

両手を頭の後ろで組んで、上体を起こします。

 

腹筋がきついと感じる体勢を5秒間維持して

もとに戻すようにしてください。

 

これは、毎日5~10回ほど繰り返してください。

 

 

②背筋

 

うつぶせの状態で、両手を腰の後ろで組んで、

上体を起こします。

 

背筋がきついと感じる体勢を5秒間維持して

ゆっくりもとに戻すようにします。

 

こちらは、毎日20回前後繰り返してください。

 

 

まとめ

 

子供のうちにできるだけ猫背を直しておかないと、

大人になってから直すのは非常に難しいようですね。

 

ほっておくとついつい猫背になったりしている事も多いですが、

猫背にならないようにその都度声をかけてあげてください。

 

病気の原因になる前に、気をつけてあげたいですね。

 

 

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