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ファンヒーターとエアコンどちらが経済的か電気代を徹底的に調査!

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生活

寒い冬を乗り越えるのに、欠かせないのが暖房器具。

だけど、暖房器具って、夏場の冷房や扇風機に比べるとものすごく電気代がかかっちゃいますよね。

部屋全体を暖めるエアコンの方が、ファンヒーターより電気代がかさみそう!

という理由で、私は毎年ファンヒーターで冬を乗り越えているのですが、果たして実際のところ、エアコンとファンヒーター、どちらを使ったほうが電気代が安くつくんでしょうか?

徹底気に調査したら意外なことがわかってきました!

ファンヒーターとエアコンどちらが経済的?

結論から言うと、使用用途によってどちらがが経済的なのかが大きく変わってきます。

電気代が高いと思われがちなエアコンですが、寒い部屋を暖めようと電気を多く使っている時の電気代は1時間当たり30円を超えてきます。

しかし一度部屋を設定温度まで温めた後の電気代としては1時間当たりわずか3円ほどになります。

 

逆にファンヒーターは常に一定の電気代がかかり、1時間当たり約10円以上はかかってしまいます。

つまり、長い時間、部屋を温めることを考えると一定の電気代で稼働するファンヒーターよりもエアコンの方が電気代は安くなります。

 

しかし、部屋全体ではなく部分的に自分がいる場所付近を短時間の間だけ暖める為に使用することを考えるとファンヒーターの方が経済的なこともあります。

 

つまり、エアコンとファンヒーターを使う目的によって、どちらが経済的なのかは大きく変わってくるということです。

 

エアコンとファンヒーターの使用時間と金額差を検証!

それでは実際にエアコンとファンヒーターの金額差はどれくらいなのかを検証してみます。

エアコンは部屋が暖まるにつれて電気消費が少なくなっていきますので、冬の期間に使うエアコン費用を算出してから、1時間当たりの電気代を計算します。

エアコンの1時間当たりの暖房にかかる電気代

今回はこちらのエアコンの電気代を計算してみますが、調べたところ最近のエアコンの消費電力は数値に大きな差はありませんでした。

 

暖房期間消費電力量は資源エネルギー庁の「省エネ性能カタログ2018年冬版」を参照し、暖房使用期間及び三菱霧ヶ峰エアコンの暖房期間消費電力量は560Wということが分かりました。

暖房期間消費電力量(kWh)
暖房期間5.5ヶ月間(10月28日~4月14日)の消費電力量(kWh)です。

引用元:省エネ性能カタログ2018年冬版

 

また期間消費電力量の算出条件としては以下の通りです。

外気温度

東京をモデルとしています

期間

冷房期間3.6ヶ月(6月2日~9月21日)

暖房期間5.5ヶ月(10月28日~4月14日)

設定温度

冷房時:27℃/暖房時:20℃

時間

6:00~24:00の18時間

住宅

平均的な木造住宅(南向き)

部屋の広さ

機種に見合った広さの部屋

引用元:省エネ性能カタログ2018年冬版

 

上記のデータから計算に必要な数値が分かりましたので、あとは1時間当たりの消費電力量を算出します。

560kW ÷ 169日 ÷ 18時間 = 0.184kWh

 

1時間当たりの消費電力が分かりましたので、あとは1時間当たりの電気代に換算します。

 

消費電力(0.184kW) × 電力料金単価(27円) × 1(時間)=4.968(円)

電力料金単価は公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が発表している「1kWhあたり=27円(税込み)」で計算しています。

 

上記の計算の結果、MITSUBISHI 三菱電機 霧ヶ峰エアコンの冬の暖房を使う時期の1時間当たりの電気代が約4.968円という結果になりました。

思った以上にエアコン暖房の電気代は安いということが判明しました。

ただし、この結果は1日あたり18時間使用し続けたことによる結果なので、エアコンをつけたり消したりしている場合や、住環境によって多少の誤差は出ると思います。

 

ファンヒーターの1時間当たりの電気代

では、ここからはファンヒーターの1時間当たりの電気代を計算していきます。

ファンヒーターはエアコンと違って、部屋が暖まってきたからと言って自動で出力の調整を行わないので、電気代は一定になりますので、計算はしやすいです。

今回は人気で売れ筋のダイソンのファンヒーターで計算をしてみます。

 

温風モードの消費電力は1200wということがメーカーのサイトで記載されていましたので、この数値で計算をしていきます。

消費電力(1.2kW) × 電力料金単価(27円) × 1(時間)=約32.4(円)

 

驚きの結果ですが、ダイソンのファンヒーターだと1時間当たり約32円の電気代がかかってしまいます。

先ほどもお伝えしましたが、エアコンと違って温度調整による消費電力の変動はありませんので、この電気代がずっとかかってしまいます。

きちんと計算してみると圧倒的にエアコンの方が安いように思えますが、実は意外な落とし穴があります。

 

エアコンの方が最大消費電力は高い

実はエアコンの方が最大消費電力は高いので、使い方によってはファンヒーターの方が安く済むこともあります。

今回の例えとして計算した三菱霧ヶ峰エアコンの最大消費電力は1350Wとダイソンのファンヒーターよりも150Wも高いのです。

 

三菱霧ヶ峰エアコンに限らず、エアコンは冷え切った部屋を暖める時が一番消費電力が大きくなります。

朝、出かけるまでのわずかな時間だけエアコンを使おうとすると1時間あたり約36.45円ほどの電気代がかかりますし、直接温風が当たる位置にいなければ暖かさを感じることも出来ません。

 

それならば、どこにでも移動が出来るファンヒーターを自分のいるスペースに向けて使用した方が経済的ですし、すぐに暖まることもできます。

 

エアコンとサーキュレーター併用で暖房の電気代を節約する

 

エアコンを使用する際にサーキュレーターを併用することで電気代を大幅に抑えることが出来ます。
エアコンから出てくる温風は部屋の上の方に溜まってしまうので、エアコンをつけていても寒さを感じることがあると思います。

そこで、サーキュレーターを使い、部屋の上の方に溜まっている暖かい空気を循環させることにより、部屋全体が暖まるというわけです。

 

サーキュレーターは扇風機で代用できる?

空気を循環させるだけなら扇風機でもいいと思う人がいらっしゃいますが、サーキュレーターと扇風機の役割は全く異なります。

扇風機は夏場の暑さを凌ぎ、涼を取る為のアイテムなので、人が涼しさを感じやすいよう、短く広い範囲に空気を循環させます。

しかし、サーキュレーターは部屋の空気を循環させるためのアイテムなので、より遠くまで空気を循環させる効果を狙ったものです。

部屋の空気を循環させる目的でしたらサーキュレーターの使用をお勧めします。

 

さらに大幅に電気代を節約するなら!?

ここまではエアコンとファンヒーターの電気代について、またサーキュレーターを使用してのエアコンの電気代節約についてご説明しました。

ただ、どれだけ節約を意識してもやはり電化製品を使う以上、電気代が発生することは避けられません。

 

残る方法としては電気代そのものを安くするしかありません。

電力自由化という言葉を耳にしたことはあると思いますが、契約を切り替えていない方はもったいないの一言に尽きます。

 

電気代は電力会社によっても大きく変わりますし、契約するプランによっても全く違ってきます。

それこそ、1年で何万円、何十万円もの差が出てしまうケースもあります。

 

とは言っても、電力自由化以降、電力会社が増えすぎて、どの会社がいいのかわからない・・・

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もちろん、私も切り替え済みです(笑)

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まとめ

エアコンとファンヒーター、どちらも寒い冬を助けてくれるかかせないアイテムですが、電気代という犠牲を払わなければいけないのが玉に瑕ですよね。

だけど、使用する部屋の状況やサーキュレーターを組み合わせることで、一番の悩みである電気代を抑えることができるんです!

もう電気代さえ抑えてしまえば、怖いもの無し!

今年の冬は、暖房器具の効いた暖かい部屋で、ゆっくりのんびり過ごしましょう…♪