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カーネーションの育て方!多年草とは思えないほど繊細な植物!

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雑学・雑記

母の日が近づくと、よく目にするカーネーション。

初めて娘からカーネーションをもらった時、自分は母なんだな~と、妙に嬉しかったことを思い出します。

せっかくもらったカーネーション、できれば長く楽しみたいですよね。

 

そこで今回は、「カーネーションの育て方」と「多年草とは思えないほど繊細な植物」について、調べてみました。

 

 

カーネーションの育て方を徹底解説!

1.鉢植え

生育環境を調整することが難しいので、鉢植えでの育て方が向いています。

苗を鉢植えにする場合は、株よりも一回り大きな鉢に入れかえてください。

カーネーションは水はけのよい土が適しています。

 

2.水やり

多湿にすると根腐れをおこしてしまいます。

水の上げすぎには、注意が必要です!!

 

土の表面が渇いてから、優しくあげてください。

その際、つぼみに水がかからないようにすることも重要です。

 

つぼみや花は水に弱いので、水がかかってしまうと痛んでしまい、そこが枯れて病気になります。

 

病気が全体に広がってしまうこともあるので、気をつけましょう。

 

3.肥料

肥料はしっかりあげましょう。

 

夏以外の生育期は月に一度化成肥料を。

液体肥料の場合は週に一回を目安であげてください。

 

真夏と冬は、気温の関係上肥料をあげる必要はないですよ。

 

4.適温

カーネーションは、高温多湿に非常に弱いです。

ですので、湿気がたまらないように日が良く当たる場所へ置いてあげてください。

 

しかし、高温にも弱いので真夏は肥料を止めて半日陰へ移してください。

寒さにも耐えられないので、冬は室内の日当たりが良い場所へ。

 

カーネーションの耐寒温度は0度です。

5度以下の場所は避けた方が良いでしょう。

 

室内で管理する場合は窓辺などの日の当たる場所がおすすめです。

日が当たっていないと葉っぱが変色して枯れてしまいますので、お気をつけください。

 

ちなみにカーネーションは多年草だということをご存知でしたか?

 

多年草とは?

何年も枯れずに、同じ株から花を咲かせる植物を多年草といいます。

多年草は、寒い冬でも葉が枯れずに残っています。

 

そして、花から種もできるので、毎年増えて広がっていきます。

反対に、一年しか咲かない植物は、一年草と呼びます。

 

カーネーションの育て方の注意点とは!?

カーネーションを育てるのが難しいのは、虫がつきやすく、病気になりやすいからです。

カーネーションにつきやすい病害虫はアブラムシとダニです。

大切なカーネーションを守るために、市販の殺虫スプレーなどでしっかり駆除しましょう。

 

殺虫剤を使いたくない場合は?

殺虫剤を使わずに駆除する方法もありますよ。

 

用意するもの

・水 
・食用油
・食器用洗剤

割合は水50:食用水1:食器用洗剤1

すべて混ぜて散布します。

カーネーションの花やつぼみ自体に直接かからないように気を付けてください。

 

カーネーションがかかりやすい病気は、カビ病です。

カビ病とは、多湿が原因となります。

風通しを良くし、水はけが良い状態を保ちましょう。

 

残念ながらカビが発生してしまうと、花弁に小さい褐色の斑点がでてきたり、変色したりします。

発生した部分をすぐに取り除くことで、解決することが多いです。

しかし酷くなってしまった場合は、株ごと除去する必要があります。

株ごと除去しなくてもすむよう、再発しないように気を付けましょう。

 

葉がたくさんあると、日光が十分に当たらず多湿になります。

不要な葉は摘み取り、日差しと風通しをよくしてあげましょう。

 

まとめ

いくつになっても、お花をもらえるのは嬉しいものですよね。

ここ何年かは、娘からの母の日のカーネーションが唯一のもらえるお花です(笑)

 

せっかくのプレゼント。

大切に育てて、毎年キレイなお花を咲かせましょう。

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