お盆のシーズン、お墓参りに行かれる方は多いのでは?
ご先祖様にご挨拶する大事な場面であるだけでなく、久しぶりに親族に会ったりもする貴重な時間ですよね。
墓参りの服装はカジュアルでいい
夏の炎天下の中、お墓参りに行くのは暑くて大変!
一体何を着れば良いの?!
なんて悩んでしまうこと、ありませんか?
そんなあなたに、これさえおさえておけばOK!なポイントをご紹介します。
お墓参りの服装:ベース編
基本的には、お墓参りの服装にきびしい決まりはありません!
なによりも、一番心がけるべきなことはシック、つまり落ち着いた服装をすることです。
黒、グレー、ベージュなんかの色合いにすれば、簡単にシックな服装をすることができますよ。
靴も基本的にはなんでもOK!
革靴をはいたりパンプスをはいたりしなければならないということはありません。
運動靴でもいいし、ビーチサンダルなどあまりにカジュアルでなければサンダルでも問題なしです。
そういわれるとなんだか簡単そうな気がしてきますよね。
そうなんです、基本的に堅苦しく考える必要は全くありません。
遊びにいくのとは違って、ちょっと清楚で落ち着いた服装を意識するだけで十分なのです。
とはいえ、お墓参りのマナーは亡くなられてからの期間が重要といわれています。
そこで、初盆ではちょっと注意が必要な場合も・・・。
そのあたりは、以下で詳しくみていくことにしましょう。
お墓参りの服装:男性編
男性は基本的に、黒やグレー、ベージュのスラックスを履かれれば問題ないででしょう。
もっといえばジーンズでもOKなんです。
あまりに短い短パンはちょっとカジュアルすぎる気もしますが、あまり神経質になる必要はありません。
トップスも同じ。
ベーシックであればOKなのです。
アロハシャツなんかはダメだろうなぁ・・・。
というのは想像がつきますよね、難しく考える必要はありません!
カッターシャツでなくても、ポロシャツ、Tシャツでも大丈夫ですよ。
ただし初盆は注意が必要な場合も !
法要があったりする場合だけでなく、親族が集まることが多いですよね。
そうなるとやはり少しカッチリした服装の方がベターですね。
例えば、薄手のジャケットを持っていかれたほうが無難です。
また、金具は避けるのがマナーといわれています。
お墓参りの服装:女性編
女性の方がレパートリーがありすぎて、悩んでしまわれる方も多いかもしれませんね。
でも大丈夫!
落ち着いた色味や柄であれば、基本的になんでもありだと思ってください。
真っ黒のワンピースである必要はないんですよ。
例えば真っ赤なワンピース、あまりに丈の短いスカートなど、派手すぎたり露出が激しすぎたりするものは好ましくないですが、これもきっと想像つくことですよね。
膝丈くらいのスカートや、パンツであれば全く問題ありません。
女性は靴も悩まれる方も少なくないのでは?
靴も基本的にはなんでもOKなのです。
いわゆるミュールのような留め具のないサンダルは、そもそもお墓周りを歩きにくいかと思いますので、避けたほうがいいかもしれません。
でも、無理にきちんとしたパンプスを履かれる必要もありません。
むしろ山道であることも多いでしょうから、運動靴だっていいんですよ。
暑ければ歩きやすいサンダルでもOKです。
初盆の場合は男性同様少し控えめに。
アクセサリーを付けるならパールにするなど、ちょっと意識されることをオススメします。
お墓参りの服装:お子様編
お子様は最も気にされなくてOKです!
多少のファンシーな柄ものでも、多少明るい色でも、基本的に問題ありません。
もちろん短パンでも、多少丈が短くてもいいんですよ〜。
ただしやはり初盆だと、例えば制服がある場合にはそれを着られたり、なければ大人同様なるべくシックな色合いの服を着られたりしたほうがいいかもしれませんね。
まとめ
以上、おさえるべきポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしょうか?
服装は意外と簡単ですよね!
ただし、地域や家の風習によって多少決まりごとがあったりするかもしれません。
そんなとき、もし分からなくて不安であれば、親族の方に直接聞くのが一番安心ですね。
でも、なかなか聞けない間柄であったりすれば、是非上記を参考にされてみてください。
きっと浮くことなく、「常識的だな」と思われると思いますよ〜。
やはりお墓参りで何よりも大事なのは、
ご先祖様にご挨拶されるというその気持ち!
その気持ちでわざわざお墓参りに来てくれたら、暑い日に多少カジュアルな格好をしていても、ご先祖様はきっと喜ばれると思います。
是非熱中症などに気をつけて、お墓参りに行ってくださいね!