出産も終わり、ある程度子育てが落ち着いてくると、そろそろ子供を預けようかと思い始めますよね。
職場の復帰や仕事開始などいろんな事情があるもの。
そういえば、保育園と幼稚園の2種類があるけど、実際の違いってみなさんご存知でしょうか?
聞かれると意外と答えが思い浮かばないこの違い。
実はこんな違いがあるんです!
今回はそんな違いをご紹介します。
保育園と幼稚園の違いとは?
保育園と幼稚園で対象年齢が違う?
生まれた段階から預けられそうな保育園と幼稚園。
実は受け入れ可能な年齢が違っています。
保育園は0歳から小学校入学前まで。
幼稚園は3歳になった春から小学校入学前までとなっています。
ある程度大きくなってから預けるのか、最初から預けるのかという違いですね。
保育時間が違う?
朝から晩までじゃないの?と思う方も多いはず。
ですが、保育園と幼稚園では受け入れ可能な時間も変わってきます。
保育園は7時半から18時ごろまで。
幼稚園は9時から14時ごろまでと全然違いますね。
日中は仕事があるから、仕事が終わるまで預かってほしい場合は保育園。
ある程度の家事が終わるまで預かってほしい場合は幼稚園、など
家庭の事情で選択できるのは嬉しいことですよね。
もちろん預かり時間は自治体によって変わってくる場合があります。
延長が可能かどうかも確認しておくとよいですね。
給食はある?ない?
これも保育園と幼稚園では違いがあります。
保育園はあり、幼稚園はなしです。
お弁当を持たせる持たせないのは親にとって重要な問題ですよね。
そのために早く起きるのかどうか、
キャラ弁で悩むのかなど細かいですが悩み事はつきません。
ちなみに私の場合は、ごはんだけ持って行かせて、
おかずは給食室で作っているというパターンでした。
まるっきり作るわけではなかったので、とても楽でしたよ。
忘れた!ってなった場合は届けに行くこともありました。
先生から電話が来るときもありましたが…いい思い出です。
保育園と幼稚園の費用差は!?
とても気になる保育料。
保育料は、公立は自治体、私立は設置者が決めています。
公立の場合で話を進めますね。
保育園は保護者の所得状況によって自治体が決めます。
そして幼稚園は自治体がすべてを決めます。
なので、一概にどっちの保育料が高いとか安いとかが言えないんですね。
調べてみたらどっちも同じだったという場合もよくあること。
もっとある!違いあれこれ
上にあげたような違いのほかにも、違いはあります。
例えば、管轄の違い。
保育園は厚生労働省の管轄で、幼稚園は文部科学省の管轄です。
管轄の違いがあるので、もちろん目的も変わってきます。
保育園は名前の通り保育が目的。
幼稚園は教育が目的です。
また、先生の資格も変わってきます。
保育園の先生は保育士の資格、
幼稚園の先生は幼稚園教諭など違いがあるんですね。
ここら辺の違いは、それぞれの目的の違いが影響していると言えます。
他にも違いをあげればキリがないですが、
公立の保育園や幼稚園に預けたい場合は深く考えなくても大丈夫かと思います。
保育園と幼稚園の良いとこどり!認定こども園!
最近の待機児童問題を受けて、今は認定こども園というものもあります。
認定こども園は、保育園と幼稚園の両方の機能を持つ保育施設のこと。
受け入れ可能な年齢や時間が幅広く、いいとこどりな施設です。
ですが、保育料は施設が決めるのでばらつきがあります。
まとめ
いかがでしたか?
それぞれメリットやデメリットはあるので、
自分の子供はどこに預けるのか参考にしてみてください。
もちろん、家や職場からの距離、環境なども選ぶ条件ですよね。
自分の家庭事情に合わせて、一番合いそうな保育園や幼稚園を選んでみてください。
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