子供を育てるのって本当に大変・・・
仕事も仕事で疲れたけれど、子育ても四六時中目が離せなくて思うように行かず大変・・・とママの悩みはつきないですよね。
子供の年齢や、時期にもよりますが、一家の大黒柱である男性が仕事をし、家庭を守るのが専業でも兼業でも主婦の仕事・・・という風潮がまだまだ根強いのが日本。
最近は「イクメン」なんて言葉がはやり、男性も育児に参加をする呼びかけがあったり、育児休暇制度をとれる会社もだんだんと増えてきているのはうれしいことですが、うちの旦那さまは何もしない!
休日はダラダラと寝ていたり、自分の好き勝手なことをしかしない・・・と愚痴たらたらのママも多いかもしれません。
そして上手くいかない・進まない物事にイライラして当たってしまったり、
毎日疲れ果てて、子供の世話も丁寧にできない、ということになってしまったら本末転倒ですよね。
もっとパパが休みの時にだけでも、育児に協力してくれれば少しでも楽になるのに・・・と悩んでいる主婦の方へ。
そんな時にどうしたら上手く、機嫌よく旦那さまに育児を手伝ってもらえるか?
考えてみましょう。
パパが休日に育児しないのはなんで!?
たまにはのんびりしたいし、子供とのコミュニケーションのためにもパパに育児を手伝ってもらいたい!
その願いは切実だと思います。
なかなか育児を手伝ってくれなくてイライラするのもいやだし、言わないとわかってくれないし・・・と心の葛藤は並大抵のことではないですよね。
また、手伝ってくれてもなんだかちょっと的外れなことばかりで・・・なんてことも。
でも、旦那さまは、心の中では「俺は仕事で疲れているんだ!休日くらいのんびりさせて自由にさせてくれ!」と思っていたり、育児は女性の仕事と思っている旦那さまも多いかもしれません。
もしくは、
協力しようと思ってはいるけれど、何をどう手伝ったらいいのかわからない、という旦那さまもいるかもしれませんね。
旦那が育児に協力しない理由
男性にとって育児というのは、女性よりも未知な部分が多いものです。
女性は大抵の方が勉強熱心というか、子供がお腹にいるときから母親という自覚を持っているものです。
育児書を調べたりこれからのことを考えたりと、子供についてのことを考える時間も多数あります。
しかし男性は「子供が生まれた時」に初めて、父親になったという自覚が芽生えるそうです。
なので、父親としての役割を感じるのもそれだけ遅いということ!
ママは、産前も産後も病院で抱き方を習ったり、自分の母親から聞いたり、先輩ママから先々のことを聞いていたり・・・
パパよりもママの方が沢山、先にママとしての自覚がはっきりとわかっているからかもしれませんね。
男性は永遠に子供、なんて言われるのはお腹を痛めて子供を生まないから、とも言われるのも納得です。
パパとなっても仕事は変わらず残業が多く、週末しか子供をみることもできないし、母乳をあげれるわけでもない。
たまの休日になってもやりたいことがあったり、子供とどうやって遊んだり手伝っていいのかわからない、という気持ちもあるんでしょう。
ママと同じような感覚を持つのは難しいというものなのでしょうか・・・。
旦那を育児に参加させる方法
それでも、やはり子供とのコミュニケーションのためにも休日くらいはパパに育児を手伝ってもらいたい!
そんな時にはこんな方法を試してみてはいかがでしょうか。
・ママがやろうと思っている事を書き出して、パパのできそうなものを聞いて役割分担する
・先に自分の予定を決めてしまって、「ママは○○しているから、お願いね」と任せてしまう。
・もし、子供への接し方ややり方が違ったり、困っていたりしても口出し・手出ししない。
・育児を手伝ってもらった後には、先に「ありがとう」という褒め言葉を忘れずに、「これからはこんな時はこうしてほしい」という要望を明確に伝える。
男性は、「明確」で「わかりやすい」ことが好きです。
女性とも脳の作りが違うので一辺に色々な物事をこなす、というのが難しいそうですよ。
十人十色の子育てや家庭環境ですが、子供にとっても夫婦仲がよいというのは雰囲気で感じるもの。
ママもパパとコミュニケーションをとって、パパの気持ちをいたわって上手く立ち回ると育児を手伝ってもらえるようになるかも!?
男性は単純にできてきるので、褒められるとやる気になります。
パパを褒めて子供と一緒に育てるつもりでいることが、パパが育児に積極的に参加するようになる秘訣かもしれませんね。
「ついにパパになったぞー!」
と喜んでいたのも束の間。
抱っこしようとしたら…まさかの赤ちゃん大号泣。
ママに抱っこされているとあまり泣かないのに、パパが抱っこすると泣き出しちゃう…
むしろパパも泣いちゃう…
と悲しみに打ちひしがれているパパたちへ。
赤ちゃんが泣いてしまう理由をご紹介します!
赤ちゃんや子供がパパになつかない理由
赤ちゃんがパパになつかない最大の理由。
それはズバリ『一緒にいる時間の長さ』です!
授乳や抱っこなど、ママは赤ちゃんの四六時中そばにいますが
パパは仕事であまり一緒にいられないことの方が多いですよね。
世間では『イクメン』なんて言葉も流行っていますが
どう頑張っても赤ちゃんはママとの時間の方が長くなります。
そりゃ、長く一緒にいるママの近くにいたいのは当たり前ですよね。
それでママから離れると思わず泣いてしまうのが赤ちゃんです。
また、極端な話、赤ちゃんはまだパパに慣れていません。
パパに抱っこされて「え?ママと離れるの??大丈夫なの??」と不安になり泣き出します。
どんなに大人になっても、慣れていない初めてのことは誰でも不安や心配を感じますよね。
それは赤ちゃんも一緒なんです。
それが赤ちゃんの場合は『泣く』という行為なんですよ。
知っておいて欲しいのは、『パパが嫌いで泣いているわけではない』ということ。
赤ちゃんの間はまだ嫌いという感情はあまりないと言っていいでしょう。
ただただママから離れたことで泣いているんです。
赤ちゃんに嫌われたわけではないので、安心して抱っこしましょう。
大丈夫ですよ!
赤ちゃんや子供になついてもらうためには!?
大丈夫とは言えども、毎度毎度、赤ちゃんに泣かれたらショックで心も折れてしまいますよね。
人間ですもの、仕方がありません。
私の旦那も、1人目の子のときに苦労していましたね…
抱っこするたびに泣かれて、旦那も泣いているのではないかと思う毎日でした。
あのときはさすがに可哀そうだなと思いました…。
できれば赤ちゃんには早々に泣かないようにしてもらいたいもの。
では、私の旦那が試した赤ちゃんになついてもらうノウハウはこちら!
- 赤ちゃんの好きな抱っこの位置を見つける
- 積極的に赤ちゃんの世話をする
- とにかく赤ちゃんに話しかける
- 赤ちゃんに安心を与える
- パパにしかできないことをする
- ママと仲良くする
この6つを守れば、赤ちゃんが泣く回数がどんどん減ってきます!
赤ちゃんが泣く原因は主に不安や心配。そして不快感。
パパが心折れずに、赤ちゃんと積極的にコミュニケーションを取るようにすれば
「この人には抱っこされても安心できる」と判断して、大号泣するのは回避できますよ。
それに、パパにしかできないこと。
例えば高い高いや肩車など、パパ特有の視界の広さや違いによっても
「この人に抱っこされるとおもしろい!」
と思われて、なついてくれる理由にもなるかもしれません。
抱っこもミルクもオムツ交換も慣れないのはみんな一緒!
最初は慣れなくて大変だと思いますが
諦めずに赤ちゃんに触れてあげて、話しかけてあげてくださいね。
また、地味に重要なのは『ママと仲良くすること』
ママと喧嘩ばっかりしていると、赤ちゃんに『この人はママの敵だ!』と認識されて嫌われること間違いなしです。
赤ちゃんはママの顔・表情をよく見ているんですよー。
一番近くにいるママですからね。
『赤ちゃんの世話はほとんど俺がやるから休んでて!』ぐらいの気持ちでいると
ママとも仲良くできるし赤ちゃんとの距離も縮まるかも!?
まとめ
いかがでしたでしょうか。
男性と女性は違う星からきた、なんていう本が沢山あるくらい、すれ違いが多く、思いが違うもの。
それは恋愛でも夫婦になっても子供ができても難しい永遠のテーマのようなものですね。
そんな時はママ側が上手く立ち回って褒め上手になって、育児も協力してもらったら自分も楽になりますよね。
夫婦そろって笑顔で子育てを上手くできれば、家族円満!で全てがうまくいきそうですね。
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