会社員の男性のお小遣いって、幾らくらいが妥当なのでしょうか?
お小遣いに不自由はさせたくないけど、正直、家計も厳しいのが現実。
無い袖は振れませんし、現実問題の処理としては難しいところですね。
今回は、そんな旦那さんのお小遣い事情についてのお話です。
お小遣いは旦那さんにいくらあげてる?
統計によると、旦那さんのお小遣いは給料の1%が妥当だそうです。
単純計算で四十万を稼ぐ方なら四万、二十万なら二万ですね。
更に、月額平均では31,342円だそうです。
ただし、平均とはあくまで「最大数と最少数の真ん中」です。
皆が皆、この金額をもらっているわけではありません。
そう言う意味で、平均金額ならもっと高いと嘆くのは無意味です。
ただ旦那さんに「なら平均額程度は稼いで」と言うのは控えましょう。
下手をすると、非常に深刻な喧嘩に発展します。
また、各家庭によって収入や支出に関わる台所事情は違います。
結局は貯金を含む支出総額を引いた額から捻出する事になります。
非常に悲しいですが、それが現実です。
なお、渡すだけ使ってしまう旦那さんに必要額のみ渡す家庭もあるとか。
こういう旦那さんには要注意です。
子供を持つ父親としての自覚と責任を芽生えさせて欲しいものです。
この辺の誘導は、ある意味、奥さんの采配の見せ所でもあります。
家計破綻を防ぐためにも踏ん張って欲しいものですね。
どこまでをお小遣いの範囲にする!?
旦那さんのお小遣いが足りないという場合、明細を確認しましょう。
食事、飲み代、雑誌、コーヒーなどの飲み物、趣味にかかるお金。
人によってはスマホ料金、美容代、ゴルフなども含まれる場合があります。
どこを切り詰め、どこは切り詰められないかを話し合いましょう。
例えば、お弁当とマイボトルの持参で昼食代は節約できますか?
お弁当を嫌がる旦那さんは、そのまま小遣いで暮らしてもらいます。
飲み代に関しては、役職が上がるほど部下に奢る機会も増えます。
締め上げれば旦那さんの付き合いにも響きますし、難しいところです。
美容代は、旦那さんの外見を整える費用ですからケチるのも問題です。
スマホ料金は……小遣いの範囲でなら課金もありでしょうか?
ストレスを解消し、社会生活を円滑に営むだけでもお金はかかります。
その辺もある程度は「経費」として割り切りましょう。
ただ、これも結局「無い袖は振れない」のですけれどね。
自由になるお金は幾らくらいなのかを常に把握しておきましょう。
結局は、その額が「お小遣い」の限界額となるわけです。
みんな貧乏が悪いという言葉がありますが、まさに真実ですね。
そして、大概の人間は貧乏神を駆逐することが出来ません。
せいぜい同僚や友達と「どこも同じだな」などと慰め合うのが関の山です。
実にしょっぱい話ですが、これはもう、どうしようもありません。
ただ、たまに結婚しても独身時代のようにお金を使う旦那さんがいます。
そして、大概は酷い結果が待っています。
だから、家族のために働く旦那さんは、それだけで素晴らしい存在です。
その苦労をねぎらう心だけは、決して忘れないであげてください。
そのねぎらいは、きっと旦那さんの明日の活力に繋がることでしょう。
まとめ
限られた給料から捻出できるお小遣いには自ずと限界があります。
対応方法は三つ、節約するか我慢するか更に稼ぐかです。
いずれにしろ、普段通りの生活では対応もままなりません。
この際、徹底的な生活の見直しを行ってみてはいかがでしょうか。
実は一番効果的なのは「稼ぐ」ことですが、一番難しい方法でもあります。
各ご家庭の実情に見合う対策で、何とか乗り切っていきたいですね。