洗濯物を取り込むと、いい香りがしますよね。
お日さまの香り~!っていっているCMがありましたが、まさに、そんな感じです。
気持ちよく畳んで、閉まって…
そんなある日、「服が臭い!」と子供から苦情が!
えっ?なんで!?って、もうかなりショックです。
取り込んで閉まった時には、いい香りだったのに…
自分自身は「いい香り」の状態で閉まっている分、余計にショックも大きいですよね。
そこで、洗濯物の香りを持続させる方法を、調べてみました。
洗濯をしてからも香りを持続させたい時の方法
柔軟剤のいい香りが、ほんのりする服を着ると、なんだかリラックスした気分になります。
できればいい香りのままにしたい!クサいなんていわれたくない!
そう感じるのは、私も同じです。
調べてみると、どうやら洗濯のやり方にもコツがあるようです。
洗濯の行い方
いや、洗濯機が全部やってくれるし…、って思った人もいますよね。
私ももちろん、洗濯機にオマカセしています。
洗濯において大切なポイントは、「詰め込みすぎない」ことなんです。
一度に洗った方が手間が省ける、と思いきや、洗濯層いっぱいに、洗濯物を入れてしまうと洗剤がいきわたりません。
洗っている間も、洗濯機の中では衣料が電車のラッシュ時状態。
身動き取れない状態ということは、密着した部分は密着したまま、洗剤もうまくいきわたらないし、しっかり洗えないという事態に。
もちろん、柔軟剤もいきわたりません。
汚れがしっかり落ちていないので、残った汚れがニオイに変わりやすく、そうなると、柔軟剤の香りも、ニオイに負けてしまいます。
手間も時間もかかるけれど、洗濯板を使っていた時代より、ずっとラクなはずです。
洗濯物が少し多いかな?と思った時には、数回に分けて洗うようにしましょう。
脱水の行い方
これも洗濯機が全部やってくれるし…、ですよね。
2槽式の洗濯機を使用している人ならともかく、全自動タイプを使用している家庭の方が、現在は多いのではないでしょうか。
柔軟剤は、すすぎ洗いの最後に入ります。
洗った洗剤を、汚れと一緒にキレイに流してから、仕上げの時点で注入されるように、メーカーで作られているのですね。
この後に「脱水」に進むのですが、この脱水の段階に進んだら、ここでコツがあります。
洗濯機に全て任せるより、少し早めに脱水を終わらせてしまうこと。
脱水の時間が長いと、柔軟剤も、脱水の力で飛んでいってしまうんです。
これでは、せっかくの柔軟剤も効果半減。
多少早めに脱水を止めても、天気のいい日なら、乾き方には大差ありません。
柔軟剤のコツ
全自動の洗濯機でも、設定の部分がありませんか?
コースの選択や、洗いだけなど、選べるようになっているものが、多く見られます。
この設定を「すすぎ」までにしてしまうと、すすいだ状態で止まります。
そこに水をはり、柔軟剤を入れてから、洗濯機を少しだけ回して、水によく溶かして、そのまま30分くらい、つけ置きしておきます。
洗濯とすすぎが済んでいるので、汚れはしっかり取れた状態。
そこに更に「付けおき」することで、柔軟剤が繊維に染み込みやすくなるんです。
様子を見て、一時停止ボタンを活用する方が、洗濯には効率的だそうなのですが、洗濯中に他のことをしていたりすると、洗濯機のタイミングにあわせることって、難しいと感じます。
せっかく設定の場所があるのですから、是非活用しましょう!
洗濯槽もキレイにしておく
CMでもよく目にする、あの黒い物体。
洗濯槽の裏側には、実際に結構な量が付けいています。
あの汚れを付けた状態の洗濯機で洗っても、汚れが落ちないどころか、更に汚れを付けていることに!
あの汚れは、洗濯物の汚れを落ちにくくすると共に、雑菌を付けています。
汚れが落ちていない&雑菌の、タッグを組まれてしまったら、さすがに、いくら柔軟剤を入れても、雑菌の繁殖で、「匂い」が「臭い」に変わります。
見えない場所なので、分かりにくいのですが、洗濯槽は3ヶ月~4ヶ月に1度を目安に、洗濯槽専用のクリーナーでキレイにするよう、意識していきましょう。
洗濯物に香り付けができるオススメ洗剤
いい香りの付けいた衣類を着たい。
香水のような香りの後付けじゃなく、洗濯物の香り。
清潔感も感じられますし、いいですよね。
私は一時期、インポートの柔軟剤に凝ったことがありますが、ふと我に返ると、いい香りなんだけど、香りが強烈…といった感覚を受けました。
日本人は比較的、体臭が少ないといわれていますので、そこまで強烈な香りのものは、必要ないのかも知れません。
そこで、ちょっとネットショッピング感覚で、洗濯物に香りを付けられる、洗剤や柔軟剤を調べてみました。
せっかくですので、商品を一部、ご紹介しますね。
洗濯洗剤
花王 フレグランスニュービーズ 花しずくの香り
イヤなニオイの元を落として、しっかり消臭。
咲き始めのローズのみずみずしさと、すずらんの軽やかさをあわせた、洗いたての花しずくの香りが続きます。
天然の柔軟剤入りで、蛍光剤無配合なので、きなりや淡色の衣料も、本来の色合いそのままに洗い上げます。
すすぎは2回をおオススメします。
花王のニュービーズにも、柔軟剤入りのものがあるのですね。
「イヤなニオイの元」とは、汚れです。
汚れも数時間で雑菌に変わり、繁殖していきます。
汚れを落として、しっかり消臭しつつ、いい香りが続く…とは、個人的に、ちょっと気になる商品でもあります。
やはりすすぎは「2回」と、少なめな回数を推奨しているのだなと、改めて、納得してしまいました。
タイドリキッド 2倍濃縮
アメリカの洗剤です。
バツグンに優れた洗浄力が自慢との謳っているとおり、洗い上がりは、スッキリ。
しかも洗浄力を売りにしている洗剤ながら、ほのかにさわやかな香りがする部分も、嬉しいところです。
ちょっとお高い?と感じてしまうものの、濃縮タイプなので、水50Lに対し、キャップの1つ目にあるラインで済みます。
単純計算で、水50Lの洗濯だけでも、100回近くは使える計算ですね。
家族の人数によりますが、3~4人の家庭でも、水を50L使うことは少ないかと思われます。
…ということは、一度買ったら、かなりの期間もつ!
忙しい人にとって、嬉しい洗剤ですね!
柔軟剤
香りを長続きさせたい、となると、やはり洗剤は少なく、柔軟剤が多く見られました。
レノア 本格消臭 スポーツシリーズ
レノア柔軟剤の中でも高い消臭力を実現し、汗をかいたその場で無臭化させる柔軟剤。
スポーツ中もスポーツ後もさわやかなので、毎日の部屋干しや、お子さんの靴下、お父さんのYシャツなど、家族みんなの衣類に使えます。
ニオイをケアする独身男性にもオススメ。
「スプラッシュリリーの香り」と「フレッシュシトラスブルーの香り」の、2種類があります。
どちらかというと、「スプラッシュリリーの香り」の方が、香りがやや強く、感じられるような気がします。
そのため、男性用には「フレッシュシトラスの香り」を、個人的にはオススメしたいところです。
女性でも、「スプラッシュリリーは香りが強すぎる」と感じる人も。
レノアでは、柔軟剤につけ置きして、すすぎを軽くすることをオススメしているようです。
消臭効果にも定評のある「レノア」のシリーズですので、自分の好みに合う方の、香りのものを使ってみては如何でしょうか。
フェルチェ・アズーラ / FELCE AZZURRA
フェルチェ・アズーラは、イタリアの柔軟剤です。
天然香料なので、体にも優しい部分と、何といっても、香りの良さに根強いファンになっている方も多い柔軟剤です。
また、この商品はロング・ラスティング効果をアピール。
最長で10日間ほど、香りが持続するとのことです。
インポートの柔軟剤で有名どころといえば、アメリカのダウニーなどがありますが、フェルチェ・アズーラは、優しい香りが持続することで人気です。
…私は気付いたら、カートに入れていました。
レノアプラス 衣類の消臭専用デオドラントビーズ
実は、私のお気に入りでもあるんです。
この商品は、洗濯洗剤と一緒に適量入れるのですが、服の生地が何かと擦れあうと、香りが復活するんです!
車のシートに座る時、バッグと服が擦れている時…ふんわりとした、いい香りがします。
外出時に、タバコの煙の中にいた時など、服に付けいてしまった臭いは、なかなか取れません。
デオドラントビーズを使用していると、軽く服が擦れるだけでいい香りが復活するので、とても重宝しているんです。
「レノア デオドラントビーズ」には、香りの種類が、何種類も用意されているので、好みに合った香りを選べる幅が広いところも、オススメできる部分です。
まとめ
いかかでしたか?
洗濯のやり方や、脱水にもコツがあったのですね。
ちょっと意識してみようかな、といった気持ちになりました。
汚れはしっかり落として、その後に柔軟剤で香りを付ける。
難しく考えずに、そんな感覚で、問題ないと思います。
ニオイって、雑菌が出しているものですので、洗濯槽も定期的に掃除したりと、雑菌さようなら~!といった気分ですね。
もう二度と、「クサい!」なんていわれないよう、ぜひ、ご希望にあったものが見つかればいいな、と思います。