アンケートで、結婚披露宴に招待されたゲストが見るポイント第二位に“引き出物”が入っているほど、注目率の高いものです!
二人のセンスも問われるので気がぬけません!
結婚式には初顔合わせとなるゲストもたくさんいます。
良い印象を持たれるようにしたいですよね。
そこで意外と知られていない引き出物のマナーについて調べてみました!
引き出物の数に決まりはあるの!?組み合わせは!?
一般的には二人がいつまでも幸せに暮らしていけるように願いを込めて、割り切れない数、『奇数』になるようにするのが良いといわれています。
個数の内訳はいろんなケースがあります。
引き出物=奇数、引き出物+引菓子=奇数でもどちらでも大丈夫です。
地域によっては、引き出物の中に“紅白饅頭や赤飯”を必ず入れるなど、昔からの風習が残っている場合があります。
一度、お互いのご両親に確認しておいた方がいいですよ。
また、よく披露宴の終わりに配られるプチギフトがありますが、ギフトとして考えられるため、引き出物の数には基本カウントしません。
しかし、セットの合計が事情により偶数になってしまう場合は、気持ち的にカウントして奇数!と思っても問題ありません!
引き出物の相場ってあるの!?
現在、引き出物も『贈りわけ』をするカップルも増えているので、一概にいえませんが、基本は結婚式の飲食費の1/3を目安にすると良いといわれます。
もともと引き出物は、式や宴席に来ていただいた、ゲストへのお土産として用意されていたもので、全員に同じものを渡していました。
しかし、今は頂くご祝儀の金額や立場、性別などに分けて贈る『贈りわけ』をする傾向になってきています。
そのため、引き出物の金額をわけて考えるカップルも多いようです。
大きく4つに分けると、
- 親族、兄弟など 7,000円~10,000円
- 上司、会社関係 6,000円~9,000円
- 友人関係 3,000円~5,000円
- 夫婦 7,000円~10,000円
となっています。
夫婦で来てもらう場合は、ご祝儀も多くなるため、単価をあげて考えるようです。
時代の流れとともに形式も変わっていきますが、相手のことを思う考え方は、日本人らしい“おもてなしの心”ですよね!
引き出物選びのポイントとは!?
一番はゲストを自分に置き換えて考えてみることが大切です。
どんなものを貰うと嬉しいですか?
アンケートなどの結果でも、記念品としてプレミアム感・高級感のある物や、実用的な物、いくつあっても困らない消耗品の引き出物が人気です!
逆にもらって困るものとしては、重たい物や大きすぎる物、新郎新婦の写真や名前入りの物、DVDなどが多くあげられていました。
後の管理に困ってしまうようです…
二人の気持ちをどうしても伝えたい時は、メッセージカードなどを引き出物と一緒に添えると喜ばれますよ!
また、引き出物を『贈りわけ』する時のポイントとして、同じテーブルの中で数を変えるのは控えた方がいいですよ。
やはり、金額が違うとはいえ良い気持ちはしません…
大きさや数など違いが周囲にわからないように気をつけてくださいね!
最後に人気の引き出物トップ3をご紹介します!
第1位 カタログギフト
男女ともに一番支持されています。
種類も豊富なので相手の好みに合ったカタログを選ぶことができます。
一番人気のカタログは、商品数が多く掲載されているものです!
第2位 スイーツ
男性よりも女性からの支持率が高い品物です。
なかなか自分では買わないブランド店のものなどが人気です!
第3位 食器類
スイーツと同じで、普段買えないようなブランド物やセット物の食器が人気です。
デザインは十人向きするシンプルな方が使いやすく、喜ばれます!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
感謝の気持ちを込めて渡す“引き出物”は悩むものですが、相手の喜ぶ顔を想像するとワクワクしませんか?
また、これから歩んでいく彼との共同作業の第一歩です!
今回の記事が少しでも参考になっていただけたら嬉しいです!
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