指先がおしゃれに彩られているとテンションが上がりますよね。
夏はビーチを意識したデザイン、冬はクリスマスカラー、などなど、洋服との相性はもちろん、季節やテーマに合わせたネイルで楽しみたい!!
なのに、爪がボコボコしていてきれいな仕上がりにならない・・・
そんな悩みを解消するコツがないか調べてみました。
爪がボコボコ時のネイル対処法とは!?
ですが、例えば右手の親指だけが、左手の人差し指だけが、というように、特定の指の爪だけがボコボコしている場合、それだけでネイルをあきらめるのは悔しいですよね。
はい、私もそのひとりです。
右手の中指の爪だけが異様なボコボコ状態でネイルはあきらめていました。
ですが、そんな爪でも対処方法があったのです。
<筆はマメに替える>
まず、ジェルネイル用の筆を見直しましょう。
ジェルを購入した際にセットになっている筆は、ある程度使用していくと毛が抜けたり、硬さが変化するなど、劣化がしてきます。
劣化した筆は塗りムラが出やすくなります。できるだけマメに筆は替えましょう。
<筆の使い方(塗り方)に注意する>
ジェルネイルを塗るときは、筆を立てて塗りますか?筆を寝かせて塗りますか?
どちらも目的によっては正解です。
ですが、ボコボコした爪にベースを塗る場合は、筆を寝かせて塗る方がしっかりと爪に乗ります。
筆を立てるのはラインを描いたりデザインを入れるときが適しています。
<筆圧をかけない>
筆圧がかかりすぎると、ボコボコが余計に目立ちます。
筆が爪のボコボコに沿って動くので、ジェルもボコボコの上に乗っかるだけです。
筆圧はかけず、ふわっと乗せることを意識しながら、ボコボコの溝は埋めるようにして乗せていきましょう。
一度目を塗ったあと、横から爪を確認してください。
溝(へこんでいるところ)がある場合には二度塗りの際に、そこを埋めるようにちょんと置いてふわっと広げてください。
かなり溝が深いようなボコボコ爪には、固めのクリアジェルを使うと、乗せたときに流れにくいので溝を埋めやすくなります。
ただし、落としにくくもなるので、注意してくださいね。
<最後はストーンで調整>
それでもボコボコ感をなくせない場合はラインストーンなどで飾りましょう。
溝の大きさに合うストーンを選び、そこを埋めるようにつけてください。
<マニキュアの場合は色選びが大事>
マニキュアの場合、ジェルのように「埋める」ことを意識した塗り方は少し難しいですよね。
この場合はラメが入った色が最適です。
ラメによりボコボコが目立ちにくくなります。
反対に、白っぽい色やパール色はボコボコが目立ちます。
マットな仕上がりがいい場合は、濃い目の色味にして溝の上にラインストーンを置くとボコボコが目立ちにくくなります。
「目の錯覚」を利用しましょう。
ボコボコになるのはなんで?
そもそも、なんで爪がボコボコになってしまうのでしょうか。
その要因はいくつかあります。
1つ目は、爪の根元の「爪母」と呼ばれる部分を挟んだりペットに噛まれるなどの衝撃を受けた場合です。
ダメージを受けると、1~2ヶ月後に凹んだ爪が生え始めます。
「爪母」は爪を形成する働きをする箇所なので、そこにダメージがあるときれいな爪が生えなくなるのです。
数回の生え変わりでダメージはなくなるでしょうが、今日明日に解決するような問題ではないので、しばらくボコボコ爪と付き合っていかなければなりませんね。
2つ目は栄養が不足している場合に起こるものです。
爪の主成分であるたんぱく質の不足、爪の強度につながる亜鉛の不足、鉄分が不足すれば爪が反るなどの変形が起きます。また、ビタミン類はきれいで健康な爪にします。
食生活の乱れは爪にも現れるのです。
最後は老化にともなって起こるものです。
特に縦線が入ることが多いのですが、爪も肌と同じように乾燥すると痛みやすくなります。
手荒れがひどい人は爪もボコボコになっていませんか?
ハンドクリームで爪までしっかりとケアしていきましょう。
爪のお手入れが女子力をあげるポイントに
ジェルやマニキュアで爪をデコレーションをするにしても、ボコボコにならないにように日頃のケアに努めるにせよ、普段の生活にひとてまかけることになります。
忙しい毎日の中でも、そこにまで気を配れるというのは女子力が高くなるポイントですよね。
ふと見た指先がキラキラ輝いていたらどんなに素敵でしょう。
ボコボコ爪でもあきらめないで、ラインストーンなどを活用しながら上手にデコレーションしてみましょう!!