2月22日は“猫の日”(2をニャン)と名付けられるほど猫ブームです!
猫を飼っている人は「散歩してみたい!」と一度は思ったことがある人も多いと思います。
けど、猫は自由奔放な性格です…犬と同じようにしつけられ、散歩をすることはできるのでしょうか?
答えは『YES』です!
犬とは違い時間はかかりますが可能です!
“猫と散歩するには、どうしたらいいのか?”
詳しく調べてみました。
猫が散歩についてくるようにするには!?
リードを首輪につけている人も見かけますが、腕を通すHタイプのハーネスがおすすめです。
猫は頭が小さいので、調節したつもりでも首輪が抜けてしまうことがあります。
ハーネスの方が猫にも優しく安全です。
きちんと体に合ったサイズを選んであげてくださいね!
まずは室内で散歩に必要なことに慣れさせていきます。
(1)ハーネスのニオイを嗅がせて慣れさせます。
(2)バックルは留めずに装着します。
猫が遊んでいる時間など機嫌の良い時に試してください。
(3)ハーネスをつけた状態でおやつをあげます。
ハーネスに対して良い印象を持たせるようにしてあげてください。
(4)(2)と(3)を毎日繰り返し、ハーネスをつけることになれたら、バックルを留めます。最初は30秒くらいから始めるといいですよ。
(5)バックルを留めることになれたら、猫のサイズに合わせてハーネスを締めます。
指2本分の余裕を持たせてくださいね。
(6)ハーネスにリードをつけた状態にして猫になれさせます。
(7)リードをつけたまま家の中で歩く練習をします。
(8)リードをつけて歩くことになれたら、いよいよ外へ散歩です!!
おやつを持って、最初は庭や近所から始めるようにするといいですよ。
猫のしつけはここまでで数ヶ月かかることもあります。
忍耐と根気強く続けることが大切です。
気をつけてほしいのは、できないからと大声をだして怒ったり、叩かないようにしてくださいね。
猫は、怖い、嫌がらせをうけているとしか思いません。
最悪の場合は嫌われてしまうので注意してくださいね。
猫の散歩で気を付けるべきこととは!?
猫との散歩は気をつけることが7つあります!
散歩コース
猫はとても臆病なので、ビックリして急に飛び出す恐れも
あるので、車や人通りが少ない場所を選んであげてください。
猫の予防接種を受けておく
猫の3種ワクチンやノミ・ダニ・フィラリアの予防もしっかり受けてから外へ出るようにしてください。
爪を切っておく
予期せぬことで、猫が驚いてパニックになった状態で抱きかかえると爪でひっかく恐れがあります。
周りの人にケガをさせないためにも爪は切ってあげてください。
キャリーバッグを持っておくのもいいですよ!
猫が嫌がる時はやめる
自由奔放な猫はしつこくされるのを嫌います。
逆にストレスがたまってしまう原因になってしまいます。
外に生えている植物
猫にとって毒となる植物もあるので口にさせないように気をつけてください。
(ユリ科やツル性植物など700種類以上あります)
散歩後のケア(足ふき・ブラッシング)
室内を汚れないようにするだけでなく、足についた雑菌を猫が舐めてしまわないように散歩後は拭いてください。
そして必ず足は濡れたままにしないように気をつけてください!
指の間が濡れたままだと蒸れてしまい、指間炎などを引き起こすことがあります。
ブラッシングは猫についた砂やホコリを綺麗に落とすことにより、ノミやダニの早期発見・予防にもなります。
最低限のマナー
犬の散歩と一緒で便をした時は、きちんと取って持ち帰るようにしてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
猫のしつけは、一に『忍耐』二に『根気』です。
気質や性格上時間はかかりますが、猫は学習能力の高い動物です。
楽しいことだとわかれば、猫も喜んで散歩についてきます。
今回の記事が愛猫家のみなさんのお役にたてたら嬉しいです!