夏の暑苦しさを忘れ、涼しさを満喫するだけでなく、美しい夜景も堪能できる「納涼船」。
納涼船に乗るときに気になるのは「天気」です。
雨の日は欠航してしまうのか?
浴衣を着ていっても大丈夫なのか?
今回は、雨の日の納涼船について、気になる点を徹底調査しました!
納涼船は雨でも出航できる!気になる夜景は?
納涼船に乗る予定だったのに、雨が降ってしまったらどうなるの?
気になる人もいると思いますが、「雨でも大丈夫!」なのです。
実際に乗船した経験がある人は分かると思いますが、納涼船には屋根のようなものが付いていいるので、天気の心配はありません。
「東京納涼船」の公式ページにも、“トップテラス以外は屋内ですので雨天の場合も通常通り運行”と書かれていますね。
東京納涼船だけではなく、ほとんどの納涼船は屋根が付いているようです。
これなら浴衣を着ていても、雨に濡れる心配なく納涼船を楽しむことができますね。
もちろん、雨の日にトップテラス=屋上部分へ行けば濡れてしまいますが、船内から眺める夜景も充分美しいものです。
雨の納涼船で気を付ることはこれ!
雨の日に納涼船に乗船する際には、いくつか注意点があります。
「お天気が悪い日なら空いてるんじゃ」と思ってしまいがちですが、むしろ反対です。
とくに、金曜日の夜と土曜日の夜に雨が降った場合など、納涼船はとても混雑しているのです。
悪天候だと、大抵の屋外イベントは中止になってしまいますよね。
そんななか、「船内では雨に濡れず、屋上では涼むことができる」、絶好の条件がそろう「納涼船」は、隠れた人気なのです。
しかし、ひとつ注意が必要なのは、いくら屋根があるから濡れないといっても、納涼船に乗下船するとき、雨の勢いが強い日だと、どうしても濡れてしまうこともあります。
船の中にいれば濡れないから、と雨具を持ってこない人もいますが、浴衣姿など薄着だと、うっかり風邪を引いてしまわないよう、傘や合羽などを用意しておきましょう。
全国のおすすめ屋形船・納涼船を紹介!
では、全国にある屋形船や納涼船を紹介します。
みなさんもお住まいの近くにあれば行ってみてくださいね!
東京納涼船
東京湾を堪能できる東京納涼船は、日本を代表する納涼船といっても過言ではありません。
夜景もとても美しいこともあり、その人気はダントツです。
ほぼ毎日混み合うほどの人気納涼船ですので、早めの予約をおすすめします。
千葉港めぐり観光船
約40分にわたって千葉県の夜景を一望できる観光船です。
千葉県のポートタワーや工場夜景を、心ゆくまで満喫できる、おすすめの観光船となっています。
横浜港内遊覧船
横浜港を出発し、約45分で1周します。
みなとみらいや、ベイブリッジなど、いつもとは違う角度から見ることができます。
ほかとは違い、1日に5~6回運行しているので、早めの時間なら子どもと一緒に楽しめるのも嬉しいですね。
まとめ
いかがでしょうか。
日中の暑さによって、夏は気持ちも落ちてしまいがちです。
そんな季節だからこそ楽しめる納涼船。
納涼船や遊覧船、屋形船など、呼び方は違えど、全国各地で運行されています。
お天気関係なく楽しむことができるので、夏ならではの納涼船で、素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。