寒い季節になると、仕事を終えてコンビニで夜ご飯を選んでいる時などに目に付くのが、
レジの側に設置されたおでんではないでしょうか。
確かにダシの染みこんだ温かいおでんは食欲をそそりますが、ちょっと待って下さい。
そのおでん、本当に食べても大丈夫ですか?
コンビニおでんは危険!?
コンビニのおでんは、フタが無い状態の調理器具で長時間加熱されています。
つまりは、器具洗浄などの定期的メンテナンスも怪しいまま、ほこり、虫、それに
付近のお客が放った咳やくしゃみなど、通常では有り得ないさまざまな異物が
さえぎられる事もないままダイレクトに、しかも大量に入り込んでいる可能性が
あるのです。
非常に怖い話ですね。
そんな、まともに考えれば絶対口にしたくないものが浮かんだり沈んでいたり
していておかしくないダシ汁に浸かったおでんを、あなたは平気で食べることが
できますか?
また、コンビニのおでんが長い時間に煮崩れもせず形を保ったままダシ汁に浮いて
いるのは、つまりそれだけ保存する為のアレコレが加えられていると言うことです。
もちろん食品衛生法などでは問題がないとされている安全な添加物でしょうが、あまり
良い気分はしませんよね。
更に、はっきり言ってしまうとコンビニのおでんは割高です。夜ご飯のおかずとして
購入するなら一品では足りないでしょう。
けれど、ケチ臭い話かもしれませんが、私などはどうにもあれだけ値段の高いおでんを一度に何品も買う気には、どうしてもなれません。
と言うより、ちょっと高めの串ものなど食べたい商品の合計金額を計算してみると、軽く
ワンコインを越える値段にめまいがします。
コンビニおでんを食べたいなら!レシピを公開!
コンビニのおでんは食べたくない、でも、外の店で食べるとコンビニより遥かに高く付く。
そんな風に悩むくらいなら、いっそ自分でおでんを作ってしまいましょう。
スーパーに行くと、ダシ汁と一緒にパックされた完成品も販売されていますが、ここは
思い切って、おでんセットや自分の好きな具を選んで自作してみてはどうでしょうか。
実は、おでんの作り方は意外に単純です。
・ダシ汁を用意します。おでん用の市販品や、おでんセット付属品を使えば簡単です。
・下ごしらえをした具材、例えば固く茹でてカラを剥いたゆで卵や、味が染みるように
包丁で表面に浅く切れ込みを入れたコンニャクなどを、ダシ汁入りの鍋に投入して
中火にかけます。
・沸騰したら弱火にして、三十分ほど加熱します。
・その後、さつま揚げや練り物など煮えやすいものを加えて更に十五分ほど煮込みます。
なお、はんぺんは火を止める直前に鍋に入れてください。
これで完成です。
下ごしらえを除けば、ただ鍋に具材を投入して煮えるのを待つだけです。
実に簡単ですし、コンビニおでんや外で食べるより遥かに安く付きます。
具材についても、やがて、凝り性の人なら、自作のおでんが普通の夜ご飯メニューに
なる頃には、きっと、大根が食べたいから下ごしらえをしようとか、今日は奮発して
牛すじを入れようとか、色々と工夫するのが楽しくなっている筈です。
まとめ
結局のところ、おでんに限らす美味しくて安全なものが食べたいなら、自分で
それなりのものを作れるのが一番望ましい訳です。
また、完全な自炊は無理でも、おでんのように簡単にできるものなら、たまに
自作するのは可能なのではないでしょうか。
ちょっとだけ手間をかけても安くて美味しい、そして安全なおでんを自分で作って
食べる日は、きっと、いつもより豊かな時間が過ごせる筈ですよ。
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