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七五三でご祈祷しない!お参りだけでご祈祷しないのはダメ?そもそも七五三ってしないといけないの?

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七五三

子どもの成長の節目である七五三。

綺麗な着物を着て、家族みんなで神社へお参りして、記念撮影をする…

そんな思い出のある人も多いのではないでしょうか。

 

しかし、いざ親の立場になってみると、七五三をきちんとしてあげたい気持ちとはうらはらに、現代のおとなは圧倒的に時間がない!!のです。

パートナーとの時間調整ができないのはもとより、実家や義実家との折り合いをつけたうえで、ようやく神社に予約の電話をするといっぱいでもうだめ…といった具合。

 

頭を抱えて転がりまわる毎日です。

こうなると

 

祈祷がなければもっとすんなり決まるのに…

 

と、よからぬ考えが頭をよぎってしまいます。

さて、七五三で祈祷しないなんてありなんでしょうか?

七五三でお参りしない人っている?祈祷しないで参拝だけの人っているの?

神社で氏神様に子どもたちの無事をご報告し、これからも健やかに成長できますように、と祈願する行事が七五三です。

子どもの成長を祈願する…となると、やっぱりお参りだけでなく祈祷も必要なのかも…と思ってしまいますよね。

 

しかし「無事を報告し、健やかな成長を願う」のが七五三の根本であるのなら、祈祷を受けるのもお参りだけで済ませるのも、そんなに変わらないのでは?

神様に、子どもの成長を見守ってくださるように家族でお願いするか、専門職の手を借りて願いを届けてもらうかの違いなのではないでしょうか。

 

大事なのは「子どもの成長をみんなでお祝いする」こと!

 

つまり、ちゃんと祈祷を受けるのはもちろん、お参りだけでも七五三の本来の意味からは外れてはいないってことなんです。

なので、時間が取れない家庭はお参りだけでも問題ナシ!

着飾った子どもたちを神様にご披露して、成長を見守ってくださるよう家族みんなでお願いしましょう。

 

でも、せっかくだからちゃんとご祈祷を受けさせたいと思う保護者のために、七五三の祈祷の予約ワンポイントをご紹介します。

 

神社は、3ヶ月くらい前から予約しておくのがオススメ!

どこの神社がいいのかと、決めかねる人もいると思いますが、七五三の場合はここ!という決まりはありません。

近くの神社でもよし、有名な神社でもよし。

神社の由来を調べて選ぶのもいいかもしれませんね。

予約のときに初穂料(祈祷のときに納めるお金)を聞いておきましょう。

初穂料は表書きに「御初穂料」と書いた祝儀袋を用意し、その中に入れて持ってきます。

また、お参りのとき子どもに着物を着せたいと思っている場合も、着付けの予約をお忘れなく!

とくにレンタル着物を利用する場合、日が決まっている七五三は、気に入った着物やサイズの合う着物が借りられなくなる可能性もあります。

まだまだ着物を選ぶ余地がある5月頃から予約をしておくのがベストです。

 

七五三のお参りをせず写真だけの人もいる!

時間が取れないほか、七五三の予算確保が難しいのでお参りもできない、という家庭もあるかもしれません。
写真撮影だけになるかも…というお宅もあるのではないでしょうか?

 

写真撮影だけってありなのか?というと、ありです!

写真を撮って記念にするのだって、子どもの成長を喜び、願う七五三のスタイルからまったく外れていませんよね!

綺麗な着物姿の写真ってあとから何度でも見て嬉しくなっちゃうし、子どもが大きくなったときに喜ばれるので「成長を喜び願う」にきっちり当てはまってます。

 

まとめ

七五三の始まりは、平安時代といわれています。

昔は子どもの死亡率が高かったため、七歳まで成長できることが稀であり、三歳、五歳、七歳と子どもたちが無事に成長できたことを神様に感謝していたというわけです。

 

親にとってはいまも昔も、子どもの健やかな成長は願ってやまない事柄です。

時代の流れとともに七五三の祝い方が変化したとしても、根本の気持ちは同じ。

無理をして「大変だった」というだけの思い出を作るよりは、各家庭の生活スタイルにあった方法で七五三のお祝いをしませんか?

 

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