いろいろな柿を食べてみたい!豊富な種類がそろう柿について!渋柿の見分け方も!

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俳句で季語になるくらい、秋は柿が旬の時期です。

ほかの果物よりもいただく機会が多い、なじみのある果物ですが、じつは柿の種類は1000種類ほどあるといわれています。

多少形は違ってても、1000種類もあるなんてとても思えませんよね。

今回は柿の種類について、うっかり渋柿を食べてしまわないためにはどうしたらいいのか?など紹介していきます。

柿のおもな種類と見分け方!

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柿には大きく、「甘柿」「渋柿」、そして「不完全甘柿」の、3種類のカテゴリに分類されます。

まずは、柿の有名な品種についていくつか紹介していきます。

生産率8割!甘柿の人気品種!

甘柿ので最も生産量が高いのは、「富有柿」という品種です。

おもな栽培地域は西日本で、2016年のデータでは、1位の奈良県で860トンの生産量を誇ります。

見た目は丸みのある四角い形をしていて、光沢のあるオレンジ色が特徴です。

晩成種で旬は10月から12月とされ、「次郎柿」同様、甘柿のなかでは有名な柿でもあります。

食感は非常に柔らかく、あまり長く置いておくと実がぐちゃぐちゃになってしまうので注意が必要です。

歯ごたえのある柿が好きな人に人気!

富有柿同様、甘柿のなかで代表的なのが、「次郎柿」という品種です。

ほとんどが愛知県で生産されており、埼玉、三重、静岡をあわせた4県で全体の約半数をしめています。

見た目は四角い形をしており、デコボコとしていて側面にはくぼみもあります。

果汁は少なく種がないのが特徴で、柔らかい富有柿に対して、次郎柿はコリコリと歯ごたえがよい食感の柿です。

硬い柿が好きな人には次郎柿がおすすめです。

甘柿?渋柿?外見からは分かりにくい、ナゾの品種!

つぎに紹介するのは、1本の木になる実が甘いか渋いか分からないという、不思議な品種「不完全甘柿」です。

不完全甘柿のなかでも有名なのは「西村早生柿」という品種。

「早生」と名前がつくことからも、旬は9月下旬から10上旬と早く、見た目はやや丸めで淡いオレンジ色、果肉は固めですが果汁が多いので、食べやすく人気のある柿です。

「不完全甘柿」は、切って中を見てみないと甘柿か渋柿が分かりません。

断面に「ゴマ」と呼ばれる黒い斑点が多いほど甘く、少ないと渋味があるとされています。

ただし、個人の庭になったものをいただく場合はともかく、生産地から出荷されて店頭に並んでいるものは、甘柿か渋柿かチェックされているので、安心して食べられます。

筆先のようにほっそりした形の柿

不完全甘柿のなかでもうひとつ有名なのが、「筆柿」という品種です。

旬は西村早生柿と同じ9月下旬から10月上旬で、毛筆の筆先に似た形から「筆柿」と名前がつきました。

1本の木に1割ほど渋柿がつくといわれていますが、「筆柿」の場合は表面や断面で判断するのではなく、種があるかどうかで見極めます。

種がないと渋柿、種があると甘柿で、これは「不完全甘柿」の特徴でもあります。

「渋柿」って何?見分け方を解説!

「甘柿」や「不完全甘柿」は美味しく食べることができますが、「渋柿」は食べることができないんでしょうか?

そもそも渋柿とは一体何なのか?見分け方についても紹介していきます。

そもそも渋柿って?

「渋柿」に含まれている渋みの元であるタンニンは可溶性のもので、食べると渋みが口に広がることで「渋味」を感じてしまうのです。

甘柿に含まれているタンニンは不溶性なので、渋味を感じないのですね。

しかし、渋柿を加工し、タンニンを不溶性のものに変化させることで食べることができるようになります。

最後に、甘柿と渋柿の見分け方について3つのポイントをあげておきます。

断面に黒い斑点があるか

実に黒い斑点(ゴマ)がある柿は、甘柿特有の不溶性タンニンを含んでいる証拠なので、美味しく食べられます。

種があるか

甘柿は種があってもなくても甘いのですが、不完全甘柿は種があることでタンニンを不溶性と変化させているため、種がある柿は甘いものです。

試しに食べてみる

「ええ!?」と思われるでしょうが、甘いかどうかは食べてみるのが一番手っ取り早いかもしれませんね。

まとめ

最近はご当地ごとのブランド柿も多く出回っていて、いろいろな柿が食べられるようになってきました。

1000種のなかには園芸種で食用には向かないものもありますが、柿を手にしたときは、どこの産地で採れたどんな柿なのか調べてみるのも、美味しく食べるための秘訣かもしれませんね。

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