卒業といえばアルバム制作は重要になってきます。
子供たちの想い出を、ぎゅーっと詰めた卒業アルバム。
今や、プロ顔負けの卒業アルバムを作成しているママたちも存在するとか!
アイディア次第では、感動間違いない、世界でたったひとつの卒業アルバムが誕生します。
今回はアルバムのアイディアをご紹介しますね!
幼稚園の先生へ贈るアルバムの表紙アイディア!
卒業アルバムには子供たちのために、思い出を綴って作るものと担任の先生に、感謝を込めて贈るために作るものがあります。
今回は担任の先生に送るアルバムの表紙のアイディアを紹介していきます。
幼稚園によっては、いろいろと決まりがある場合もありますが保護者で構成されるアルバム委員さんたちで早ければ2学期に入ってすぐ準備にかかります。
どのようなものでも、顔になる部分は重要です。
卒業アルバムの場合は「表紙」になります。
具体的な中身の構成が決まったら、表紙についてもアイディアを出し合いましょう。
中身と関連付けるのも、もちろん良いですが、全く違う世界観でも良いですね。
1つ目のアイディア
子供たちが日々読んでいるような、絵本をイメージしてデザインするのがいいでしょう。
先生も、子供たちと同じように、メルヘン的でかわいらしいものは大好きです。
絵本は担任の先生も日々子供たちに読んであげていた思い出深いものでもありますね。
あの子はあの絵本が好きでよく読んでとせがまれたな…
あの絵本はみんなで盛り上がれたな…
先生も子供たちとの日々を懐かしく思い出すのではないでしょうか。
2つ目のアイディア
お世話になった先生の似顔絵を描くというのもいいです。
自分の顔が書かれた世界にただ一つのアルバムになりますよ!
似顔絵も、ただ似顔絵を描くだけでもいいですが、さらにグレードアップしたいなら先生のお顔を、少し立体的に作りその上に窓を作って、開閉できるようにします。
窓の形は、ハートだったりピアノだったりすると、よりかわいいです。
先生がいつも使っていたキャラクターものや先生の好きなものがわかっているのならその形にするのも担任の先生らしさが出ていいですよ。
なんだろう?と開けたら、先生が出てくる!というしかけ絵本のようなものにすると、楽しさと驚きもプラスされますね!
3つ目のアイディア
先生と子供たち全員一緒に撮った写真をかわいくデコレーションして貼り付けるのもいいです。
パッと見ただけでどの子供たちとの思い出のアルバムかすぐにわかりますしみんなの顔が見れて先生も喜ぶことと思います。
また、装飾として春らしい、桜やチューリップなどのお花が添えてあると、華やかになり季節感が出ます。
「ありがとう」など、シンプルな言葉を入れても可愛くまとまりますね!
幼稚園アルバム表紙の素材について
布製の表紙
先生に保管してもらうことを考えれば、丈夫で良い素材でしょう。
布だと、縫う作業が面倒だと思われがちですが、ボンドやグルーガンなどで貼り付ける方法もあります。
貼り付ける方法ならいろいろと重ねてはったり装飾も手軽に華やかにできますね!
装飾をしたアップリケの中に、綿を入れて立体的にすることも可能です。
ボタンやリボンなども種類が豊富ですから、デザインした表紙の表情をより豊かにできます。
見た目のかわいらしさでは、やはり布製が良いですね!
紙製の表紙
クラフトパンチ(画用紙などを星形やハート型に切ることができる)などを利用して、簡単に華やかさを出すことができます。
基本にする台紙の上に、色画用紙を切って重ねていくだけでも、色を塗っただけでは出ない、かわいらしさとハンドメイド感が出ます。
折り紙などで花などを折って貼り付けてもいいでしょう。
折り紙も子供たちと折った思い出がいっぱいです。
紙の色や厚さを工夫すると、分厚くならない程度で簡単に立体感を出せます。
マスキングテープ(さまざまな素材に貼ることができ、種類も豊富)もありますが、もともとが貼りやすく剥がしやすい少し弱めな粘着力なため時間の経過や劣化により剥がれてしまうこともありますので注意が必要です。
その他、作業アイテムで便利なもの
・布や紙をギザギザに切れるピンキングばさみ
・簡単にデコレーションすることができるデコラップペーパー
・ラメ入りのペン
今は、ハンドメイドでいろいろな物が作れるよう、アイテムも充実しているので工夫次第でオリジナリティあふれるアルバムが作れますね!
アルバムの表紙で気を付けるべきポイント!
先生に大切に保管してもらうことも考えると、まず、丈夫であることです。
・貼ったものが剥がれないようにすること。
・劣化したり、消えてしまうような素材や作業アイテムは避けること。
・きれいでも、とがっていたり、壊れやすい素材は避けましょう。
先ほども書きましたが、マスキングテープは剥がれやすい素材ですので、気を付けて使用しましょう。
フリクションボールペンなども摩擦や温度で消えてしまうので使わないほうがいいですよ!
布製や紙製ではなく、薄い木の板を使った表紙を見たことがありますが危なくないように処理するのは絶対に必要ですね。
また、先生が保管もしやすいようにサイズなどを考えることも重要です。
装飾にこだわるのも重要ですが、あまりに凝りすぎて間から装飾が飛び出していたりごつごつとしていると、場所を取ってしまいます。
大きさもA4くらいまでが保管場所を選ばないです。
先生に心から喜んでいただけるように細かい部分まで、ていねいに作っていきましょう。
大変な作業も、子供たちの成長を振り返りながら楽しんでおこなうことができれば有意義な時間になります。
先生が心から喜んでくれる姿を見られれば達成感も何倍にも大きくなると思います。
そして意外にアイディアを活かせるのが「裏表紙」
卒業アルバムは、1冊の物語です。
裏表紙は物語を完結させる役割。
先生が見守ってきた子供たちの成長の物語の完結です。
映画のエンドロールのセンスが素敵だなと思うとその映画の記憶が鮮明になったりしますよね。
魅力的な締めくくりができたらさらに印象的なアルバムとなることでしょう。
表の表紙でつぼみだったお花が、裏表紙ではきれいに咲いた…
というように、時間の流れも表現することができます。
表紙に先生の似顔絵を書いたら裏表紙では先生が花束を持っている似顔絵にするのも先生への感謝が伝わっていいですよ。
せっかく作るなら最後まで手を抜かずに工夫したいですね。
こちらで表紙・裏表紙の活用方法を記事にしていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
⇒アルバムの裏表紙デザイン集!裏表紙を活用してオシャレな演出を!
まとめ
子供たちの成長を先生がしみじみと振り返ることができる思い出のアルバムです。
センスが良くてかわいらしいな~と感じてもらえるような感動いっぱいの卒業アルバムになれば最高ですね。
母親同士集まったり大変なことも多いですが、惜しむことなく、十分に力を注いで下さい!
頑張って作ったアルバム自分用にも欲しくなっちゃうかもしれませんね。