自宅に浮き輪がないので、泳ぎに行く前に新調しよう!と浮き輪の売り場に行ってみると、たくさんの種類があってビックリ!!
「どれが自分の子供に合ったサイズなのかしら・・・」とお困りのあなたに浮き輪サイズの正しい選び方を解説します。
浮き輪サイズと身長の目安
以下が、浮き輪の適正サイズの目安になりますので、参考にして下さい。ただし、個々の体格や浮き輪メーカーによって、目安は微妙に変わってきますのでご注意下さい。
後述しますが浮き輪を選ぶ基準は身長ではなく、胸囲を目安にしますので必ず胸囲に合うことを確認して選ぶようにしてください。
身長(cm) | 浮き輪サイズ(cm) |
---|---|
100以下 | 45 |
100-110 | 50 |
110-120 | 55 |
120-130 | 60 |
130-140 | 70 |
140-150 | 80 |
150-160 | 90 |
160以上 | 100 |
浮き輪サイズと年齢の目安
浮き輪を選ぶ基準は身長ではなく、胸囲を目安にします。
以下が、浮き輪の適正サイズの目安になりますので、参考にして下さい。ただし、個々の体格や浮き輪メーカーによって、目安は微妙に変わってきますので、ご注意下さい。浮き輪は試着が出来るので、売り場で試着することをお勧めします。
サイズ | 胸囲目安 | 年齢の目安 |
---|---|---|
45 | 49cm | 3歳以上 |
50 | 54cm | 3歳以上 |
55 | 56cm | 3歳以上 |
60 | 58cm | 3歳以上 |
70 | 66cm | 6歳以上 |
80 | 74cm | 6歳以上 |
90 | 78cm | 12歳以上 |
100 | 80cm | 12歳以上 |
110 | 85cm以上 | 15歳以上 |
120 | 85cm以上 | 15歳以上 |
130 | 85cm以上 | 15歳以上 |
ちなみに、表示されている年齢はあくまでも平均的なものなので、「目安胸囲」の方を基準として考えてください。
「きょうだいの年齢が近いから」「すぐに成長しちゃうから」などの理由で、大きめサイズを選ぶのも、事故の原因になるので避けましょう。
浮き輪のサイズは、浮き輪の側面などに記載されているので、そちらを見て選んでください。
大きな特設売り場などでは、実際に手に取って見られる実物見本や、サイズを測るための浮き輪なども用意してありますので、ガンガン利用していきましょう!
子供用の便利な浮き輪
足入れ浮き輪
足を入れて使うことの出来るキッズ用の「足入れ浮き輪」という商品がありますが、自力で浮き輪をつかめない小さな子どもには便利な反面、バランスを崩したら結構危ないので、足入れ浮き輪で遊ばせるときには、必ず保護者がそばについて目を離さないようにしましょう。
アームフロート
まだまだ小さい子供には二の腕に通して使うタイプの浮き輪を選んであげるのもいいです。
腕だけでは心もとないと思う方もいるかもしれませんが、腕だけではなく胸当て部分もあるものもあるので探してみてください。
ライフジャケットタイプの浮き輪
さらにもっとしっかりしたものがいいという人はライフジャケットタイプを選んであげるのも安全のためにはいいと思います。
浮き輪と違って外れてしまうこともないですし勝手に顔がしっかりと浮いて呼吸も出来るのでとても安全性の高いものです。
大人用の浮き輪のサイズ目安
続いて、大人の浮き輪の選び方をご紹介します。
以下に参考となる大人用の浮き輪のサイズについてまとめた表を作成しました。
体重(kg) | 身長(cm) | 浮き輪の直径(cm) |
---|---|---|
< 50 | < 160 | 70-90 |
50-70 | 160-175 | 90-110 |
70-90 | 175-190 | 110-130 |
90 > | 190 > | 130-150 |
この表は一般的な参考値であり、特定のブランドやモデルによっては適合しない場合もあります。特に身長よりも体重の方が浮力に大きな影響を及ぼすため、体重を重視して選ぶことをおすすめします。
また、具体的なサイズよりも自分自身がその浮き輪で快適に過ごせるかどうかが最も重要な要素であることを忘れないでください。安全性と快適性を優先して選びましょう。
まとめ
SNSにも映える、かわいいデザインがたくさんの浮き輪、ついついデザインばかりに目が行きがちですが、サイズを誤ると最悪事故に繋がるかもしれません。
サイズをきっちり確認したうえで、お気に入りの浮き輪と出合えたら、楽しい夏をますますハッピーに過ごせますね!