6月に入ればジメジメした梅雨の到来です。
手軽で簡単な梅雨対策で、早めに準備をしてしまいましょう。
部屋の湿気を取る方法3選!
湿気対策その1 塩
料理に使用しているもので大丈夫です。
どこの家庭にもたいてい置いてあるお塩で、すぐに湿気対策をしてみましょう。
お皿や瓶などに塩を入れて、湿気がひどくてカビが生えやすい場所に置いておくだけ!
塩が空気中の水分を吸ってくれるのです。
窓の近くに置けば結露も防いでくれます。
うがい薬として風邪予防に使ったり、掃除に使ったりと、塩って結構優れものですよね。
ちなみに、靴に少量の塩を振りかけると、除湿はもちろん、消臭と除菌の効果も期待できます。
湿気対策その2 新聞紙
新聞紙は読み終われば廃品回収や資源ごみに出しておしまい、ではありません。
実はこれ、湿気取りとして活躍してくれる優秀アイテムなんです。
新聞紙に使われる紙は表面に凹凸があり、水分を吸収しやすい性質があるんですね。
新聞紙を湿気取りとして使用する時は、手で丸めるなどしてくしゃくしゃにすることを忘れないでください。
新聞紙はそのままの状態よりシワを持たせたものの方が、より水分を吸収するのです。
くしゃくしゃにした新聞紙は、押し入れや窓の近くに敷いてみてくださいね。
また、梅雨の時期は室内干しの割合も増えると思いますが、その時も新聞紙が役に立ちます。
干している洗濯物の下に置いておくと、洗濯物を乾かす時間を短縮できます。
さて、湿気を吸って重くなった新聞紙。
水気を絞ってからそのまま捨てても、乾かして湿気取りとして再利用しても、廃品回収に出してもいいのですが、水分を含んだ新聞紙は掃除に使用することもできます。
新聞紙は繊維が細かく、印字に使われているインクの油分には、汚れを落とす効果があるため、窓ふきや床掃除に再利用できるのです。
湿った新聞紙を使って掃除をするのは、ちょっと気持ち悪い…というのであれば、消臭剤として使うこともできます。
新聞紙は消臭効果もあるので、生ごみをくるんで捨てると、イヤな臭いを防ぐことができます。
じめっと蒸し暑い梅雨の時期は、生ごみの臭いも気になるので、この使い方は嬉しいですよね。
同じように、乾いた新聞紙を靴の中に入れれば、除湿・防臭のほか、カビ防止にも役立ちます。
湿気対策その3 重曹
重曹はあく抜きや掃除に最適ですが、除湿にも利用できます。
こちらも塩と同じように、お皿や瓶に入れて湿気の多い場所に置きます。
消臭効果もあるので、生ごみなどの悪臭防止にも使えます。
重曹は湿気を吸うと固まってポロポロになるので、捨てる時も楽です。
捨てるのがもったいないと思う場合は、ガスコンロの五徳や流しのシンク、トイレや洗濯槽の掃除用として再利用も可能ですよ。
部屋の湿気を取る超便利アイテムを大公開!
市販の湿気取り用品には、以下のようなものがあります。
1.除湿剤
よく耳にする「水とりぞうさん」などのアイテムです。
ほかに、クローゼット用の除湿剤や引き出しに使えるものや、除湿剤の中身を詰め替えることができるアイテムもあります。
どれも1つ1つの値段が1000円未満で、安いものだと3個パックで500円以下のものもあります。
お手頃な価格で購入できるのは嬉しいですよね。
2.湿気取りマット
こちらは布団に使える湿気取りです。
もともと布団は湿気を吸いやすいので、梅雨の時期に使用すると、とても効果的です。
ただ、布団専用の湿気取りアイテムは、若干高額なのがデメリットです。
良いものになればなるほど金額が上がり、万単位のものもあります。
ですが洗って使えますし、ワンシーズンで使い捨てるものではないので、長い目で見れば経済的ではあると思います。
まとめ
いかがでしたか?
家庭にあるものを利用して湿気対策するもよし、市販の湿気取りアイテムを購入するもよし、いろいろな方法がありますよね。
アイディアを絞って、ジメジメした梅雨の時期を乗り切りましょう!