いつ起こるかわからない地震。
実際に体験した方なら必要なものが検討がつきますが、まだ大きな地震を体験したことがないと何が必要なのかわからないですよね。
自分一人ならどうにかなりそうだけど、家族がいる場合はどうしたら?
地震が起きたときに困らないように、今のうちに準備しておきましょう!
災害に備えるためにできることとは!?
それは以下の5点です。
- 家具の固定
- 食料・飲料水などの備蓄
- 非常用持ち出し袋の準備
- 家族同士の連絡方法
- 避難場所の確認
中でも家具の固定はかなり大事です。
家具が倒れてしまうと、誤って下敷きになったり避難の妨げになり怪我をしてしまうことも。
また、最悪の場合は死んでしまう可能性もあります。
とくに小さい子供がいると、どこにいるのかわからなくなってしまいます。
倒れそうな家具(棚やテレビなど)には、粘着マットで衝撃を吸収するように工夫したり、壁に固定するのがおすすめ。
食料・飲料水は最低でも3日分はあらかじめ用意しておきましょう。
(3日分は国の推奨です)
飲料水は1人あたり1日3リットルは必要です。
人間は水が無ければ生きられません。
特に小さい子供がいるご家庭は多めに用意しておきましょう。
また、携帯が繋がらない場合の家族の連絡方法、家の近くの避難場所の確認、避難場所へのルートなどの確認は、実際に地震が起きてからでは遅いです。
早め早めに確認しておきましょう。
地震に備えて今やるべきこと!
地震や災害に備えるためにいますぐやるべきことは最低限の備蓄です!
家での備蓄用、いざというときの非常用の持ち出し袋の中身など必要なものは家庭によって違いがあります。
最低限これだけは押さえてほしいものをリスト化しましたのでご参考にしてみてください。
持ち出し袋の中身(人数分用意しておきましょう)
- 飲料水
- 非常食(赤ちゃんがいる場合はミルクも)
- 医薬品(いつも飲んでいる薬のほかにも胃腸薬や鎮痛剤なども。絆創膏も忘れずに)
- 通帳
- 衣類
- 懐中電灯、ラジオなど(電池も忘れずに!)
- 貴重品
- ウェットティッシュやおしりふき
- ゴミ袋
- オムツと生理用品
- 携帯の充電器
- メガネ
地震が起きて家にはいられない状態になったときに持ち出す非常用持ち出し袋。
『これがあれば何日かは生きられる』と思える袋が理想です。
今では通販でも簡単に手に入りますが、必要な物には個人差があるため市販されている持ち出し袋を参考に自分で準備をするのがおすすめ。
また、慣れない環境に子供だけでなく大人も体調を崩しやすくなります。
ついつい子供を優先しがちですが、自分や他の家族の体調も考えるようにしてくださいね。
子供向け持ち出し袋(軽いもの)
- オムツ
- おしりふき
- 衣類
- おもちゃやお菓子(慣れない避難所で落ち着くようにするため結構重要です)
飲料水などの重いものは他の家族が持つようにしましょう。
無理に重いものを持たせると、移動が大変になり危険に巻き込まれることもあります。
リュックに詰めるのがおすすめ。
家に置いておく備蓄用品
- ランタンなどの大きな照明
- ロウソクやマッチ
- 大き目のレジャーシート
- ポリタンク(給水時に必要、折りたためれば尚よし)
- キャンプ道具があれば尚よし
家の備蓄は、あくまでも予備です。
非常用持ち出し袋にプラスして用意しておきたいものと考えておきましょう。
飲料水や非常食など、備蓄しておけそうなものは準備しておくといいですね。
テントやイス、寝袋などのキャンプ道具は本当に便利です。
もし余裕があれば、小さめのものをそろえておくとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
地震って、実際に体験しないとわからないことがたくさんあります。
また、記憶が薄れていくのも事実。
実際に地震が起きたときに、家族を守れるように、早めに準備をしておきましょう。