保育園・幼稚園を卒園していよいよ4月から小学生。
ランドセルを背負って学校へ行く初々しい姿がとっても楽しみですね!
入学式が近づいてくると、やたらと天気予報を確認するお母さんも多いはず。
もちろん、私もそのひとりです。笑
でも、残念ながら雨でした・・・なんてこともありますよね。
そこで、万が一に備えて、入学式当日が雨だった場合についての対策や情報を調べておきましょう。
入学式が雨の場合の靴や服装はどうする?
雨となると、服装や靴などはどうするべきか、悩んでしまいますよね。
この春、ついに我が子も小学校の入学式を迎えます。
小学校まで歩いて20分。けっこうな距離です。
実は通っていた幼稚園も小学校の隣にあり、片道20分の距離を毎日歩いて送迎してきました。雨の日は、靴はもちろん、傘をさしても肩やスカート・ズボンの裾はびしょびしょです。
その経験をふまえて、入学式当日が雨だった場合の靴と服装の対策についてまとめてみましょう。
靴はどうする?
自宅から学校までの距離と、雨の強さにもよりますが、傘が必要なほどの雨で10分以上歩くような距離であれば、子どもには長靴を履かせてしまっても良いのではないでしょうか。
小雨の場合や10分以内の距離であれば、予定通りのフォーマル靴でも大丈夫でしょう。
ただ、残念ながらお父さんやお母さんは、どんなに歩く距離があっても、スーツなどのフォーマル着に長靴を履く、というのはちょっと遠慮した方が良さそうです。
駄目ではないでしょうが、見た目やセレモニー感を出すことを考えたら・・・
普通は履いてはいきません。
防水性のある革靴や、防水スプレーなどを駆使して、可能な限り濡れないように注意して歩きましょう。
防水スプレーを吹き付ければ、よほどの大雨でない限りは乗り切れますよ!
また、お母さんの場合、最近はおしゃれなレインパンプスというものがあるので、こちらを履くというのもいいかもしれません。
おしゃれで防水性があることはもちろんですが、滑りにくくなっていたりもするので、いざという時のために1つ持っていても損はしません。
次のようなものを参考に、チェックしてみてください。
<ブリジットバーキン/シンプルリボンレインパンプス>
【雨の日対応☆】ブリジット バーキン Bridget Birkin シンプルリボンレインパンプス (ブラック) |
とりあえず黒のレインパンプスを持っていれば、冠婚葬祭いつでも使える便利アイテムになります。
また、シンプルなのでカジュアルにも使えますが、リボンが付いていることでフォーマル着にも合わせられるのがうれしいですね。
まとめると
・小雨の場合
子どもも大人も予定通りのフォーマル靴で。防水スプレーを忘れずに。
・強い雨や歩く距離が長い場合
子どもは長靴、お父さんは防水スプレー、お母さんはレインパンプスで!
といったところでしょうか。
ただ、考えてみれば、入学式は体育館、そのあとは教室でお話、という流れがほとんどですよね?
つまり、靴を履いている時間は学校と自宅の道のりだけです。
校門前などの屋外の写真撮影を諦めることができるのであれば、大雨の場合は長靴を履いていても問題ないような気もします。
びしょぬれの足で室内に入る方が恥ずかしいですからね。
服装はどうする?
次に、服装についてですが、主役である子どもの制服やフォーマル着は汚したくないので、雨が強い場合はレインコート着用が必須です。
特に制服を着用する小学校の場合は、毎日着ていくものなので、入学早々に汚してしまっても簡単にはクリーニングに出せません。
なので、出来るだけ汚さないように注意してあげてください。
大人の場合は、強風・大雨の場合でなければ、レインコートはかさばるので傘だけでがんばってみましょう。行きだけなんとか頑張れば、帰りは濡れてもかまいません。
早めにクリーニングにもって行けばいいだけです。
お母さんは、パンツスーツよりスカートの方があまり濡れなくて済みますね。
パンツスーツを考えている場合は、天気によってスカートに変更できるようなコーディネートにしておくことがおすすめです。
ストッキングだけなら軽く拭けば意外とすぐ乾きますが。パンツスーツの場合は裾が濡れてしまっては、なかなか乾きにくく不快な思いをしてしまいます。
お父さんは、いつも着用しているスーツで大丈夫ですが、入学式の後に荷物が増える可能性もあります。お父さんはできるだけ手荷物を持たずに、帰りに余裕を持っておいてください。
また、持っておくと便利なのがレインバッグカバーです。
フォーマル着のときに持つバッグはちょっと高めのおしゃれなバッグだったり本皮のバッグだったりすることもあるでしょう。
そんな高価なバッグを雨から守ってもくれることはもちろんですが、入学式の後にもらうプリントや資料など、荷物を入れるサブバッグにすることもできます。
次のようなものを参考にしてみてください。
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最近は入学式に着物で出席するお母さんは少ないかもしれませんが、もしも着物で出席する場合は、着付けをするときに裾丈を少し短めに締めてもらうと雨から濡れるのをカバー出来ます。
また、着物と言えば草履ですが、草履も草履カバーを付けて足元をカバーする事が出来るので工夫してください。
着物についてはこちらの記事もご覧くださいね!

そして、フォーマルスーツでも着物でもどんな服装であっても持っておきたいのがタオルです!
ハンドタオルのようにミニタオルでもいいのでカバンに入れておきましょう。
うれし涙を拭いてもよし、雨に濡れた裾を拭くのもよし、トイレの後の手拭きに使うもよし。
タオルがあると助かる場面が多々出てくるので、必ず持っておきましょうね。
もし濡れてしまった時のために替えの靴下やストッキングなどもも持っていると安心ですよ。
入学式が雨の場合に抑えておきたい撮影などの注意点!
卒業式でも入学式でも写真撮影は必須ですよね!!
子どもの大事な記念ですから。
中学卒業や高校入学や卒業の頃であれば、親と一緒に写真を撮るのを嫌がる可能性もあるので、一緒に写真撮影出来る時に沢山撮っておきたいものです。
ですが、雨が降っていると外で撮影が出来ません!
入学式のプレートが体育館等の入り口にあれば屋根があるので傘無しで撮影出来ます、が正門に置いてある場合だと、傘をさしての写真撮影になります。
残念な気もしますが「入学式は雨だったね~」と逆に良い思い出になるかもしれないとポジティブに考えて、気持ちだけでも晴れ晴れさせて笑顔で撮影しましょうね。
では、雨の日の写真撮影の注意点をまとめていきましょう。
・傘をさして写真撮影をするときは、傘の下にいると顔が暗くなってしまうので、出来るだけ傘を後方に倒して、顔が明るく写るようにしましょう。
・雨の日の撮影は混み合う可能性があるので、入学式が始まる前に撮影してしまいましょう。そのためには、できるだけ早めに学校に到着するように出発しておきましょう。
・撮影する立ち位置は、雨だと少し暗い感じに写ってしまうので、晴れの日の逆光を気にするのとは逆に、光が少しでも当たる場所に立ち、光加減を調整しましょう。
雨の影響でとにかく風景が暗くなってしまうので、以上の注意点のようにとにかく出来るだけ光るを取り入れて、気持ちはしっかりと明るく素敵な笑顔を心がけてくださいね。
また、親子で写真を撮影したい場合は、他のご家族と譲り合いながら撮影するとスムーズに撮影出来ると思います。
お互いさまなので声を掛け合って交代で撮りましょう。
近くにお友達がいれば、ぜひ一緒に撮影しておきましょう。
卒業する頃にはとっても素敵な記念になります。
大きくなった時に懐かしく思い出話ができますよ。
まとめ
今回は、入学式が雨の場合に関してまとめてきましたが、子どもにとっても親にとっても卒業式や入学式などは、人生の節目の大切なイベントです。
子どもの成長を見る事が出来ますし、新たな気持ちで見送る事が出来るスタート地点でもあります。
雨が降ると面倒だと思いますが、濡れて不快な思いをしながら入学式に参列するくらいなら潔く行きだけでもタクシーを使うのも有りかもしれません。
ただし、同じようにタクシーを使おうと思っている人が同じ地域にたくさんいる可能性もあるので、早めに連絡するか予約をしておくことをオススメします。
雨だからと言って暗い気持ちになるのではなく、考えられる対策をしっかりとって、心はしっかりと晴れた気持ちで素敵な入学式にしましょうね!!