沖縄と聞いて思い浮かぶことと言えば、綺麗な海を連想する人が多いのではないでしょうか。
日本のいたるところで海水浴は出来ますが、やはり沖縄の海での海水浴には憧れますよね。
一年中温暖な気候の沖縄なので、いつでも海水浴が出来そうな気がしますが、きちんとした海開きの期間があるのです。
沖縄の海開きについて、期間などの情報をまとめてみました。
沖縄は3月から泳げる?
2023年の3月に海開きすると決定しているのは以下のリゾートビーチです。
琉球ホテル&リゾートは海開き・プール開きを2023年3月17日(金)に行うと公式ホームページで発表しています。
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オクマプライベートビーチ&リゾートも2023年3月19日(日)にオクマかりゆし海開きをすると公式ホームページで発表しています。
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沖縄にはたくさんのビーチがあり、どのビーチも賑わいを見せていますが、一斉に海開きをするということはありません。
海開きはビーチによって違います。
それぞれのビーチでの運営方針が異なっているため、仕方のないところです。
時期的な話で言えば、3月中旬から10月下旬までが、沖縄での海開きの期間と言ってよいでしょう。
その後は他のビーチでも海開きが行われ、4月中旬にはほぼすべてのビーチが海開きをしています。
終わりはいつかということになりますが、やっぱりこれもビーチによってさまざまです。
どのビーチにも共通して言えることは、10月下旬までをオンシーズンとしています。
約半年間も海開きが出来るのは、本州では考えられないことです。
さすが沖縄だと感じさせられます。
三月の沖縄の海は寒い?
海水の温度は20度以上あるので、それほど冷たいとは感じないでしょう。
ですが、11月にもなると、沖縄とは言え気温は下がってきます。
また、沖縄は比較的風が強いですから、海から出た後の体感気温はかなり寒く感じるでしょう。
暖めればよいと思うかもしれませんが、温暖な気候の沖縄には暖房設備がないところも多くあります。
油断をすると風邪をひいてしまうことにもなりかねないので、海開きをしていない間の海水浴は避けた方がよいでしょうね。
9月以降に海水浴をするのであれば、長袖の羽織るものがあるとよいと思いますよ。
沖縄の海はクラゲや梅雨は大丈夫!?
海水浴で注意したいのはクラゲとの遭遇ですね。
クラゲにも種類があって、毒の強弱はありますが、刺されたら、手当は必要になります。
強い毒を持つクラゲに刺されて死亡事故に至った例もあるので、病院には必ず行きましょう。
沖縄の海で言えば、あまりクラゲが出ることはありません。
8月中旬以降で「ハブクラゲ」という強い毒性を持つクラゲが発生します。
「注意が必要じゃないか」と思われるかもしれませんが、多くのビーチでは「防護ネット」を張り巡らせています。
クラゲが侵入してこない対策は施されてありますので、過度な心配をする必要はないでしょう。
ただ、無料で開放されている小規模なビーチでは、この対策がされていないところもあるようです。
ホテルのフロントには、そのような情報も持っている場合が多いので、聞いてみることをおすすめします。
沖縄の梅雨はGW明けから6月下旬までです。
沖縄の夏はカラッとしていると思う人は多いですが、この時期は湿度が凄く高く、70~80%に行くことも珍しくありません。
雨が頻繁に降るので気温も低くなり、海から出た後は寒く感じることもあります。
当然曇っている日も多いので海も綺麗に見えません。
「沖縄の海=綺麗」の概念は梅雨時期に限っては、当てはまらないことが多いです。
梅雨が明けてしまうと、それまでの湿度の高さは消え、カラッとした日に戻ります。
まとめ
海開きの期間は約半年で期間としては長いですが、梅雨時期はあまり海水浴のおすすめは出来ませんし、8月から9月は台風も多くなります。
その間は絶対に海水浴が出来ないというわけではありませんが、沖縄に行ったのであれば、晴れた空のもとで海水浴をしたいものです。