冬の間の、ペットのお留守番。
寒くないように暖房をつけてあげたいけれど、24時間暖房つけっぱなしは電気代が…。
長時間の留守番になると、ストーブは換気ができなし、安全面も心配!
そもそも、ペットのために、留守の間も暖房をつけっぱなしにする必要があるの…?
今回は、犬・猫の飼い主さんに向けて、暖房の必要性や、おすすめの暖房器具をご紹介していきます!
ペットのために暖房つけっぱなしにするべき?
寒さに強い犬・猫もいれば、そうでない子もいるんですね。
日本でよく飼われている犬・猫でいえば、このように分けられます。
寒さに強い犬 | 寒さに弱い犬 |
ハスキー 日本スピッツ 柴犬 秋田犬 ゴールデンレトリバー ラブラドールレトリバー | チワワ トイ・プードル ミニチュア・ピンシャー ヨークシャー・テリア イタリアングレーハウンド |
寒さに強い猫 | 寒さに弱い猫 |
ロシアンブルー ノルウェージャンフォレストキャット スコティッシュフォールド サイベリアン | ベンガル スフィンクス アビシニアン シャム |
基本的に、寒い地方で生まれた犬・猫や、ロングコート(毛の長い)の犬・猫、体の大きい犬・猫は比較的寒さに強いと言われています。
特に犬でいえば、室内犬として飼われていることの多い小型犬は、寒さに弱い場合が多いようです。
しかし、おうちの環境やその個体によっても体質があるので、一概には言えません。
ペットの気持ちが知りたい…!言葉を話せたらいいのに…。
私もよく、そう思ってました!
では、ペットは寒いとき、どのようなサインをみせるのでしょうか?
冬のペットの寒いというサイン
ペットが寒いときには、どのような反応を見せるのでしょうか?
縮こまって動かない
体をきゅっと丸めて、外気に触れる面積をできるだけ小さくして、体の熱が逃げないようにするためです。布団の中など、温かい場所をみつけて、縮こまっていることもありますよね。
ぶるぶる震える
体の筋肉に力をいれて、筋肉で熱を作ろうとする動きです。
小さい犬種ほど、このサインが見られることが多いようです。
水の飲む量が減る
冷たい水を飲むと体が冷えてしまうので、水を飲みたがらなくなることがあります。
ペットがしっかり水を飲めているか、確認しておく必要がありますね。
このようなサインがみられたら、ペットは寒さを感じているのかもしれません!
安全で省エネなペット暖房器具をご紹介
ここからは、安全で省エネなペット暖房器具をご紹介していきます!
ペット用ヒーター
ペット用品店で販売されている小型のヒーターや、ホットカーペットです。エアコンなどの暖房器具に比べ、電気代は比較的安くすむようです。
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こちらを使用する場合は、ペットが暑くなったら涼める場所も確保しておく必要があります。ペットのゲージいっぱいのサイズのヒーターを敷くといったことはやめましょう。
湯たんぽ
ペットベッドの近くに湯たんぽをおいて、温めるという方法です。
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湯たんぽを使用する場合は、ペットが火傷してしまわないように、カバーをしたりタオルを巻いたりしましょう。
また、長時間の使用になるとお湯が冷めてしまい、逆に冷やしてしまうことになりかねないので、使用時間に注意しましょう。
冬用のペットベット
比較的暖かいおうちにお住まいの方であれば、これだけでも暖かく過ごせるようです。
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ドーム型になっているベッドに、断熱材やブランケットなどを敷いてあげるといいですね。ベッドを嫌がって入ってくれないという場合は、ゲージに布をかぶせだけでも防寒対策になりますよ!
エアコン
エアコンはつけっぱなしだと電気代が心配…という方も多いですよね。
でも、エアコンは起動時にたくさんの電力を使い、電気代がたくさんかかるんです。
お留守番の時間が短い場合は、つけっぱなしでもそれほど電気代には影響しません。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
まとめ
できるだけ快適に過ごさせてあげたいですよね。
電気代よりも、暖かさを優先してあげたいという方は、ペットがいる家庭でも使用できるストーブも販売されていますので、チェックしてみてくださいね。
安全に、快適に、でも電気代はお安く!色々工夫してみるのもいいかもしれませんね。