気に入って借りたマンション。
でも、どんな人が入っているのか知らないで入った為に
毎日、騒音で悩まされる羽目に・・・。
騒音をとめたい!
そんな時、どうしたらよいかをご紹介します!
マンションの下の階から聞こえる騒音の事例
・下の階の人が苦情の為に天井からドンドンと叩いてくる
・小さいお子さんがはしゃいで走り回る足音
・小さいお子さんの奇声や壁を叩いたりける音
・バルコニーで騒ぐ声や音
・夜の階下の人の話し声
・共用廊下などでの話し声
・テレビや音楽などの騒音
・夜中から明け方までの扉の開け閉め等の生活音
・気遣いのできない人のドタドタとした足音
・楽器などによる騒音
ここで、紹介した事例の中で特に迷惑に感じる人が多いのが、人の話し声や生活音です。
建物の構造の関係もあることから、どこから音が響いてくるのか分からないのが現状です。
響くと思っていない音が案外響いていたりするのが集合住宅ですね。
しかし、昼間なら自分も生活していて気にならない音でも夜中の寝静まった空間ではとても響いてきて気になりますよね。
この騒音の為に
「寝られない」
「イライラする」
「ストレスがたまる」
「精神的に参る」
といった影響が出ている人もいるようです。
マンションの騒音に悩んでいる場合の対策
いくら騒音被害に悩まされていても騒音の発生元である家に直接言いに行くのは得策ではありません。
もしかしたら勘違いでそのお宅ではないかもしれませんし、やはりご近所さんとのトラブルなどは避けたいですよね。
生活時間が違い普段全く会わない方ならどんな方が住まれているかもわかりません。
もし根に持ちやすい変わった方が住んでいたら…
女性の一人暮らしの人なら尚更後々のことを考えると怖いですよね。
いくらうるさくて困っていてもその騒音の主が騒音を出している自覚がない事も考えられますので、まずは管理会社、賃貸なら不動産会社や大家さんに言いましょう。
迷惑なことに騒音を発している本人は意外と気づいていないものです。
管理会社や大家さんが間に入ってそっと注意してくれて気づいた場合収まる場合もあるでしょう。
また、仲介者を通して伝えてもなにも変化がなく解決しなければ、騒音の主は自分は悪いと思っておらず直すつもりがないと思われます。
その場合騒音を専門にしている弁護士もいますのでそちらに相談されることをお勧めします。
酷い場合では、注意をされた事を根に持ち、嫌がらせをしてくる困った人もいます。
そういう人はキレやすく、嫌がらせのためにわざと大きい音を出して反論してくる事例もあります。
その時は大事になる前に嫌がらせの証拠などを用意して早めに警察へ相談しましょう。
自分の部屋での対策方法
上下左右の部屋の生活音が気になる様なら、自分の家でできる対策方法として家具の配置換えがあります。
本棚やタンスなどの大型で厚みのある家具は、壁際に配置すると音を隔ててくれる効果があります。
大きな家具は配置換えも大変ですが、騒音に毎日悩まされているようでしたら配置換えをしてみる価値は十分にあります。
家具を移動させることで音を遮ってくれるだけでなくご自身の生活のスタイルも少し変わるので音が気になりにくくなるという効果も出ます。
また部屋の模様替えにもなりいい気分転換にもなると思いますよ。
家具の配置をかえても音が気になるのであれば、遮音シートというものがあるので、それを天井や壁に貼付けるだけでも音を遮って聞こえにくくしてくれます。
【送料無料】大建工業 DAIKEN 防音シート(遮音シート) 940SS(GB03053) 940mm×10m |
この遮音シートには簡単に貼りつけが出来るタイプと何枚も貼りつけていくパネルタイプがあります。
天井や壁一面に貼りつけると費用がかかるので、事前に必要枚数を調べてから購入することをお勧めします。
それでもまだ気になる!という方は吸音材と言う物がありますので遮音シートの上に張り付けて使ってみてください。
吸音材は音自体を吸収して小さくしてくれます。
【吸音材】【防音材】ウレタン吸音ボードZS 厚さ30mmサイズ 1000mm×1000mm 4枚入プロファイル加工タイプ |
自分の部屋でも対策として出来ることは意外とあるのです。
対策する前にやっておきたいこと
事前に周辺環境を調べる
住んでみたら思っていたのと違う!と思っても住み始めてからまたすぐに引っ越しをするのは大変です。
そうならないために住む前に近隣の環境を知っておくのはとても大切です。
小さいお子さんがいないか?
学校などは近くにないか?
楽器を使っている家庭はないか?
病院があり救急車がひっきりなしに来ないか?
意外と気になる音は多いですね。
また、日中に物件を見に行った時は住人が仕事や学校に言っていてとても静かな家だったのに夜になるととてもうるさかった…なんてこともあります。
もちろん朝寝て夜活動をする方は日中の様子が重要です。
夜など内見とはまた違った時間帯に近辺を歩いてみるのも重要となります。
この場合は住む前なので、自分が生活する時間帯がうるさいなどの気になる点がある物件は避けましょう。
日頃から近隣住人とコミュ二ケーションをとっておくこと
もし、騒音問題になってもコミュニケーションをとっていると穏便な解決への近道となります。
最近は、近隣同士のコミュニケーション不足のため、どの様な人が住んでいるのか分からず問題が起きても躊躇してしまう人が増えています。
そのことから、何も言えないで我慢してしまう傾向がみられます。
我慢ばかりしてストレスが溜まったらつらいですよね。
余談ですが、私が住むアパートの上の部屋が23時を過ぎてもドンドンと騒がしいので、イライラしていた時期がありました。
しかし、騒音の主は時々遊びに来て泊まっていく住人の1~2歳の孫だったのです。
私も小さな子供がいるので、それを知ってからは、不思議とイライラもしなくなりましたよ。
周りの家がドンドンとうるさいとデリカシーのない人だな…と思ってしまうことも、原因がわかるだけでイライラすることが減ることもありますよね。
都会のアパートやマンションに住んでいるとご近所付き合いはなかなかなく他の住人さんと疎遠になりがちですが、いい環境で住むためにも近隣住人さんとの付き合いもいま一度見直してみたいですね。
音の発生源を確認する
騒音に悩まされているなら証拠となる音を残しておく!
これは、録音をする、動画に撮って証拠を残すことで後々トラブルになった時に非常に重要なものとなります。
また、「いつ・どのような音」だったのかメモをとるのも良いでしょう。
この様に証拠を残すことは管理会社等に報告する際は非常に説明しやすくなりますので是非、記録に残しましょう。
管理会社等も中立の立場で丸く収めたいので一方的な意見を強く言いにくい面もありますが、証拠があれば対応もしてくれやすくなりますよ。
こちらの記事で騒音トラブルの対処法を記事にしていますので、ぜひ参考にしてくださいね!
特に裁判まで考えるケースなら証拠集めが重要ですよ!
まとめ
騒音問題は住んでいる以上避けられない問題ではあります。
特に最近はそういったご近所トラブルが発展して、事件になってしまう事もありますよね・・・?
対処方法はくれぐれも十分に注意してくださいね!
⇒布団たたきがうるさい!布団叩きの騒音をやめさせる方法とは!?