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30代の時計相場は?こだわりの時計を手に入れる前に要チェック!

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生活

私は、22歳で企業入社しましたが、その頃の先輩社員からこんなことを言われました。

 

「社会人は、一人前になったら身に着ける物にもこだわりが必要だぞ。」と。

「一人前のビジネスマンなら、スーツはアルマーニ、靴はリーガル、時計はロレックスを!」とも。

何れも高級ブランド品で、入社したての給料では手が出ない代物ばかり。

 

10年以上の年月を経て、仕事の責任も交流範囲も増えて、給料も増えて、そろそろ身に着ける物もちゃんとした信頼のある格上のものを…と考える30代の男性は多いですね。

 

スーツや靴ならばデザインや着易さに品格を中心に選ぶと、どうしてもブランド品になります。

 

では時計は?

確かにローレックスやオメガは一生モノの超々高級品ですが、それ故超高価格だし、所詮時計は時間を見るだけだから、スマホで十分だし…ならば着けないほうがマシ…と考える男性も多いことも事実です。

 

 

確かに分不相応な高級品を身に着けていると、「生意気な」とか、「嫌味な」とか陰口をたたかれそうですが、安っぽいものだと逆に「貧相な」とか「まともな時計すら買えない会社の処遇なのか」とも思われ、個人ならず会社のイメージダウンにもなりかねないのが時計です。

 

では、どんな時計を同世代の社会人は身に着けているのでしょうか?

 

筆者は国産志向が強いので、30代の頃は、セイコーやシチズンの盤面が見やすく重量感のあるものを使用していましたが、同世代でも、できる男たちは競ってロレックスを買い求めておりました。

 

聞くと、「高級時計はステータスだから、ビジネスの際は必需品。こいつはロレックスを買える程の出来るやつなんだと信頼されやすいから。普段はもっと安いものさ」と。

 

従って、ここでは、普段使いの時計ではなく、あくまでもビジネス用として身に着ける時計に絞ってまとめてみました。

 

30代男性こだわりの時計の金額の相場は? 

 

 

そのまえに・・・

 

やはり相場と言っても、購入するのは30代。購入するにも資金がなくては…

と言うことで、30代の平均年収と貯蓄額の中央値を調べてみました。

 

厚生労働省の統計によると、30代男性の平均年収と貯蓄額の中央値は、

 

30代前半の独身で、年収約250万円、貯蓄額100万円未満(50%以上は貯蓄0)

30代後半の所帯で、年収約340万円、貯蓄額200万円程度(30%程度が貯蓄0)

 

これだと、ローンか、クレジットのリボ払いでないと高級腕時計は購入しても苦しい生活が余儀なくされますね。

 

インターネット検索で腕時計の30代男性の金額相場を検索すると、まず間違いなく出てくるのが「ロレックス」ですが、70万円以上のものばかり。

 

企業の役員ならば兎も角、一介のサラリーマンが商談やお得意様周りで身に着ける効果はどうでしょうか?

 

出世野心や起業意欲が旺盛な人は絶対必要でしょうが、普通のサラリーマンならば、「無理」をすることはありません。

 

こだわりの時計とは?

 30代となると、係長に昇進の時期です。

つまり「部下を持つ」ことになりますね。その部下に、仕事を教える。

部下と共に商談に出向く等、お客様と部下の双方から注目される機会が多くなります。

流石に安っぽい時計は自身の、否、会社の恥になります。

 

やはりサラリーマンと言っても気になるのは「ビジネスの場」

 

華美にならず、正確で実用性・機能性があり、針式の見易い文字盤で、品がある時計、デザイン的には時計らしい時計がお客様や部下に安心感を与えますね。

 

こんな時計を求めていくと、やはりブランド品にたどり着くでしょう。

 

ではブランド物での相場金額は?

年収にとこれからの自分への投資可能額からすると、クレジットカードの最初の信用枠が一つの目安になります。現金投入できるのは、

 

30代前半独身なら10万円前後~20万円程度

30代後半所帯持ちなら20万円~50万円程度

 

が相場ですね。

収入が平均値でも、貯蓄がある方ならそれ以上でも構いません。

ブランドとは言っても、海外ばかりではありません。

SEIKO やCITIZEN にも評価の高いモデルがあります。

 

この金額範囲では、

 

SEIKOならば

グランドセイコー 20~50万円、アストロン 10~20万円、

ブライツフライト等 7~8万円、ドルチェ 5~10万円

 

CITIZENならば

カンパノラ、ザ・シチズン 20~30万円

アテッサ、エコドライブ 7~30万円(ピンキリです!)

 

がお勧めですね。

では海外ブランドではどのあたりが相場感のあるブランドでしょうか。

 

10万円~20万円程度

信頼のブランドは、ハミルトンとタグ・ホイヤーですね。

お勧めは、ハミルトンなら「ジャズマスター」

価格帯は5万円台のものから20万円台のものまで幅広く、同一ブランドでステップアップができます。

 

タグ・ホイヤーなら「アクアレーサー」と「カレラ」でしょう。

タイプも数多くそろっていますが、全体的に文字盤が見易く、空きが来ない良いデザインです。

 

20万円~50万円程度

この価格帯を出している信頼ブランドはクロノスイスです。

新興ブランドですが、クラシカルデザインで落ち着きがあり、革のベルトが似合う腕時計と言えるでしょう。

 

タグ・ホイヤーも、この価格帯で「グランド・カレラ」を提供しています。

 

 

この中にはROLEXもOMEGAもIWCも入っていません。

何故なら、ブランド名に相応しい手頃な値段のモデルがあまり見当たらないのです。

 

逆に、これらのブランドで、50万円未満のモデルだと相手に分かってしまうと逆効果ですから、もう少し我慢しても良いのではないでしょうか!

 

10万円以下でお勧めしたい時計はこちらをご覧くださいね!

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さて、30代男性のこだわりの腕時計金額相場と推奨モデルを紹介いたしましたが、服にTPOがあるように、時計にもTPOがあります。

 

どんな場面でどんな時計を身に着けていれば良いのでしょうか?

 

腕時計は、「時を正確に刻む。」と言う機能と、服や場面に合わせたファッションの一部という性格を併せ持っています。

 

例えば、公式パーティに招待されたら、服はタキシードかブラックスーツ。

ネクタイは蝶ネクタイか白ネクタイで、靴は紐結びで飾りのない黒靴となります。

 

この服装に、パステルカラ-のデジタル時計は可笑しいでしょう!

服装ほどの厳格なドレスコードはないにしても、場をわきまえた腕時計をしたいものです。

 

使い分けるシーンは4つ!

服装もそうですが、フォーマル、セミフォーマル、ビジネスとプライベートの3つのシーンに分けられますね。

 

①フォーマル

皇室・政府・企業・団体等の公式行事や個人の冠婚葬祭(特に葬祭)に親族として参加する場面が相当します。ですから、「儀礼の場」であることへの心配りが必要です。

 

決して主役より目立っても、他の同席者から極端に見劣りがあっても、砕けた印象もいけません。

 

このような公式の場では、シックでシンプルな盤面デザインの高級過ぎない、かと言って安っぽくない時計をしましょう。

文字盤は白基調で針と文字が見易いもので、ベルトは黒基調の本革が無難です。

 

②セミフォーマル

友人知人の結婚披露宴や地域団体の記念祝賀会などへ招待されて参加する場面が相当します。

フォーマルほどではないにしろ、やはり「マナー重視の場」であることには変わりないので、華美なオシャレ時計やデジタルウォッチはは避けた方が無難です。

ベルトは金属のもので良いでしょう。

 

③ビジネス

ビジネス用だからカジュアルで良いなんてことはありません。

仕事にプライベートを持ち込むことは厳禁であることと同じです。

やはりシンプルで文字盤が見易いフォーマルな感じのものが良いでしょう。

ダイバーウォッチのように色々な機能が付いて、ゴテゴテしたものはお客様に「遊び感覚」かと疑われやすいので避けた方が無難です。

 

経営者や役員でなければ、超高級品はむしろマイナスイメージに陥りやすいです。

もっともお客様がセレブかエグゼクティブで相応にお相手しなければならない場面や、商談場所が超一流ホテルやレストランの個室である場合は、格を合わせる必要もあるので話は別です。

 

④プライベート

まさに自由です。

スポーツに、趣味に、デートに、同窓会にetc

自分の好みに合わせて選んで大丈夫です。

 

仕事と混同したくない方は、安くても用途に応じた時計を身に着けることをお勧めします。

特に女性と同じ場を過ごすときには、オシャレなデジタルウォッチやスマートウォッチ、個性的なデザインのものも良いでしょう。

 

最後に

時計選びは男のたしなみ。

年齢に相応しい腕時計を身に着けていると、周囲の人から一目置かれます。

 

ビジネスでは「できる男」、「エリート」を印象付ける品の良いアイテムにもなります。

 

30代のビジネスマンは、一人前になった証として、相応の腕時計を、ご自身の生活レベルだけでなく「人並みの相場」を重視して購入に踏み切ることをお勧めします。

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