免許はきちんと取ったけど、実は運転するのが怖い。
だから今はペーパードライバーだけど、何とか恐怖を克服したい。
ところで、車の運転には、どんな練習が効果的なの?
そして、車の運転時に気をつけるべきポイントは?
今回は、そんなあなたの自動車運転練習方法についての話です。
ペーパードライバーで運転が怖い時の練習法!
免許は取っても道に出て運転するのが怖い。
あるいは事故を起こしてしまって以来、運転が怖い。
そんなペーパードライバーの悩みはよく聞きます。
でも、運転が出来ないと何かと不便ですね。
まずは、恐怖を克服するところから始めましょう。
こういう場合に効果的なのは、まず外堀から埋めることです。
寝不足や空腹など、体調に不安はありませんか?
意外に忘れがちですが、トイレは済ませましたか?
こうした条件を全てクリアすることで、精神的な余裕が生まれます。
精神的な余裕があれば、不測の事態にも対応出来ますね。
また、道路を走るルートは確認してありますか?
最近はカーナビやアプリなどでルートの確認が出来ます。
うまく活用しましょう。
最初に走る距離は控えめに設定しましょう。
まずは近所、更に範囲を広げていく感じで無理なく距離を広げます。
ハードルを設定して、クリアしたら更にハードルを高くする感じですね。
慌てず急がず自分のペースで進んでいってください。
いざ道路に出た際、交通標識の確認は必須となります。
特に立て込んだ街中や住宅街は一方通行や進入禁止が多いです。
見落とすと交通違反による罰金や、最悪は事故の可能性もあります。
少なくとも、普段利用する道路の標識は完璧に把握しておきましょう。
練習するとすればおそらく家の周りでしょうから、先に自転車で道路標識の確認を行うのも効果的です。
そうすることで、気を付けるポイントを頭に入れておくことができます。
この方法は教習所でも取り入れられている方法です。
(教習所の場合はマップを作成などで代用しています)
車の運転訓練で、最も重要で難易度が高いのは駐車です。
これに関してはバック駐車を確実に出来るようになるまで、何度も練習しましょう。
ポイントは、運転者の視界に入りにくい左側を意識することです。
バックモニターはあると便利ですが過信せず、目視を基本とします。
ちなみに、運転上手な人でも一度で綺麗に決まらない場合があります。
早い話が、バック駐車は誰にとっても難しくて当たり前と思って下さい。
これに関しては練習あるのみです。
運転をする前に気を付けたいこととは!?
運転練習中は、ベテランドライバーに同乗して貰えると安心です。
アドバイスを貰えるだけでなく、非常時の運転も頼めるでしょう。
また、普段から事故に対するパターンを意識しておきましょう。
歩行者の飛び出し、車同士の衝突など、危険は無数にあります。
俗にいう「かもしれない運転」を心がけてください。
・子供が飛び出してくるかもしれない!
・車が曲がってくるかもしれない!
運転練習に選ぶ場所も重要です。
一般的には家の周りを選ぶ人が多いですが、家の周りの交通量が多い場合は交通量が少なく、道が広く、歩行者が少ないスポットを探してください。
ひと気の無い広めの駐車場なども適していますよ!
運転練習は必ず昼間に行ってください。
夕方近くは交通量が増え、見通しも利きにくいので避けます。
夜は事故率が上がるので絶対にやめてください。
また、ペーパードライバー歴が長すぎて怖くて道路に出られない。
そういう方は、思い切ってペーパードライバー講習を受けるのもありです。
一回一万円、三回~五回の簡易講習の他に高額コースもあります。
予算や自動車運転の習熟度に応じて選びましょう。
まとめ
古いことわざに「習うより慣れろ」という言葉があります。
たしかに、勉強するより場数を踏むのが大事な場合もあります。
初めのうちの運転が怖いのは誰でも同じです。
けれど、あなたには自動車免許があります。
つまり、一般公道を車で走ることが出来る選ばれた人なのです。
どうか快適なカーライフを目指して運転練習を続けてください。