ボーリングは楽しいですが、逆に大勢で行くと憂鬱になる時もあると思います。
「どれだけ頑張ってもスコアが150以上行かない…」と落ち込む人も多く、そのためか、ボーリングに誘われても断る人は少なくないです。
なので今回はそんなスコアが150以上行かない人へ、一気にスコアを伸ばせるストライクをどうすれば取れるのかと言うコツを紹介します。
ボーリングのストライクのコツとは?
ボーリングは1度でどれぐらいのピンを倒したかかどうかがキモとなるゲームなので、やはり高得点を取るにはストライクを狙う事が大事です。
そこでストライクを上手く出せるコツをいくつか紹介します。
ボールで倒すのはたった4本で十分!
ボーリングのピンは全部で10本存在しますが、実際ピンの配置を考えるとポケットと呼ばれる場所を狙うのがコツです。
そのポケットとは1番先頭のピンとその右隣のピンの間の事でそこを狙うと、計算上4本から5本のピンが倒れる様な構造になっています。
後残りの6本が倒れてしまうのは、ほとんどがピンがピンをドミノ倒しにしているだけで、自然と倒れているんです。
なので、できるだけそのポケットにボールが当たる様にするのがストライクを狙うコツの1つです。
ボールのスピードは関係なし!
ボーリングでストライクを出す人の中で、「ボールを投げるスピードが速いとストライクが多く出ている気がする」と思う人もいるかもしれませんが、ボールのスピードとストライクが出る事は関係ないんです。
本当に重要なのはさっき説明した通り、ポケットに当てる事が非常に重要になってくるポケットに当たれば速さは関係ありません。
ボールの回転もストライクを出す為には重要なコツ!
実はボーリングのピンは身近で見て見ると、一升瓶程の大きさであり、重さは1.5キロはあります。
そんなピンを倒すのに相当の振動を与えないと倒れてくれません。
なので、ピンを倒す時に大事なのはボールを回転させる事です。
ボールを回転させると横向きに低く倒れる確率が高くなります。
1本倒す事で他のピンが倒れたら、もちろんですがストライクが出やすくなるので、ボールを回転させるのは非常に大切です。
コントロールはしっかりと!
ボールの回転がしっかりとしていて、ポケットを狙ったとしても、的確な箇所にボールが当たらないと意味はないです。
4本のピンを倒せば後は自然とドミノ倒しになるのですから、なるべくドミノ倒しになるよう、ピンの奥をしっかりと見る事を心がけてみましょう。
あまり力は入れず振り子を振る様にボールを投げる!
時々ボールを精いっぱい勢いよく投げる人がいますが、ボールを勢いよく投げたからと言って飛距離が伸びる訳でもありませんし、逆にボールが跳ねてしまう場合もありえます。
なのでボールを投げる時はあまり力を入れずに、振り子の様にボールを投げると確実に飛距離も伸びますし、ボールも跳ねないので確実にピンを倒しやすいです。
もちろん腕力をあまり使わないほうが、より効果的です。
ボーリングでストライクを出すために狙う場所!
ボーリングのピンを倒すのに1番的確な場所はポケットを狙う事と言いましたが、厳密に言うと、スパットと言う箇所を狙うのがよりストライクを取りやすくなるコツです。
スパットとは等間隔で全て7つあります。
スパットとは1番奥のピンを中心に二等辺三角形を描いたもので、ちょうどポケットもそのスパットの一部に当てはまります。
右利きの場合は右から2番目のスパットを狙うのがコツで、逆に左利きの場合は左から2番目のスパットを狙うのが効果的です。
もしポケットを狙うのが難しい様であれば、このスパットの位置がどうなっているのか投げる前によく観察しましょう。
この右か左のスパットにボールが当たると、ピンが右や左、後ろに倒れたとしても、一気に周りにあったピンはドミノ倒しで倒れていきます。
なので、ボーリングでストライクを出したい時はポケットとスパットを狙って投げる事、これが重要となります。
まとめ
ボーリングは「コントロールだけがモノを言う物」と言う印象が強いですが、ピンの位置を正確に把握したり、ボールの回転の仕方から振り方を変えるだけで十分変わってくる物です。
確かにコントロールは大事ですが、こうしたコツを少し押さえるだけでストライクを狙える確立は大幅に上がってくるのです。
なので、ただ闇雲に投げるのではなく、ちょっとした知恵を使う事もストライクを狙う大きなコツになります。