みなさんは苦手なものはありますか?
「NO」と答える人はいないに等しいと思います。
誰でも1つや2つ苦手なものはあるものですよね。
日常の生活の中であったり、仕事であったりと…
苦手なものがあると「自分はダメな人間だ」と
思いがちになりますが、そうではないですよ!
苦手なものは克服しなくてもいいのです!!
「どうしてなのか?」その理由を詳しく調べてみました。
苦手なことから逃げるのは正解!
苦手なもの、嫌いなものがあるのは普通のことです。
そのままでいいんですよ。
克服しようと無理をするあまり、自分を追い込むことになってしまい、
嫌いなものが増えていく負の連鎖に陥ってしまうからです。
誰しも一度は、
「なぜ、自分は仕事ができないのだろう。」とか
「頑張っているのにどうしてダメなのだろう…」と
思ったことがあるのではないでしょうか?
どんどん気持ちが沈んでいき、
できなかった自分を責めたりしていませんか?
苦手なものを克服するのは簡単にはいきません。
自分への評価が下がってしまうとやる気や自信も
なくなっていきます。
好きなことでさえ、嫌いになってしまうこともあります。
そうなってしまう前に「苦手なものはあってもいい!」と
自分で認めることです。
現実から逃げているのではなく逆にきちんと向き合った結果を
認めているので素晴らしいことですよ。
できないことを人に頼っても何も恥ずかしいことではありません。
有名な金八先生の言葉に、
「人は人によって支えられ、人の間で人間として磨かれていく」
という言葉がありますがまさにその通りです。
完ぺきな人はこの世にはいません。
いるとしたら、ロボットか…この世のものではないですね…
自分の中で抱え込んでしまうようなことだけは、
絶対にしないようにしてくださいね。
苦手を克服しないでもできることは!?
それは自分の好きなことに目をむけることです。
限られた時間を楽しく過ごしたいですよね。
苦手なものに時間を費やしていてはもったいないです。
日本の社会は小さな頃から“克服する”ことが
成長へとつながり、できる人と位置づける習慣があると思います。
確かに苦手なことが少ないほど優秀な人材は
育つもしれませんが、天才は生まれにくいといわれます。
考えてみるとその道を極めたプロの方がそうですね。
苦手なことは-(マイナス)から始まり0にするまででも
大変なことですが、+(プラス)から始められることは大きな
成果へとつながります。
仕事面においても得意分野を重視したほうが
即戦力になり会社にとってもプラスになります。
今回調べていて、とても心に響く言葉がありました。
不得意なことの改善にあまり時間を使ってはならない。
自らの強みに集中すべきである。
無能を並みの水準にするには、一流を超一流にするよりも
はるかに多くのエネルギーと努力を必要とする。
経営学の父といわれるピーター・ドラッカーの
残した名言です。
好きなこと得意なことを伸ばしていくことを優先してくださいね。
自分の好きなことを成長させると苦手なものを
克服しなくても目立たなくなり、
気にされなくなったりします。
しかも好きなことは楽しく伸ばせるのですから、
良いことづくしですよね。
何より楽しいことをすると心と体にもいいですし、
顔つきも変わっていきますよ。
今よりもっと美男美女になりますよ!
自分自身が輝いていくと、苦手意識が不思議と
うすくなっていくものです。
知らないうちに治っていた!?
なんてこともあるかもしれませんよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私も苦手なことが多く、克服しようと頑張ったことが
あったのですが、あまり上手くいかず…そんな自分を
嫌になった時もありました。
けれど自分の中で“できないもの”と割り切るようにしたら
不思議と体の力が抜けて楽になりました。
この記事を読んで少しでも気持ちが
楽になってもらえたら嬉しいです。
そして、どんどん新しいことへチャレンジして
好きなことをたくさん増やしていってくださいね。