子どもが元気なのはいいんだけど、いたずらには困りもの!
ちょっと目を離したすきに、豪快にやられた・・・!
なんて経験がある人も多いのでは?
そんな時に、賃貸でも持ち家でもキレイに落書きを消せたら助かりますよね。
今回はそんな落書きの消し方についてご紹介します!
自分でできる壁の落書きの消し方とは!?
落書きされたときは時間との勝負です!
見つけたら直ちにキレイなぞうきんやスポンジで水拭きしてみましょう!
ただし、壁紙の種類や素材によっては、色落ちしたり傷ついたりとさらに困ったことになる場合もあるので、目立たない場所で少し試してから行うようにしましょう。
壁の落書きがクレヨンの時の消し方とは!?
一番多くて消し難いのがクレヨンではないでしょうか。
クレヨンによっては水で落とせるタイプのものもあるので、買う時にあらかじめそちらを購入するのも一つの方法です。
クレヨンには油分が含まれているため、発色がキレイですが、手や違う場所に付着した場合に落ちにくいのが難点です。
しかし、子供は発色がキレイな方が描いた時の仕上がりや描きごたえがあるため、クレヨンやペンを好む傾向にあります。
クレヨンを落とす場合、とっても有効なのが歯磨き粉です!
掃除用の歯ブラシに歯磨き粉をつけて軽くこすり洗いをし、水を固くしぼったぞうきんで拭きとるとキレイになります。
それでも落ちない場合は、激落ちくんなどのメラミンスポンジで落書きの部分のみを軽くこすってみましょう。
メラミンスポンジはやすりと同じですので、汚れ以外の部分を削らないように、落書きの部分のみをこするようにしましょう。
はさみなどで細く切ってから使う方が使いやすいでしょう。
こちらも必ず目立たない場所で試してからやってみてください。
素材別落書きの落とし方
落書きはその素材によって落とし方が異なり、間違ったやり方では壁紙などの家財を傷める場合もあります。
落書きの素材に合わせた落とし方でキレイにしましょう。
水性ペン
クレヨンと同じように掃除用の歯ブラシに歯磨き粉をつけてこすり洗いし、固くしぼったぞうきんで水拭きします。
傷がつきやすい場所ではクリーム状などの粒子が細かいものがおすすめです。
それでもキレイにならない場合は漂白剤を浸み込ませた布で落書きの部分だけ拭き取りましょう。綿棒の方がやりやすいかもしれません。
最後に、しっかりと水を固く絞ったぞうきん仕上げ拭きをしましょう。
油性ペン
有機溶剤を浸み込ませた布で落書きを溶かし、乾いた布で汚れごと拭き取ります。
重曹を溶かした水をスプレーし仕上げ拭きをしましょう。
有機溶剤は除光液やアルコール、灯油なども使えます。
布の代わりはコットンや綿棒なども細かく拭けるのでやりやすいでしょう。
ボールペン
ボールペンには水性と油性があるのをご存知でしょうか?
なので、落書きの場合も水性か油性かで落とし方が異なります。
水性ボールペンの場合はアルコール入りの洗剤(ガラスクリーナーなど)を、油性ボールペンの場合には塩素系の漂白剤や除光液を、それぞれ綿棒に浸み込ませて、落書きの部分だけをなぞるようにして汚れを浮かせて、その後から乾拭きしましょう。
色鉛筆
消しゴムでは意外とキレイならないのが色鉛筆です。
メイク落とし用のクレンジングオイルを布に浸み込ませて拭いた後、仕上げ拭きに乾拭きしてください。
綿棒やコットンを使うと細かいところも簡単に拭けますよ。
鉛筆・クーピー
一番簡単で、消しゴムでこするだけです!
消しゴムはキレイな面を使うようにしましょう。
落とし方が簡単なので、落書きがひどい時期にはこの二つでお絵かきさせる方が無難かもしれません。
消しゴムだけではキレイにならなかった場合は、掃除用の歯ブラシに歯磨き粉をつけて軽くこすり洗いをし、水を固く絞ったぞうきんで拭きとりましょう。
まとめ
毎日のことだとげんなりしてしまいますが、子供が落書きをするのはほんの一時です。
その間を上手に乗り切れば、子供も満足し落書きをしなくなることでしょう。
いたちごっこのようだと大変ですが、消しやすい筆記用具のみ渡したり、落書きしやすい場所を模造紙で覆ったり、こちらが上手に落書きと付き合ってあげることで、落書きをする時期も短くなるかもしれませんよ。