最近ひそかなブームになっているカワウソ。
愛くるしい姿に独特の表情がすごくキュートですよね!
でも、そんなカワウソはそもそもペット販売しているのか?
販売価格はいくらくらいなのか?
また、飼い方は特殊なのか?
気になる部分を徹底リサーチしてみました!
カワウソはペット販売してる?
でも、カワウソはちゃんとペットショップで販売されています。
とは言っても、一般的なペットショップではなく、ほとんどのお店がカワウソ専門店のようなスタイルなので、一般的なペットショップではほぼ見かけることはないでしょうね。
実際に東京だけで探してみても数点のカワウソ専門店を見つけることが出来ました。
そんなに数は多くはないですが、見つけるのが困難というほど少なくも無いので、ペットショップには困らないと思いますよ!
カワウソの値段や飼育費用はおいくら?
コツメカワウソの値段
日本で飼育されているカワウソの種類はほとんどがコツメカワウソです。
ちなみにコツメカワウソは人工繁殖が出来ないとされている動物です。
しかも、最近のペットブームによって需要が高まってきているので、価格がどんどん高騰しています。
現在の平均価格は100万円~150万円といったところです。
数年前まではこの半額位の値段推移でしたが、ここ数年で一気に値上がりが加速しました。
ペットブームは恐ろしいですね・・・。
コツメカワウソの飼育費用
さらに、コツメカワウソを飼うには最低限の飼育環境が必要です。
では、それぞれの費用を見ていきましょう!
ゲージ
コツメカワウソはものすごく好奇心旺盛な生き物です。
なので、ゲージに入れずに、部屋で放し飼いをしていると、思わぬ事故に遭ってしまう可能性もあります。
なので、自分の目が届かない時間帯はゲージに入れて飼う事が必要です。
ただ、好奇心旺盛なコツメカワウソが狭すぎると感じない程度のゲージは必要です。
ゲージによって金額は幅広いですが、1万円前後と言ったところでしょう。
餌代
コツメカワウソの餌はフェレットフードやドッグフードやキャットフードの他に、生魚や甲殻類なども好んで食べます。
食べる量もそれほど多いという訳ではありませんが、食事代内容が生魚や甲殻類中心になってくると、高額になってきます。
多く見積もって10000円前後と言ったところでしょう。
トイレ
コツメカワウソはトイレを覚えてくれるので、ゲージの中にトイレシートを広げておけばそこにしてくれるようになります。
このトイレシート代が、1ヵ月で約1000円ほどと言ったところでしょう。
水浴び代
コツメカワウソは水浴びをしないととてもストレスを感じてしまいます。
なので、毎日水浴びをさせてあげる必要があります。
ここら辺は子供用のビニールプールでも代用は可能ですので、1000~2000円と言ったところでしょう。
また、お風呂の残り水でも代用は可能なので、水道代はあまり気にしなくても大丈夫です。
病院代
何かあった場合には病院に連れていかなければいけません。
この病院代は病気やけがによってかなり変わってきますが、犬猫と同じか、やや割高くらいのお値段と思っておいていいでしょう。
ただし、コツメカワウソを治療できる病院がそもそも少ないですから、きちんと事前に病院の場所を把握しておくことが重要です。
カワウソは人に懐くの?
実はカワウソは好奇心旺盛な生き物で、人懐っこい性格でもあります。
その上、知能も高い動物なので、飼い主をきちんと認識してしっかり懐いてくれます。
ただし、そのためには犬などと同様にしっかりとしつけをしたり、水場で遊んであげたり、お世話をしてあげるなどのコミュニケーションをとらないといけません。
しっかりと覚えさせれば、簡単な芸くらいなら覚えてくれますよ!
カワウソはペットとして飼うには臭い?
これが一番の欠点とも言えるかもしれません。
カワウソは肛門付近から独特の匂いを放ちます。
特にストレスを感じた時にそこから分泌物を放つので、匂いがひどくなるのです。
その匂いは腐った魚のような匂いになることもあり、その匂いを受け付けられない人はカワウソを飼うべきではありません。
一度、カワウソの専門ショップに行って匂いの確認はしておいた方がいいでしょうね。
ちなみに、お風呂などに入れて洗う事で匂いは軽減しますが、匂いを無くすという方法はありません。
カワウソの寿命は!?
一般的に言われているのが10~15年と言われています。
ただ、病気にかかってしまい、早くに亡くなってしまうケースもありますし、逆に20年以上も長生きしたケースなどもあります。
特にストレスに対しては敏感な生き物なので、毎日の水浴びやコミュニケーションをしっかりと取って、カワウソのストレスを出来るだけなくすような環境を作ってあげてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ペットブームで大注目されているカワウソですが、飼うにはそれなりに注意しなければいけないことも多いのです。
生き物ですから病気にもなるし、年老いてくれば色んなお世話をしなければいけなくなります。可愛いという理由だけで、後先考えずに飼ってしまうのだけはやめましょうね!
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