赤ちゃんが朝起きないのだけれど、これから徐々にでも生活リズムを整えて行く必要を考えると、今からきちんと起こしてあげた方が良いのかしら?
今回は、そんな風に悩んでいらっしゃる新米ママのための話題になります。
赤ちゃんを朝起こすのはいつから?
赤ちゃんが昼と夜を認識するようになるのは大体4ヶ月くらいからなので、それまでは心配ないと言うことでした。
ただ、同じ悩みを抱えたママの中には、子供が夜に寝ないため、他の家族が巻き込まれて
睡眠時間を確保できないなど深刻な状態に発展してしまっていた場合もありますので、
将来も含めて色々と心配するのも無理はないかもしれません。
また、最近は数多くの育児書が出版され、厄介なことに本によって若干ずつ内容が異なったり
しますので、どの本の記事が正しいのかと悩んだりするママも多いようですが、赤ちゃんは
一人一人違う存在なので、本の内容が必ずしも完全に当てはまる訳ではないのだと考える
おおらかさが必要でしょう。
特に良くないのは、本に書いてある事が出来ないうちの子は本当に大丈夫なのだろうか、などとネガティブな思考に陥ってしまうことです。
なお、当然ながら、これはネットで検索できる情報にも当てはまることです。
いずれにしろ生後2ヶ月程度なら、赤ちゃんには好きなだけ寝てもらいながら、朝は明るい朝日に当てて起きるのを待ち、夜は灯りを完全に消灯した真っ暗な状態にしておくことで安眠を促し、そうすることで昼と夜のリズムを整えてあげるのがママの役目のようです。
赤ちゃんが生活リズムに乗るのはいつから
日々成長する赤ちゃんは、おおよそ生後4ヶ月ほどで昼と夜を自分で認識できるようになり、
その頃から、ようやく生活サイクルが安定してきます。
そうなってから初めて、赤ちゃんに対する意識的な生活サイクル調節が出来るようになるわけです。
とは言え、赤ちゃんの体質は千差万別、昼寝の短い子も居れば夜泣きが酷い子もいますので、
とにかくママは朝の起床時間と夜の就寝時間を決め、出来る限りそのサイクルで赤ちゃんの
生活を固定するように心がけるのが肝心のようです。
もちろん最初から完璧に調整できるわけではありませんので、ある程度の幅を持たせながら、少しずつでもその幅を狭めていくのを目標にするのが良いでしょう。
新米ママは赤ちゃんが眠らないと言っては心配になり、逆に眠りすぎると言っては心配になる
ものですが、とにかく赤ちゃんは杓子定規には育たないと思って、ある程度はのんびり構える
ことも必要です。
ああしなければならない、こうならなければおかしいと不安で自分を追い詰めてしまうと、今度は赤ちゃんがそれを敏感に察知して感情が不安定になってしまうからです。
最近になって体を壊し、育児がおろそかになりがちの同僚も、自分の体調が悪いことでイライラが酷いと、結果として子供に優しく接してやれないのが一番応えると言っておりました。
まとめ
様々なママの悩みや体験談で、皆が一番感じているのは、先が見えない不安のようでした。
初めての子育ては分からないことだらけ、赤ちゃんは予想外の動きをしてくるし、本は何だか
あてにならない、酷いときには心ない人の言葉で傷付き、本当にこれで大丈夫なのだろうかと
気分も暗くなりがちです。
でも、そんな苦しい時期を何とか乗り越えることで、きっと赤ちゃんはママにとって、かけがえのない愛しい存在となっているはずですよ。