お絵描きができるようになると、なんでももってどこにでも書いてしまいますよね。
気づいたときにはキレイにしていたお家の壁や床に、家具にも落書きがたくさん…なんてこともありますよね。
一軒家でも賃貸のお家でも困ってしまうのが、この落書きです。
そうなって叱ってしまうまえに、落書き対策をしましょう
今回は、子どもの落書き対策について紹介します。
子供の壁の落書き防止方法!
絵を書くことで、想像し、集中力もアップします。
また、コミュニケーション力にも良い意味で影響があると言われています。
しかし発達には良いとわかっても、どこにでも書かれてしまうと親は困りますよね。
子どもの年齢が小さければ小さいほど、言ってわからせるにはまだまだ時間が必要です。
子どもに伝えてもわからない年齢に場合は、ペンを手が届く範囲に置かないことが得策と言えます。
子どもに理解ができるようになってくると、伝え方を変えましょう。
書いても良い紙や場所を決める
お絵描きの時間を設けるのもオススメです。
机や床にかいても良い紙やペンを渡してあげましょう。
マジックなどは消せないので、消えるものが良いでしょう。
上手にかけた紙は飾ってあげて一緒に喜ぶなど工夫をすると、約束を守ってくれやすくなります。
伝え方を変える
ただ叱るのではなく、「お部屋の壁は書いても消さないといけないから、紙に書いて飾ろうね」
などとわかりやすい方法で説明してあげましょう。
落書き対策グッズを使う
✔壁に落書きコーナー
お家のスペースに落書きできる空間を作ってあげるのも良いでしょう。
ホワイトボードや黒板などを活用しましょう。
ウオールステッカーになった、貼って剥がすことができる用紙も人気です。
✔お風呂を落書き時間に
お風呂場専用の落書きセットも多数売られています。
安いものだと100円ショップでも購入できます。
お風呂の壁に直接落書きができ、消す手間も省けるのでオススメです。
お風呂の時間がより楽しくなりそうですね。
✔水を使った落書きボード
専用のシートやボードが必要になります。
使い方は簡単で、容器に水を張ってペンやスタンプを水につけるだけです。
そのシートの上では自由に落書きができます。
万が一こぼれてしまっても。水なのでお手入れも簡単に済みます。
✔段ボールを使った落書き
この他では、段ボールや折り紙に落書きをするというのも人気がありました。
段ボールは切って張って、自由に組み立てたものに落書きをすると、子どもの満足度も高くなりそうですね。
落書きをしても叱りたい気持ちをぐっとこらえて、理由を聞いてみましょう。
「広いところが良かった」「立って書きたい」など理由がわかれば対処しやすくなります。
もっとおおきな紙を準備したり、壁に色画用紙を張り付けたりすることで納得ができるかもしれません。
言葉がわかるようになると、叱った親のことも子どもなりに見ています。
ただ叱るのではなく、きちんと理由を話して、親子で話し合うことが大切です。
子どもの落書きでトラブルに注意!
意外と多いトラブルが、自分のお家以外で書いてしまうというケースです。
お友達のお家に遊びに行ったさい、目を離したすきに壁や床に落書きしてしまった、というケースですね。
自宅ならまだなんとかなりますが、お友達の家となるとそういうわけにもいきません。
また、自由に行動できるようになった子どもが、近所のお家に石やペンで落書きをしてしまうケースもあります。
こういったケースは最悪の場合、弁護士を雇われることになってしまったものもあるようです。
こういう事態を防ぐためにも、書いても良い場所は早くから理解できるように子どもに話をしてあげましょう。
すでに書かれてしまった後がある方や、これから書きそうだなと感じる方は、専用クリーナーの購入をおススメします。
壁や床に落書きをしてしまった場合の落書き専用クリーナーです。
比較的安価なものなので、1本あれば便利だと言えます。
まとめ
以上が子どもの落書き対策のご紹介でした。
子どもの落書きって成長するうえでとても大切なものですが、書いても良い場所を日ごろから決めておきましょうね。
制限するよりも場所を提供してあげることが子供のストレスにならない方法です。
ぜひ、落書きスペースを作ってあげてくださいね!