小学校に入学すると、あっという間に
お友達がたくさんできますよね。
保育園や幼稚園の頃は終わったらお迎えに行っていたのに、
小学生になると自分で家まで帰ってくる子もいます。
放課後が自由になることから、
遊ぶ約束をして帰ってくることもありますよね。
そこで今回は、何歳からだったら子どもだけで
遊ぶことを許可できるのか調べてみました。
何歳から一人で遊びに行かせる?
色々心配なことがたくさんありますよね。
わたしたちが小学生の頃は
今より良い意味で安全だったように思います。
現在は不審者の問題や事故も多いので、
なかなか子どもだけの遊びに賛成できないのも無理ありません。
大切に大切に育ててきた子どもが事故や事件に
巻き込まれたとなると、親は心臓が止まるおもいです。
では実際のママたちの意見はどうなのでしょう。
最も多かった意見は、
7歳頃から近所の公園くらいならOKというものでした。
ちなみに一番早くて小学校入学と同時、
遅くて10歳くらいと幅があります。
しかし皆さんそれぞれ対策をしています。
・防犯ブザーを持たせる
・携帯電話を持たせる
この2点、特にスイッチ1個で大音量がする
防犯ブザーは子どもには欠かせないものです。
遊びに行かせる年齢も、その地域が
安全かどうかというもの判断基準になるようです。
不審者の多く見られる地域では、
子どもを守るため行かせないというのは当然です。
しかしやりすぎると友達が
少なくなってしまうかもしれません。
結局は親の判断にゆだねられることになります。
子どもだけで遊ぶときに決めておきたい約束!
初めて子どもだけで遊びに行くことが決まると、
親はなんだかそわそわしてしまいますよね。
数分に一度様子を見に行く親も珍しくないようです。
そんな時に大事なのが、子どもとする約束です。
しかしまだ小学校低学年だと、
その約束だって定かではないような気もしてしまいます。
守れるのかだって不安になりますよね。
そこで、どんな約束を決めるのかを調べてみました。
公園など外で遊ぶ場合
・時間や場所
お友達と何時から何時まで遊ぶのか、またどこで遊ぶのか
明確にしていないと何か起きた時に対処できません。
しっかり伝えてもらい、居場所がわかるようにしておきましょう。
・家の電話番号
急に遊べなくなったときや、
早く帰るときは電話で知らせてもらいましょう。
行き違いを防ぐためにも、同時に相手の連絡が
付きやすい電話番号も聞いておいた方が良いでしょう。
このようなことを子ども同士でも決めてくるとおもいますが、
まだ小学生だと不安になる材料はたくさんあります。
小学生にもなって親が過干渉なのもどうかという意見も
もっともですが、なにか起きた時に子どもを守れるのは親だけです。
安全を守り、楽しく遊べるためにも保護者が
関わるのは決して悪いことではないでしょう。
お家で遊ぶ場合
上記で書いた、何時から何時までというもはもちろん欠かせないことです。
しかしお家に行くとなると、安全な分気を使ってしまいませんか?
・挨拶
何歳で、だれと遊ぼうが一番肝心なのは挨拶です。
もし子どものお友達がお家にきて
何のあいさつもなかったらどうおもいますか。
お家に入るときに「おじゃまします」
帰るときに「おじゃましました」
なにかもらったときは「ありがとうございます」
最低限のあいさつはできるように子どもと練習しておきましょう。
・相手のお家のルールを守る
遊びに行ったお家それぞれのルールがあると思います。
例えば、当たり前ですが冷蔵庫は開けないでほしいや、
寝室には入らないでほしいといったことです。
郷に入っては郷に従えといいますが、
お家におじゃましている以上、
決められたことは守らないといけません。
一人で初めてお友達のお家に行くときは
道を覚えさせるためにも、保護者同伴の方が良いと思います。
これがまだできないと判断された方は、
ひとりで遊ばせるのは少し早いのかもしれません。
まとめ
わたしが小学低学年のころは、3年生までお迎えがあり
一旦家に帰ってから歩いて行ける範囲で遊ぶことを許されていました。
今とはずいぶん違っているとは思いますが、
小学1年生で子どもだけで遊びたいと言われるとおそらく許可できないです。
家庭それぞれの事情があり、考え方もあります。
地域や子育てのしやすさも影響してくるのではないでしょうか。
今回の調査ではなにかあった時に自分で対処できる年齢になるまでは
見送ったほうが良いという母親が多かったですね。
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