毎日使うタオルがフワフワだと気持ち良いですよね。
なんとか買ったばかりのようなタオルを維持したいものです。
しかしせっかくきれいの洗ったタオルが、ゴワゴワになってしまった経験ありませんか?
洗顔後にお顔をゴワゴワタオルで拭き上げると、なんだか肌まで痛くなりますよね。
そこで今回は、ゴワゴワタオルの原因と対処法を紹介していきます。
タオルをごわごわから復活させるには!?
タオルが硬くなる原因って意外なところにあります。
正しくできているかチェックしながら見ていってください。
柔軟剤
✔タオルに柔軟剤を使っていますか?
✔適量をまもっていますか?
本来タオルには柔軟剤は不向きです。
柔軟剤の効果はフワフワにして良い匂いをつけてくれるものですが、その効果はタオルにとっては逆効果になります。
しかし毎日数枚しかないタオルを分けて洗濯するのはもったいないですよね。
そのため柔軟剤を使う際は必ず適量を守って下さい。
柔軟剤は過度に使っても匂いがつくわけではありません。
匂いをより付けたいからとたくさんの量の柔軟剤を使うのはNGです。
タオルは水も吸収しますが、柔軟剤もたくさん吸収してしまいます。
柔らかくするための柔軟剤ですが、使いすぎるとタオルの繊維を破壊し、傷める原因になってしまいます。
特に新品のタオルは、洗剤だけで洗濯することを心掛けましょう。
ネットに入れて洗うのもオススメです。
洗剤
✔適量をまもっていますか?
✔すすぎは足りていますか?
これも適量を守らないと、洗剤がタオルに残ってしまいゴワゴワの原因になります。
洗剤は洗濯をする上でとても大切なものです。
少なすぎると汚れが取れず、多すぎると臭いの原因にもなります。
いつも自動で回している人はすすぎの量を変えてみるのもオススメです。
またもともとタオルにパイルがないものもあります。
そういったものは吸水性に優れており、ふつうのお洗濯とおなじで問題ありません。
干し方
✔洗濯完了したらすぐに干していますか?
✔長い時間放置していませんか?
洗濯が終わったものをしばらく放置していると雑菌ができてしまいます。
それによって繊維が破壊される場合もあります。
タオルだけでなくすべての洗濯物に共通することです。
洗濯物は乾いた状態でもある程度の水分が含まれています。
乾いているはずの洗濯物をずっと干し続けていると、その水分まで飛んで行ってしまいゴワゴワになってしまいます。
干し方で最もおすすめなのが、日陰に干すことです。
タオルに直射日光は良くありません。
特に夏の暑い時期の洗濯物はすぐに乾きます。どうしても長い時間家を空けないといけない場合は部屋干しにしましょう。
ごわごわなタオルもフワフワにする方法とは!?
柔らかいタオルや厚手のタオルは、パイルと呼ばれる表面に見える糸がしっかりしています。
このパイルは触ってよく見てみるとわかると思いますが、小さい輪っかがたくさんあります。
この輪っかを通して水を吸収しやすくしています。
しかし使っていくとパイルがこすれて、徐々によれてしまいます。
パイルはしっかり立っているからこそ、フワフワ感や吸水性が良くなります。
使うだけが理由ではなく、しわがついているまま洗濯機に入れたり干したりすることでもゴワゴワしやすくなります。
要するに、しわを伸ばしてあげれば良いのです。
洗濯する前と干す前に、両手でタオルを持ってパンパンと10回程度しわがなくなるまではたきましょう。
パイルの間に隙間ができて、起き上がってくれます。
後はタオルのパイルの向きと反対側をさっと撫でます。
繊維に逆らうようにするとうまくいきますよ。
ただしパイルの毛がほつれてしまったものや、きれているものには効果がありません。
新しいものに買い替えて、古くなったタオルはお家で使う雑巾に変えてしまいましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
タオルって意外とデリケートなものなんです。
正しい扱い方を知って、フワフワのタオルを長持ちさせましょう。
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