春は新しい生活の始まりです。
会社でも新入社員が入社してきて職場に活気が溢れます。
初々しい姿は見ていて微笑ましいものですよね。
そんな新入社員への挨拶を30代にもなると先輩として任されることも多くなってきます。
頼られて嬉しい反面、何を伝えようか…悩んでしまいますよね。
思いはあっても言葉にするのは難しいものです。
そこで、素敵な挨拶ができるように!挨拶のポイントをご紹介します!
新入社員への挨拶を先輩としてするためのポイント!
挨拶の内容をまとめるポイントを5つご紹介します!
新入社員歓迎の言葉
入社してきてくれたことに感謝、歓迎する気持ちを伝える。
自己紹介
氏名や出身地、働いている部署のことなど、簡単に自分の自己紹介を入れる。
会社の理念や方針
事前に会社の役員さんたちから聞いていることですが、先輩の立場ならではの方針や理念に必要なことや、目標の持ち方をわかりやすく説明する。
新入社員の重要感
“会社から選ばれた人間であること”
“大切な社員”であることを伝える。
自分の思いや頑張ってほしいと願っていること
これから会社の一員として共に頑張っていく思いや、温かい励ましの言葉を伝える。
以上5つのポイントを抑えて、自分の言葉で内容を構成していくと伝わりやすいスピーチになります!
また、自分自身が新入社員だった頃の気持ちや思いを入れると親近感も湧き説得力もでます。
新入社員の目線にたってあげることは、先輩にしかできないことです!
好感度が高くなる!相手に伝わる挨拶の方法とは!?
スピーチの内容が良くても挨拶のやり方ひとつで相手に伝わることも半減してしまいます。
思いを込めたスピーチですから、100%相手に伝わるようにしたいですよね。
そこで挨拶のコツを4つご紹介します!
笑顔
いくら先輩とはいえ人前での挨拶は緊張してしまいますよね。
しかし、強張った表情のままだと新入社員もおびえてしまいます。
緊張している時こそ“笑顔”を忘れないようにしてくださいね。
先輩が笑顔でいることで新入社員の緊張を自然とほぐすことができます。
姿勢
背筋がピンッと伸びて姿勢の良い人は好感度が高くなるといわれます。
男性なら、堂々とした立派な先輩に見えますし、女性なら凛とした花のような強さを与えることができます。
“頼りになる先輩”と思われること間違いなしです!
顔・目を見て話す
相手の顔、目を見て話すことで「自分に話してくれている」と聞く方の意識が変わります。
自分を認めてくれているという意識が働くので、新入社員の不安も仕事への活力へと考えが変わっていきますよ!
動きをつける
外国の方がするように、話す時に手振りをつけると、目を引きやすく話の内容に引き込まれやすくなります。
この4つのポイントに気を付けることで、スピーチがより素晴らしいものになり、新入社員の心へも届きやすくなります!
先輩から新入社員への挨拶例文!
ここで最初にお伝えした5つのポイントをおさえた挨拶の例文をご紹介します。
悩んでいる方は参考にしてみてくださいね!
【例文】
新入社員の皆さん、本日は入社あめでとうございます。
私は〇〇部署所属の○○と申します。
(出身地や大学を入れてもOK)
皆さんのような頼もしい後輩が入ってきてくれることを社員一同楽しみにしていました。
やる気に満ちた皆さんを迎え入れることができた、わが社の経営理念、方針は~であります。
ですから、皆さんはとても貴重で大切な人材です。
早く結果を出したいと、はやる気持ちもあるかと思いますが、困った時は一人で悩まず、必ず誰かに聞いてください。
そのために先輩がいます。
一丸となって皆さんをサポートしていくので、焦らず、安心して皆さんの力を存分に発揮させてほしいと思います。
誰でも新人時代を経験します。
私も思い出すと、毎日が緊張の連続で不安な時もありました。
けれど、先輩方の温かい言葉やサポートがあり、自分の仕事に誇りを持ち、頑張ることができました。
今後もしかすると“仕事を辞めたい”と思うことがあるかもしれません。
けれど、そこであきらめずにもう一度挑戦してみてください。
必ず得られるものがあります。
一緒に頑張っていきましょう!! 』
いかがでしたでしょうか?
スピーチは3分~5分くらいが理想です。
また相手にしっかりと聞いてもらうためにできるだけ暗記して話すといいですよ!
まとめ
新入社員や上司が見ている前での挨拶は、いつもより緊張してしまうと思いますが、ポイントをおさえることで確実に素敵なスピーチができます。
挨拶代表に選ばれたあなたなら大丈夫です!
今回の記事が参考になってもらえたら嬉しいです。