勉強に仕事、家事や育児。
みなさん、1日お疲れ様でした。
ゆっくりベッドでくつろいで、疲れを癒してください。
でもちょっと待ってください!ベッドのマットレスが黄ばんでいませんか?
その黄ばみがあって、十分にリラックスできていますか?
では、この黄ばみはどのようにして取ればいいのでしょうか。
その原因から対策と合わせて探っていきたいと思います。
マットレスの黄ばみの原因は?
マットレスが黄ばんでいませんか?
ひどい状態だと、上の面だけではなく、側面にもがっつり黄ばみが進行していることもあります。
ぞっとしますね。
黄ばみの原因は、寝ている間に体から出た「皮脂や汗」です。
この皮脂や汗がマットに染み込み、酸化して黄ばんでくるのです。
黄ばみを放置し続けると、黄色から茶褐色になりどんどん染み込んでしまいます。
他にも、マットレスの上に敷いているシーツやカバーを洗った際に、洗剤カスが残ってしまっていると、その洗剤カスが汗と一緒にマットレスに溶け込んでしまい、酸化して黄ばみの原因になります。
となると、マットレスの黄ばみを防ぐには、皮脂や汗がマットレスに浸透しないように気をつけなければなりません。
その対策としては
・マットレスの上に敷くシーツは通気性と速乾性のあるものを使用する
・マットレスの上にある布団などを動かして通気をよくする
・マットレスを干したり布団乾燥機などでしっかり乾燥させる
・汗を大量にかく場合は防水シーツを敷く
など、とにかくマットレスに汗が浸透する前に皮脂や汗を蒸発させる、乾燥させることが必要になってきますね。
マットレスの黄ばみの取り方とは?
黄ばみ対策は理解しても、もうすでにマットレスが黄ばんでいるという場合はどうしたらいいでしょうか。
マットレスの黄ばみを発見したら放置せずにできるだけ早く対処しなければ、落ちにくくなります。
そこで、以下の3つの方法を紹介しますので、可能な方法でいち早く対処してください。
【洗濯用洗剤で落とす】
黄ばみの度合いにもよりますが、皮脂や汗が原因であるということは、洗濯用の洗剤である程度は対処できるでしょう。
方法としては、ぬるま湯で濡らしたタオルで一度黄ばみの上を叩きます。
その後、洗濯用洗剤を含ませたタオルでマットレスを軽く叩き、数分放置します。
再びぬるま湯で濡らしたタオルで洗剤をたたき出すように拭き取り、最後はしっかりマットレスを乾かします。
注意しなければならないのは、洗剤が残ってしまうと、先に述べたように酸化して黄ばみの原因になるので、しっかりと拭き取りましょう。
【セスキ炭酸ソーダで落とす】
洗濯用洗剤よりも、天然由来の成分で、小さなお子様がいるご家庭でも安心ですね。
重曹とほぼ似たような成分、働きをしますが、セスキ炭酸ソーダ水の方が水に溶けやすく皮脂汚れに強いのでオススメです。
方法としては、水500mlに粉末5gぐらいの割合でセスキ炭酸ソーダ水を作り、スプレーボトルに入れてシュシュっとふりかけましょう。
その後、タオルやキッチンペーパーなどで叩き、よく浸透させてください。
最後にぬるま湯で濡らしたタオルで叩き出しながら拭き取って、マットレスを乾燥させてください。
このセスキ炭酸ソーダ水は、同じく皮脂が原因のYシャツの襟汚れなどにも効果があるので、常備しておくと便利です。
【最終手段!クリーニング業者に依頼】
もうこれはお金も時間も必要になってくるので、最終手段になりますが、マットレスによっては洗剤使用不可の場合もありますし、あまりにもひどい黄ばみの場合は業者の専門器具に頼らざるを得ません。
一度すっきりさせて、それ以降は日頃から黄ばみ対策をしっかりして、洗剤やセスキ炭酸ソーダ水で落ちる程度の汚れに留めておきましょう。
キレイな寝具で安眠、快適な朝を迎えましょう!
マットレスに限らず、枕やシーツもしつも清潔にして安眠を手に入れましょう。
ちなみに私は、マットレスの上に布団を敷いています。
元々ロータイプのベッドなので、布団を敷いてもあまり高くはなりません。
マットレスへの黄ばみ防止はもちろんのこと、マットレスを干すとなると一大イベントになりますが、布団は簡単に干せるので楽なんです。
マットレスは布団乾燥機を使用し、布団は干して太陽の匂いを含ませると最高に気持ちいいです。
1日を元気よく楽しく過ごす為には、快適に眠るための環境づくりはとても重要なことです!
まずはマットレスをはじめ、シーツや布団、枕などをすっきりさわやか清潔にして、素敵な睡眠タイムを過ごしてくださいね。