「部屋に絵を飾りたいけど賃貸だから・・・」
「壁紙を変えたいけど原状回復しなきゃいけないから無理・・・」
など、賃貸でインテリアをあきらめていませんか??
そんな賃貸住まいでも気にせず壁にピンがさせたり、壁紙を変えたりできたら、日々のお部屋もより快適に、より華やかになるはずです。
そこで、今回はインテリアや模様替えには欠かせない、壁のピンについて調べてみました。
よりピン穴が目立たなくなったアイデア商品やその他の方法をご紹介します!!
賃貸でも可能!壁にピンを使う方法
『ニンジャピン』をご存知ですか??
これまでのピンと違って、丸く穴が開かずにV字に穴が開くピンで、その穴の形状によって穴が目立たなくなる優れものです!
壁に棚を取り付けるなら『壁美人』がおすすめです!
180度開くホチキスがあれば、簡単にこの金具を止めることができ、棚などの重いものも壁に穴をあけず、かつ留めたピンの穴もホチキスのため小さいので目立ちません。
穴が目立たないことの他に、通常の丸の穴と違ってV状に刺さるため、穴が広がりにくく強度も高くなりました。
穴が目立たずにしっかり留めるなら『ハイパーフックかけまくり』!
ピンにカレンダーやポスター、時計など良く使うものや、かけ直したり電池を変えたりするものをかけるとき、負荷に耐え切れずに抜けたり、穴が広がって支えきれなくなったりします。
そんなときにおすすめなのが『ハイパーフックかけまくり』です。
ピンの2本の針が交差して真逆にささるため固定力が増し、なおかつ抜いた時の穴も小さいため目立ちにくいです。
100均で揃っちゃう!ピンの代用品で、おしゃれルームに変身!
壁紙を変えたいなら、ホチキスが断然おすすめです!
好きな壁紙を用意したら、180度開くホチキスを用意しましょう。
普通に100均でも売ってますので、ない方はきちんと180度開くものを購入しましょう。
壁紙の上からホチキスを開いたまま針を刺すだけ!
ホチキスの針がコの字の鎹(かすがい)のように刺さるためにしっかりと固定でき、ホチキスの針は細いため穴も目立ちません。
『マスキングテープ』や『粘着タック』もおすすめです。
今は100均で可愛いマスキングテープがたくさん売っています。
壁紙にデコとして貼ってもいいし、壁紙を固定するために使用しても可愛くアレンジできます。
壁紙を固定する場合にはなるべく幅の広いものを選びましょう。
マスキングテープの長さも調べ、模様替えの途中でなくならないように注意しましょう。
さらに100均で『粘着タック』という商品のソフト粘着剤があります。
使い方は、適量を手に取り指先でこねて体温で柔らかくしたら、固定する壁や台にくっつけ、その上から固定したいポスターや置物を上から押しつけて固定します。
似た商品の『ひっつき虫』は文房具などで見かけますがネットでも購入できます。
こちらもソフト粘着剤で結構な粘着力があり、粘着力が残っていれば何度でも繰り返し使えます。
定期的に張り替える写真やプリント類に使用してもいいですね。
その他にも、突っ張り棒やフック、吊りカゴやワイヤーラックを使うことで、ピンやビスなどで壁に穴をあけなくても十分な収納力のあるものが出来上がります。
賃貸契約の経年劣化による費用の分担について
ここで一つ伝えたいことがあるのですが、経年劣化という言葉をご存知ですか?
実は賃貸物件の壁紙の交換費は居住年数によって、借主は反比例・貸主は比例し、6年経過で全額貸主負担になります。
壁紙は経年劣化するものなので、そこに人が住んでいてもいなくても6年ほど経ったら交換しなければなりません。
つまり賃貸でも6年住めば壁紙の交換費用やじゅうたんの張替えなどはすべて貸主負担になるということです。
4年以上居住する予定ならば、あまり壁紙の穴などは気にしない方が楽しく暮らせることでしょう。
転居するときに負担したくない気持ちも分かりますが、住んでいる間はより快適により楽しく生活できることの方が重要な気がします。
アイデアでお部屋の住み心地UP!!
いろいろな商品を紹介してきましたが、どれも共通するのはよりお部屋の住み心地を良くしたいということでしょう。
賃貸だからとあきらめていた人も、これからはニンジャピンやホチキスなどを上手に活用して、より快適なお部屋を目指してみませんか??