最近なんかガタガタと音が大きくなってきたけど、まだ買い換えてから、そんなに経ってないし…。
毎日働いてくれている洗濯機。
なくては困る家電のひとつですが。
そんな洗濯機について知っておきたいポイントをお伝えしたいと思います。
洗濯機の故障の原因を徹底解明!
・振動が大きい
・異常音がする
・脱水が弱い
・水漏れがある
…など
故障の症状は様々ですが、故障原因になるものは限られてきます。
そこで故障原因をご紹介します!
設置状態の不備
洗濯機の調子が悪くなり、故障する原因のひとつに、設置状態の不備があります。
排水溝の場所により、高さ調節をする際、洗濯機がかたむいているのに気が付かず洗濯機が水平になっていない状態で使用しているとバランスが崩れて故障の原因になります。
パルセーターの故障
全自動洗濯機では、洗濯物をまわしている下の部分をパルセーターといいますがここが壊れると洗濯物が回転しなくなります。
洗濯機の一番大事な部分で一番酷使する部分でもありますし、高速回転している部分なので、壊れやすい部分でもあります。
ゴミや異物による排水ホースの詰まりなど
排水ホースにゴミが詰まってエラーが出る場合もあります。
洗濯機にはゴミ取りネットやフィルターがついているのですが小さなゴミや髪の毛など、すべてを取りきることはできません。
洗濯物には、ポケットがついているものも多いです。
小銭やティッシュなどが入ったまま洗ってしまう…なんてことも。
テュッシュは、ふやけるし、粉々になるし洗濯物にまとわりついて、干す時に苦労したことがあります。
携帯をうっかり洗濯機で洗ってしまった、という友人もいましたがヘヤピンなどの金属類も、布製品を洗濯する洗濯機にとってはとても厄介な異物なのです。
砂や泥がついたままの汚れがひどい洗濯物をそのまま入れて洗うことによっても排水ホースが詰まったり、洗濯槽の故障につながることもあります。
給水バルブの故障
洗濯槽に水がたまらない場合は、給水栓の開け忘れもありますが給水バルブの故障が考えられます。
給水量が少ない場合は、給水バルブのゴミ取り網が詰まっていることも。
それによって水が出なくなることもありますよ!
水漏れ
外からはわからないですが劣化によって洗濯機の中で水漏れが発生しモーターに水がかかって故障するということもあります。
これは修理のしようがないので、買い替えになってしまいます。
故障を防ぐ!普段から気を付けたい洗濯機使用の注意ポイント
洗濯機は故障することが比較的少ない家電ですが高性能の洗濯機になると、機能が複雑なので繊細で壊れやすくなってきます。
湿気の多い場所、雨風にさらされる場所には置かないで下さい。
故障だけではなく、感電や火災の原因となります。
衣類以外の物を一緒に洗ってしまうことは避けましょう。
洗濯ネットをうまく活用すれば、異物混入を防ぐこともできます。
衣類でも、防水性のものは洗濯機や脱水はやめましょう。
水を通さないので、洗濯槽に水が残ってしまいその水が原因で洗濯機がバランスを崩して故障やケガにつながります。
スキーウェアなどは要注意です。
排水講のメンテナンスも半年に1回くらいのペースで、定期的に行いましょう。
排水溝をきれいにしておくことで、排水系トラブルを下げることができます。
排水ホースも詰まったり、曲がったり折れたりしていないかチェックしましょう。
洗濯物も洗剤も適量で回し、洗濯が終了したら元栓は締めるようにしましょう。
適量を守った時に一番汚れが落ちますし、元栓を開けたままにしているのは洗濯機に水の負荷がかかっている状態になります。
まとめ
普段から気をつけていても、調子が悪くなることもあります。
最近は、ほとんどの洗濯機がコンピューター制御されていますのでエラーコードが出た時には、忘れないようにメモを取り取扱説明書で確認したのち、必要なら購入店やメーカーに電話をしましょう。
洗濯機は購入からだいたい8年で寿命と言われています。
脱水の具合や、音の強弱など、普段から細かい変化にも気をつけるようにして8年と言わず、少しでも長くお付き合いできるようにしたいものですね!