PR
スポンサーリンク

団地住まいは差別される!?その理由とは

本ページはプロモーションが含まれています
生活

団地にはいろんな種類があります。

市営住宅、雇用促進住宅など低所得者向けのものから、公営団地のような高所得者向けのもの、工場地帯の社員住宅系の団地までさまざまです。

 

一般的には、前者の「所得が低い人が住む場所」というイメージの方が強いのではないでしょうか?

 

団地は安い家賃で住めるので人気ではありますね。

ただ、団地に住むということは所得の制限があります。

いくら以上になると他の場所を探してくださいなど、簡単に言い表せないところでもあります。

なので、人気という言葉で表現していいのかどうかも迷うところ…。

 

団地の子と遊ぶな!?

聞いたことがある方もいるのではないのでしょうか?

私は小さいころ団地がある場所に住んでいなかったのでこの意味がよくわかりませんでした。

ですが実際に調べてみると、かなりひどいイメージが…

 

団地に住んでいる人は、父子家庭や母子家庭などのシングル家庭だったり、何らかの理由で低所得だったりという事情があります。

確かに、片親だと非行に走りそうな、少しやんちゃなイメージが私にもありました。

 

そういった思い込みで、一軒家に住んでいる人たちから見れば『団地の子と遊ぶな!』と言いたくなるのかもしれません。

 

『団地=イメージが悪い』!?

団地のイメージは何よりも『低所得・柄が悪い』などといったイメージが先行して差別されるとされています。

むしろ、それ以外の理由がないかもしれません。

 

もちろん、全員が全員そうだというわけではないのですが、そういうイメージが定着してしまって抜けないという地域は多いようですね。

これは田舎であればあるほど強いようです。

 

また、不審者が多いという事実もあります。

実際にどこまでの不審者なのかわかりませんが、周りから見たら変な人と思われる人が多いのかもしれません。

 

最初から団地=イメージが悪いという考えが凝り固まっていて、そこから抜け出せない人が多いのかもしれませんね。

なぜそう思うのか聞いてみると、はっきりとした答えが言えない方が多い気がします。

 

最近ではリノベーションをしておしゃれな部屋も多くなってきていて、若い人が住むことも多くなりましたが、イメージや固定観念というのはなかなか拭い去れないものなんですね。

 

実際に団地に住んだ人の話

これは私が大学生のときにアルバイトをしていた先の店長の話です。

 

その方はアラサー独身の女性でした。

家賃が安いからという理由で、ひとりで団地に住み始めたようです。

実際に遊びに行ったこともあるのですが、部屋が2Kでとても広く見ましたし、そんなに古くも感じなかったです。

 

ご飯を食べながら話をしていたのですが「ここに住んでいる人たちはやっぱりおかしい。夜中に洗濯機を回したり、物音がすごかったり、あいさつもない。」

こんな発言が…

 

そのときの私は「あぁ。団地ってそういうものなのか」と思いましたが、今では「いや、どこでも同じでは?」という感覚になっています。

 

周りが団地をさらにひどいイメージにする!?

こういったイメージが先行してしまうせいか、実際にどうなのかははっきりしませんが、子供に関してはこういったイメージのもと周りから見られているので、非行などに走りやすいのかもしれません。

 

どうせ団地住みだし、所得低いと思われてるし、悪いことしてもしょうがない、なんて思ってしまっているかも。

 

こういったことを少しずつでも解消するという目的で、リノベーションなどを行っているとは思いますが、人のイメージを改善していかなければ、団地自体のイメージはおろか、そこに住んでいる人全員がそういう目で見られかねません。

 

団地は悪いところではないので、少しでもよくなるように願いたいですね。

 

スポンサーリンク