春から新大学生という方、おめでとうございます。
辛く長い受験勉強とはおさらば。
頑張ったあなたには楽しい大学生ライフが待っていますね。
さあ、念願の一人暮らし!!
アパートは南向きの窓で、駅から近いところ。
近所にはオシャレなメニューが揃ったカフェがあって・・・。
ちょっとまってください!!
一人暮らしをするためには、どのくらいの生活費が必要なのか知っていますか?
上手にやりくりしないと、楽しい一人暮らしデビューは散々なことになってしまいます。
オシャレなランチに1,000円だしていたら、あっという間に貧困生活ですよ。
一人暮らしをするためには、どんなものにいくらくらいお金が必要なのか、イマイチピンとこないと思います。
そこで今回は、一人暮らしのための生活費と、一人暮らしをするにあったっての必要な初期費用について調べてみました。
一人暮らしの生活費がいくらかかるか計算
あらかじめ知っておくのは非常に良い事ですが、実は1ヶ月の生活は社会人女性だとかなりかかります。
一体どのぐらいかかるかと言うと、1カ月あたりでなんと19万円程かかるのが平均で、いくら節約したところでも15万円以内におさめるのが精いっぱいだと言います。
では一体何にそこまでお金がかかってしまうのか、詳しく調べたところ、こう言った事で月に19万円近くかかってしまうそうです。
家賃
何はともあれ、まずは住居ですよね。
生活費で一番大きな出費は家賃です。
住む地域によって家賃の幅は大きいですが、全国平均で50,000円くらいはみておきましょう。
アパートなのか、学生寮なのかによっても金額がずいぶんと変わってきます。
学生向けのワンルームマンションやアパートは、少し家賃はお安くなっていますが・・・。
東京都内でワンルームアパートを借りるなら、家賃相場は平均80,000円ほどになります。
光熱費
オール電化かどうかにもよりますが、電気・水道・ガス代で10,000円ほど。
夏場はエアコンをつけるので電気代がアップ。
冬場はストーブをつけると灯油代がプラスされることも。
食費
仮に一日1,000円でやりくりしたとしても一か月30,000円はかかります。
自炊を頑張るのか、外食や総菜、コンビニ弁当が多いのか。
節約するならやっぱり自炊で平均20,000~30,000円。
外食等が増えるとプラス20,000~30,000は覚悟しておいた方がいいですね。
通信費
光などのインターネットとスマホや携帯電話にかかるお金が通信費です。
格安スマホにするのか、Wi-Fi環境はあるのかでだいぶ違いますね。
平均は12,000円です。
娯楽・交際費
サークルに入ったり、彼氏(彼女)ができると、お付き合いが増え出費も増えることも。
美容院やお洋服代も含めると、15000円は最低かかっちゃいますね。
雑費
意外とかかる雑費。
シャンプーや洗顔、洗剤、トイレットペーパーなどの日用品って、思いのほかお金がかかるんです。
実家にいるときはわからなかったことですよね。
文房具代や書籍代もかかるので、10000円くらい。
交通費
大学までの交通手段はどうしますか?
歩いたり、自転車を使えば交通費はタダですし、良い運動にもなります。
家賃が安いところを選んだら大学からすごく遠くて、交通費がばかにならない・・・。
なんてことにならないようにしましょうね(笑)
平均は5000円ですが、これはあまり参考になりませんね!
一人暮らしに必要な初期費用はどれくらい!?
一人暮らしを始めるために、それぞれ最初にかかる費用があります。
部屋を借りる為の敷金・礼金等
賃貸アパートの場合、家賃の7倍~8倍は最初にかかることが多いです。
家賃50,000円のアパートを借りるとすると、平均350,000円くらいかかります。
今は礼金不要や敷金は一か月分でいい所も増えてきているので、多少安くなるかもしれません。
しかし敷金不要や、一か月分だけ払えばよい場合はご注意を。
ハウスクリーニングなどで、退去の際にお金を請求されるかもしれません。
家電製品や家具など生活用品の費用
一人暮らしを始めるには、家電製品や家具などの生活必需品を用意しないといけません。
日常生活にはカーテン、テーブル、布団、収納グッズなども欠かせません。
卒業シーズンになると家電量販店などで、一人暮らし応援特集などが始まります。
一通りの家電をセットでお安く購入することができるので、狙いめです。
平均は200,000円くらいになっています。
引っ越し費用
引っ越し先や引っ越し業者にもよりますが、平均50,000~100,000円ほど。
無料の事前見積もりをお願いすると、多少安くなります。
この機会に断捨離して、不要なものを買い取ってもらうのもおすすめです。
社会人女性がすべき一人暮らしの生活費の節約術!
ではまず生活費を節約する前に大事なのは、社会人として出費と収入の比例です。
いくら貯金があったとしても、収入に見合わない生活をしていれば、いつか破産する事は目に見えている事です。
なので節約術を知る前に大事な事は「自分は収入に見合った生活をしているか?」と言う事を重点に置きましょう。
ではそれを踏まえて、世の中の社会人女性は一体どんな節約術をしているのか5つ程紹介します。
家賃だけでも大きな節約に!
社会人女性の1ヶ月収入の20パーセントから25パーセントを占めているのは家賃で、平均的には4万円から7万円が妥当になります。
ですが、職場からどれぐらいかかるのか?
交通の便はいいのか?
スーパーや病院などは近くにあるのか?
と考えていくだけで、交通費などは確実に削れます。
なので、事前に上手く物件を選んでいくのも生活費を削るのに大きな効果があります。
食事は自炊で節約!
社会人になると忙しくて、仕事でクタクタ……となると、料理は極力したくないと言うのが多くの女性の本音だと思います。
しかしコンビニ弁当や外食よりもスーパーで食材を買って自炊すれば、いくぶんかですが節約にはなります。
なので「面倒くさい…」で済ますのではなく、節約のためならば常日頃から自炊する癖をつけるべきです。
通信料も節約できる分は節約を!
最近の女性はスマホをいじる傾向が強いです。
SNSの他にもアプリの利用は今私たちの生活にはかかせませんが、この通信費を抑える事で、これも大きな節約になります。
目安としてはスマートフォン代は2000円、パソコン代は4000円に抑えると大きく変わってきます。
小まめに電気は消すべき!
食費や通信費の他に節約できると言ったら光熱費や水道代です。
病院の通院費や交際費というのは中々削れないので、自分の生活の中で上手くやりくりするのが節約上手というものです。
なので常に電気はこまめに消す、お風呂の残り湯は洗濯に回すなどの知恵を使いましょう。
雑費も上手く削れば節約に繋がる
「趣味に関してなどにお金を使いたい!」と言う人は多いと思います。
しかし、やはり社会人として出費と収入を見合うのは大事な事です。
なのであまりにも高価な買い物や日々の無駄遣いをしていては、せっかく別の面で節約をしていても、それでは意味がありません。
物を買うとしてもたまにご褒美で買ったり、カラオケに通ったりするのもほどほどにしましょう
まとめ
一人暮らしって、本当にビックリするくらい費用がかかりますね。
何年も前のことですが、私も改めて親に感謝です(笑)
一人暮らしの生活費が月平均150,000円。
一人暮らしの初期費用に600,000円ほど。
かなりの金額に、やっていく自信がなくなってはいませんか?
大丈夫です!!
みなさんアルバイトをしたり節約したりして、頑張ってます。
最初はみんなあなたと同じ気持ちだったのでご安心くださいね。
環境も変わり、すべて自分でやりくりしながら、勉強もバイトもやる!
サークルに入ったり、彼氏(彼女)ができたら、もう時間もお金も足りないと思います。
私が実際そうでした(笑)
しかし、自分で行きたいと思った念願の学校!楽しい大学生ライフ!
最後の学生生活を悔いのないようにおくってほしいです。