あなたも小さいときにいろいろな集団遊びのゲームをして、楽しかった思い出はありませんか?
小物を使わない遊びもあれば、ハンカチやイスなどの身近なものを使った遊びもあります。
子どもの頃に楽しかったものの記憶は大人になっても残っているものです。
また、集団遊びを通してお互いを認め合ったり、協調性や社会性、運動能力など様々なものを養うことができます。
ここでは、そんな集団遊びで盛り上がるものを集めてみましたので、レクやゲームなどの参考にしてみて下さい。
集団遊びゲーム!室内編
じゃんけん列車
やったことがある人がほとんどだと思いますが、曲に合わせて1対1で(人数が奇数の場合は3人になることもある)じゃんけんをし、負けた人が勝った人の後ろに回り、肩に手をのせて連結し、長い1列になるまで行うものです。
歌:「貨物列車 しゅっしゅっしゅっ 急げ急げ しゅっしゅっしゅっ 今度の駅で しゅっしゅっしゅっ 積もうよ荷物 がっちゃん じゃんけんぽん」
ハンカチ落とし
これも経験したことがある人がほとんどだと思いますが、みんなで一つの輪になって、中を向いて座り目を閉じます。
鬼は輪の外側を回りながら、一人の子の後ろにハンカチを落とします。
ハンカチを落とされた子は、ハンカチを拾い鬼を追いかけます。
鬼がハンカチを落とした子のいたところに座ることができれば、ハンカチを落とされた子が次の鬼になります。
鬼に追いつくことができれば、鬼は変わらずもう一度鬼になります。
3回鬼になったら罰ゲームなどのルールを決めても盛り上がります。
片足相撲
片足を上げて、輪の中でケンケンをした状態で相撲をします。
先に両足をついたり、輪から出たら負けです。
プラスルールとして、両手を胸の前で組んで手を使わずにぶつかりあったり、複数人で一度に勝ち抜き戦をしたりといったバリエーションもあります。
フラフープリレー
複数のチームを作り、同じチームで横に並んで手をつなぎます。
つないだ手を離さないようにして、隣の子から次の隣の子へとフラフープをくぐって渡していくゲームです。
他にもイス取りゲーム、フルーツバスケット、なんでもバスケットなどが有名です!
集団遊びゲーム!室外編
広い室外では走り回れるゲームが盛り上がります!
しっぽ取りゲーム
チームに分かれて、しっぽになるハンカチやなわとびなどをズボンの後ろにつけて、相手チームのしっぽを取り合う鬼ごっこです。
だるまさんがころんだ
鬼を一人決めて木などの目印となる場所に立ち、それ以外の人は離れたところに一列で並びます。
「はじめの一歩」で各自一歩出たところからスタートし、「だるまさんがころんだ」と鬼が後ろ向きに数えている間に鬼に近づき、鬼が振り返ったら動かないように静止します。
リズムを変えたり、早口で言ったりして、鬼は他の人が自分の見てる前で動くように仕向けます。
動いたら「○○さん動いた」と言って、動いた子と手をつないでいきます。
最後のひとりまで捕まえられれば鬼の勝ちで、他の子が鬼と捕まった子との間を「切った」り、鬼にタッチしたら、みんなが一斉に鬼から逃げます。
鬼はもう一度「だるまさんがころんだ」と数えて「ストップ」と言います。鬼の手を切った子が「〇歩」と決めて、鬼がその歩数の中でタッチできれば、タッチされた子が次の鬼になります。
バリエーション違いで「だるまさんのいちにち」というのもあります。
鬼が「だるまさんが○○した」と数えて、振り返った時に言った言葉通りのジェスチャーができるかどうかで捕まえられます。
○○の部分は、眠った、歯を磨いたなどの行動をいれて数えます。あとは「だるまさんがころんだ」と同じルールです。
手つなぎ鬼
鬼を一人決め、鬼に捕まえられたら手をつないでいきます。
まとめ
集団遊びではルールが必要になり、それを守ることが重要です。
集団遊びを通して、決められたルールを守り、勝ったり負けたりすることで、社会性やコミュニケーション能力が育ちます。
仲間とともに喜んだり、悔しい思いをしたり、我慢をしたりと、社会性などのスキルだけでなく、心の成長もできます。
楽しい集団遊びで、みんな一緒にステップアップしていくのを見守るのも嬉しいものですね。