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自転車のインチの調べ方!どこでわかる?インチ数・サイズがわからない時の確認方法やインチの測り方をご紹介

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雑学・雑記

ご自分の自転車のインチがわからない。

自転車にはよく乗るけれどサイズは確認したことがない、という方も多いと思います。

今回は自転車のインチの調べ方や、調べる際の注意点などについてご紹介します。

 

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自転車のインチ数の調べ方とは?

自転車のインチ数はタイヤの側面に表記してあります。

「27×1 3/8 37-590」や「26×1.90 48-559」などといった数字があると思いますが、この先頭の数字が自転車のインチ数を表す数字になります。

一見わけのわからない数字が並んでいるだけで、どういう意味なのか全くわかりませんよね。

この方法が一番手っ取り早くて確実な調べ方ではありますが、子供用の自転車などでタイヤの側面にインチ数が記載していない場合は自分で測定する方法もあります。

 

自転車のタイヤでインチの測り方

インチ数を測定するためには、ホイールサイズ(リムサイズ)を測定する必要があります。以下、自転車のインチ数を測定するための手順を説明します。

ホイールサイズ(リムサイズ)を測定する方法
・自転車を倒し、片方のホイールを上に向けます。
・ホイールのリム(外側の金属の部分)の直径を測定テープや尺で測ります。
・測定値を25.4で割ります。
・結果がインチ数となります。

例えば、測定したホイールのリムサイズが622mmだった場合は、以下のように計算します。

622 ÷ 25.4 = 24.49(インチ数)

 

小数点に関しては一般的に、自転車のインチ数は小数点第1位まで表記されます。

つまり、上記の例であれば、24.5インチと表記されます。

ただし、一部の自転車メーカーでは、小数点以下を切り捨てて整数値で表示する場合がありますので、参考程度にお考えください。

 

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自転車のタイヤ規格

自転車のタイヤのサイズ規格は、全部で4種類あります。

主に使われているのはWO規格とHE規格の2種類なので、今回はそちらの二つの規格について、ご説明していきたいと思います。

WO規格

WO(Wired on)規格とは、主にシティサイクル(ママチャリ)やロードバイクなどに使用されており、全体の約8割を占めている規格です。

タイヤに書かれた数字の中に、3/8など分数が含まれているのは全てこちらのWO規格となります。

 

HE規格

HE(Hooked Edge)規格とは、マウンテンバイクなどに使われている規格で、全体の約2割を占めています。

数字に1.90など小数点が含まれているのは、そのほとんどがHE規格となります。

 

どちらもインチで表記されている規格ですが、それぞれイギリスとアメリカで開発された全く別の規格なため、互換性はないので注意して下さい。

 

表記方法

さきほどタイヤのサイズの表記形式は、全部で4種類あるとご説明しましたが内3種類は先に書かれている「数字×数字」の表記方法で、残りの1種類が後に書かれた「数字-数字」の表記方法となります。

これらの数字はそれぞれ、以下の意味を表しています。

 

タイヤの外径 × タイヤの幅

タイヤの幅  - タイヤのビードワイヤーの直径

 

表記方法によって「インチ」で書かれている場合と、「ミリメートル」で書かれている場合がありますので、間違えないよう注意して下さい。

それでは4種類の表記形式について、ご説明していきたいと思います。

 

一つ目はWO規格のみに使用される、分数の入った表記形式です。

こちらの形式では、数字はインチで記されています。

「27×1 3/8」とあれば、タイヤの外径が27インチでタイヤの太さは1と3/8インチという意味になります。

 

二つ目はほとんどがHE規格で使用されている、小数点の入った表記形式です。

こちらの形式も、数字はインチで表記されています。

「26×1.90」とあれば、タイヤの外径が26インチでタイヤの太さが1.90インチであることを示しています。

 

三つ目はWO規格で使用されることの多い、アルファベットの入った表記形式です。

こちらの形式では数字はミリメートルで書かれており、アルファベットはA・B・Cの3種類が使用されています。

同じ数字でも後ろに付くアルファベットが変わると、全く別物となるので確認の際は注意する必要があります。

「700×23C」と書かれている場合は、タイヤの外径が700ミリメートル、タイヤの幅が23ミリメートルのCタイプという意味になります。

 

四つ目は、WO規格とHE規格の両方で使用されている表記形式です。

こちらの形式では、数字はミリメートルで書かれています。

「37-590」とあれば、タイヤの幅が37ミリメートルでタイヤのビードワイヤー直径が、590ミリメートルであることを示しています。

こちらの四つ名の表示形式はETRTOという機関が考えたもので、現在生産されているタイヤには全て表記されています。

ここの見方さえわかっていれば互換性を確認することができるので、よく覚えておくようにしましょう。

 

つまり初めの方にあった「27×1 3/8 37-590」という数字は、WO規格のタイヤで、タイヤの外径が27インチまたは37ミリメートル、タイヤの幅が1 3/8インチ、ビードワイヤーの直径が590ミリメートルであることがわかります。

初めはわけがわからなかった数字も、意味がわかると簡単に読み取ることができましたね。

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自転車のインチ数を調べる際の注意点とは?

それでは最後に、自転車のサイズを調べる際の注意点についてお話したいと思います。

こちらでは利用者の多いシティサイクルと、マウンテンバイクを例にあげてご説明したいと思います。

 

シティサイクル

通称ママチャリと呼ばれるこちらの車種は、種類が多い分色々なサイズや特殊なタイヤが使われている場合があります。

基本的にはWO規格の26インチや27インチが多く、通常のママチャリであればこちらのサイズである可能性が高いです。

 

ですが電動自転車などでは、特殊なサイズのタイヤが使われている場合もあるので、よく確認することをおすすめします。

 

マウンテンバイク

マウンテンバイクはWO規格とHE規格が混在しており、間違えやすい車種の一つともいえます。

サイズの表記方法もややこしく、WO規格のものでも小数点が使用され、書かれているものもあります。

 

調べ間違えを防ぐためにも、特にタイヤのビードワイヤーの直径とリムの大きさをよく確認するようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

現在あなたが使用している、自転車のタイヤのサイズは確認できましたか?

乗っている車種によっては、特殊なタイヤが使用されていてサイズなどがわかりにくいものもあります。

 

不安な場合は、一度自転車を購入したお店で相談するなどして、タイヤの買い間違えがないよう気を付けて下さいね。

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