夏の夜に、真っ暗な中で幻想的に光る蛍は、夏の風物詩として有名ですね。
ですが最近の街中は街灯も多く、なかなか幻想的な蛍の光を見るのは難しいです。
そんな中、蛍を見るには絶好の名所をご紹介します。
蛍の名所日本一の町、イベントも開催!見ごろはいつ?
また蛍は自然環境に影響を受けやすく、綺麗で澄んだ所でしか生きられません。
そんな幻想的な蛍を見られる、日本一の名所として有名な所があります。
それは「那須フィッシュランド」です。
栃木県にある那須フィッシュランドでは、7月上旬から8月下旬にかけて、夜になると水面と木々の間を蛍が飛び回り、その蛍の光がとても美しいと言われております。
季節に合わせて、蛍の鑑賞会も行なっており、街灯の無い真っ暗な景色の中、蛍の光がとても美しく見えます。
近隣に宿泊施設も完備されておりますので、ちょうど夏休みの時期に家族皆さんで出かけるのも良いですね。
また日中はバーベキューや釣り、また天然温泉施設もあるので、朝から夜まで有意義な時間を過ごすことができるでしょう。
「那須フィッシュランド」はJR宇都宮線の「黒磯駅」から車で15分ほどの、場所にあります。
他にも沢山のイベントもあるようですので、思い出作りには絶好の名所ですね。
「那須フィッシュランド」
所在地 栃木県那須塩原市板室46
入場料金は無料(イベントなどによっては有料)
みなさんも是非足を運んでみてくださいね。
他にもある!日本の素敵な蛍の名所!
先程の「那須フィッシュランド」に続き、他にも蛍を見れる名所はありますので、いくつか紹介します。
長野県「ほたる童謡公園」
名前にもあるように、ほたるを見ることに適した公園で、町をあげて蛍の保全活動に凄く力を入れています。
ここでは6月の中旬に見頃を迎え、ゲンジボタルの黄緑色の光がとても美しいと有名な公園です。
繁忙期である見頃には入場料金が発生しますが、入場料金を払っても見る価値がある、とても美しく幻想的な蛍の光を見ることができます。
岡山県「天王八幡神社」
ここの蛍は他の一般的な蛍とは違い、ヒメボタルという種類の蛍を見ることができます。
ヒメボタルは金蛍とも呼ばれており、その光は金色に輝きます。
見頃は7月中旬の10日間ほどと短いですが、金色に輝く蛍はとても美しく、まるで絵画の中にいるような絶景です。
みなさんも一度は行ってみる価値があると思います。
京都府「上賀茂神社」
こちらでは他の地方とは違い、少し早めの5月下旬頃から6月下旬にかけて見頃を迎えます。
こちらの神社は世界文化遺産に登録されていますので、日中は神社を訪れ、夜になると蛍を鑑賞するというのもいいですね。
毎月イベントが行われていますので、そのイベントに合わせて行くのも良いと思います。
まとめ
いかがでしょうか。
昔の人は夜になると幻想的な蛍を見るという風習があったようですが、最近は街灯も多く、空気の綺麗な場所も減ってしまったことにより、蛍を見る機会は少なくなってしまいました。
ですが、まだまだ蛍を見れる名所はあります。
遠出をしなくても、探してみれば意外と近くに蛍を見れる場所がある事も多いです。
夏の旅行としてご家族で行ってみても良いですし、デートスポットとしても良いですね。
みなさんも幻想的な蛍を見て、日本の夏ならではの風物詩を堪能してみてはいかがでしょうか。