最近は化粧品の数も増えてきて、一口に化粧水といっても様々なものがあります。
モロッコに自生するアルガンツリーの種から取れるアルガンオイルもまた、美意識の高い女性の間で注目されている化粧品の1つです。
普段なにげなく使っているアルガンオイルですが、一体どんな効果があるのかご存知ですか?
今回は、アルガンオイルの効能や、化粧水との効果的な使い方について紹介したいと思います。
アルガンオイルと化粧水を効果的に使う順番とは?効能は?
アルガンオイルと化粧水「どっちを先に使った方がいいんだろう?」と思ったことはありませんか?
まずは、アルガンオイルと化粧水の順序や、効果の違いなどを紹介します。
実はアルガンオイルの効能で使う順番が違う!
ふつうは洗顔のあとに化粧水を使いますよね。
顔を洗ってから化粧水で肌の潤いを保つのは基本です。
では、アルガンオイルはどのタイミングで使えばいいのでしょうか。
実は、アルガンオイルと化粧水の使い方は、アルガンオイルの種類によって異なります。
そもそもアルガンオイルは、肌を引き締める効果のほかに、スキンケアとしても使えるので、いろいろな種類のものが売られています。
美容液として使うもの、クレンジングとして使うものなど、用途によって違うので、まずは成分や使い方を確認しましょう。
美容液タイプであれば、化粧水のあとに使うことで、肌に潤いを与えることができますが、クレンジングの場合は、オイルの使用後に化粧水で潤いを与えるのが効果的です。
乳液のあとに化粧水やアルガンオイルを使わない
化粧水は肌の潤いを保つほかに、毛穴を引き締める効果があります。
アルガンオイルなどの美容オイルは、化粧水の保湿効果をカバーするために使うので、まず化粧水で潤いを与えてから、オイルで覆うのが一般的です。
一方、乳液は肌の表面を覆って蓋をするために使われます。
なので、化粧水で肌に潤いを与え、アルガンオイルの美容成分を浸透させてから、最後に乳液を使うのが、基本的な順番です。
アルガンオイルの使用時や保管時の注意点は?
アルガンオイルの効能が分かったところで、もう1つ知っておきたいのは、使用する時の注意と保管の方法です。
この2点についても紹介します。
アルガンオイルを使う時は肌の調子に注意!
アルガンオイルを使う時に気をつけたいのは、肌の調子です。
特に、アルガンオイルに含まれるオレイン酸は、にきびと非常に相性が悪いので、にきびができている時にアルガンオイルを使うのは控えましょう。
無理に使うとにきびが悪化したり、却ってにきびができやすくなったりしてしまうので、「肌の調子があまり良くないな…」と思った時には注意が必要です。
そもそもベタベタしたものは、にきびにあまりよくないので、肌の調子と相談しましょう。
アルガンオイルを酸化させないこと!
オイル類は化粧水とは違い、管理が悪いと酸化してしまいます。
アルガンオイルを保管するときは以下の3つに気を付けましょう。
冷蔵庫などの一定の温度を保つ場所に保管する
開封後はなるべく早く使う
日光には絶対に当てない
また、開封後はおおよそ3カ月以内に使い切るようにしましょう。
未開封の場合は2年は持ちますが、保存状態が悪いとすでに酸化が進んでいる可能性もあるので、購入したあとは、できるだけ早く使うことをおすすめします。
もし酸っぱいような臭いを感じたら、酸化のサインなので、すぐに処分しましょう。
まとめ
美しい肌を維持したい人にとって、スキンケアは欠かせないものです。
化粧品の使用手順も大切ですが、使用期限についても注意を払っておきましょう。