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チャイの入れ方を詳しく解説!自宅で簡単においしいチャイの入れ方!

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食べ物

『チャイ』は今やティータイムの定番となっていますが、みなさんもよく飲みますか??

独特の香辛料のイメージや、甘いイメージなど、好みもはっきり分かれる飲み物ですが、そんなチャイについてご紹介させていただきます。

 

そもそもチャイってなに??

名前の由来

チャイはミルクティーのこと、スパイスが入ったお茶のことと思っている方多いのではないでしょうか??

 

チャイは『お茶』という意味で、ミルクティーやスパイスが入ったお茶のことを指すというわけではないのです。

中国からきている『茶』を表す言葉の『チャ』がなまって、『チャイ』と呼ばれるようになったと言われています。

 

紅茶との違いは??

紅茶とチャイ、どちらもお茶ですが違いはなんなのでしょうか??

それは、使用する茶葉と作り方に大きく違いがあります。

 

紅茶は一般的な茶葉を使用するのですが、チャイは、紅茶では絶対使用しない型落ちした粉末状の細かな茶葉を使用します。

 

ミルクティーと一般的なチャイで作り方を比べてみると、

ミルクティー:沸騰したお湯で茶葉を数分蒸らす→カップに注いでからミルクと砂糖を加える

チャイ:直接茶葉を水から煮て沸騰させる→沸騰したところにミルクと砂糖を加えて再沸騰→茶こしなどを使ってカップに注ぐ

 

こんなところに違いがあるとは驚きですよね。

 

現在のようなチャイの誕生

チャイは意外と奥が深く知らないことだらけです。

ではなぜ、粉末状の茶葉にミルクやスパイスなどを入れて飲むようになったのでしょうか??

 

それは19世紀までさかのぼります。

チャイはインドで生まれたと言われています。

当時インドはイギリスの植民地で、イギリスに出荷するために茶葉をせっせと栽培していました。

 

良質な茶葉はイギリスへと持ち出され、国内に残るのは質の悪いものばかり。

質の悪い茶葉はとても苦味があり、そのままでは飲めないくらいだったそうです。

この茶葉をおいしく飲むために、ミルクや砂糖を加えて甘くしたり香辛料を加えてみたりと、試行錯誤して考えられたのがチャイなのです。

 

チャイのおいしい入れ方とは?

使用する茶葉は渋みが少ない『アッサム』がおススメです。

そのほか、ウバやケニア紅茶など、しっかりと濃くミルクとの相性が良い茶葉もおススメです。

また、チャイは茶葉を煮出すため、短い茶葉を選ぶのもポイントですよ。

 

基本的なチャイの入れ方

ホーロー片手鍋に水140mlを入れ沸騰させます。

沸騰したら茶葉を入れ1~2分煮出します。

煮出す時間が長くなると、より濃くなりますのでお好みでどうぞ。

鉄製鍋でなくホーロー鍋をおススメしている理由は、茶葉の成分と鉄が結合して味が落ちてしまうからです。

 

鍋のまわりに小さな泡が、ぽこぽこっと立ってきたら牛乳を加えます。

強火にして再度沸騰させ、沸騰したら、弱火にしてください。

かき混ぜながら色が濃い茶色になったら火を止めます。

砂糖はここで入れてください。

 

茶こしでこしながらカップに注いだら出来上がりです。

 

スパイスを加えたチャイの入れ方

スパイスを入れると体もぽかぽかするので、冬場に飲みたくなりますね。

スパイスの種類も好みがありますが、今回は定番のシナモンを使います。

そのほかだと、カルダモン・ジンジャー・グローブ・黒こしょうなどが、よく使用されるスパイスでしょうか。

 

水140mlを火にかけます。

沸騰したら、スティック状のシナモンを適量入れて香りをうつします。

粉末状のものを使用する際は、牛乳を入れるタイミングで入れます。

 

次に茶葉を10g入れて煮出します。

基本的な作り方と同じで、鍋のまわりに小さな泡が立ってきたら牛乳を加えて強火にし、再度沸騰させます。

粉末状のスパイスを使用する際はここで入れてください。

 

沸騰したら弱火にし、かき混ぜながら濃い茶色になるのを見ます。

頃合いを見て火を止め、砂糖をお好みで加えます。

茶こしでスパイスと茶葉をこしながら、カップに注げば完成です。

 

スパイスをいくつか組み合わせて自分好みのチャイにするのも良いですね。

例えば、ジンジャー+シナモンのような相性ばっちりの組み合わせや、ジンジャー+シナモン+カルダモン+クローブ+黒こしょうのように、通を気取って数種類を組み合わせてみるなど、幅広く味わえます。

 

チャイの効能とは!?

チャイはミルクや砂糖を使用しているため、カロリーが低いとは決して言えない飲み物ですが、実は高い美容・ダイエット効果があるのです!!

 

カフェインで代謝アップ

紅茶の主成分であるカフェインが、チャイには多く含まれています。

カフェインの過剰摂取は良くありませんが、適度な量は血管を拡張し、血液の流れを良くする作用があります。

その結果、代謝を高める効果へとつながります。

 

ポリフェノールで脂肪抑制

紅茶に多く含まれるポリフェノールは、もちろんチャイにも豊富に含まれています。

 

ポリフェノールは脂肪の吸収を抑える効果があります。

脂肪や糖質を分解し、吸収する酵素の働きを弱めることができるからです。

 

さらに!!脂肪を溜めづらくする作用もあり、ダイエットにとても効果的と言えるでしょう。

これは、脂肪を溜めるインスリンを増やしてしまうホルモンを、抑制することができるからです。

 

心を落ち着かせる効果

チャイに含まれるスパイスはストレスの解消や気分転換にとても有効です。

 

また、牛乳に含まれる成分は神経を鎮静化する効果があるため、リラックス効果があると言われています。

この、牛乳に含まれている成分は安眠効果もありますので、寝つきが悪い時などにチャイを飲むと、リラックスして眠ることができます。

 

眠りの質が良くなることで、痩せやすい体作りにもつながりますよ。

 

スパイスが大活躍

シナモン

消化を助けてくれます。

また脂肪細胞を収縮させる働きがあるため痩せやすい体になります。

 

ジンジャー

胃腸の働きを活発にしてくれるほか、脂肪燃焼効果がアップ!!

血流を改善し新陳代謝が高まるので、ダイエット効果に期待できますね。

 

クローブ、カルダモン

どちらも体を温め、発汗作用があります。

こちらも新陳代謝を高めることにつながるので、ダイエット効果があると言えるでしょう。

また、クローブは消化を促進する作用もありますし、脂肪燃焼効果もあります。

 

まとめ

チャイって意外と奥が深く、魅力的な飲み物ですね。

カロリーが高いので飲みすぎには注意ですが、好みの甘さ、好みの香りでお気に入りのチャイをぜひ作ってみてください。

 

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