秋の魚といえば!
そう聞かれて、大体の方が真っ先に、答えるのは秋刀魚(さんま)では無いでしょうか?
秋に旬を迎える、魚は他にも沢山あります。
旬の素材で美味しい食卓にしませんか?
なかには以外な魚もありますので、紹介していきますね!
秋の魚といえば?秋が旬な魚を効能も合わせてまとめました!
秋の魚の定番といえば秋刀魚(さんま)ですが、秋刀魚(さんま)以外にも、秋に旬を迎える魚はたくさんあります!
鯵(あじ)
その名の通り、「味がいい」ことから、この名前がついたと言う説があります。
EPAやDHA等の栄養価が豊富で、煮ても焼いても美味しい魚ですね。
鰹(かつお)
春と秋の年2回の旬があります。
秋の鰹(かつお)は「戻りカツオ」とと称されるように、この季節のものは脂がのってとても美味しくなります。
赤身の旨味が強い、春の「初カツオ」とは違ったおいしさを楽しむ事ができます。
鮎(あゆ)
夏に旬を迎えるイメージがありますが、秋の鮎は「落ち鮎」と呼ばれ、卵を持っていることが特徴です。
カルシウムの他、ビタミン系の栄養価も豊富で、ビタミンEについては、魚の中でもトップクラスの含有量を誇ります。
間八(かんぱち)
鰤(ブリ)、平政(ヒラマサ)と併せて「ブリ御三家」と呼ばれています。
冬のブリ、夏のヒラマサの間で、大体8月後半から11月ごろが旬と呼ばれています。
アカムツ(のどぐろ)
アカムツの地方名で、日本海側で獲れるものを「のどぐろ」と言います。
喉の奥が黒い色をしている事から、ついた名前と言われています。
産卵前の7月~8月頃が最もおいしいと言われるのと、晩秋から冬にかけて旬を迎えると諸説ある様です。
テニスの錦織圭選手が、帰国後に食べたいと言い、注目を集めた事がありましたね!
鰻(うなぎ)
夏場の「土用の丑」の日に食べる事から夏のイメージが多いと思いますが、その時期に食べられるのは養殖物です。
天然物の旬は、10月~12月で、冬を迎える為に、脂肪を蓄える事から脂もよく乗り、身も柔らかくなると言われています。
鯖(さば)
スーパー等で年中見かけるので、旬はいつ?と思われがちな魚です。
日本各地で獲れることから、旬が長いのも特徴です。
7月~8月の北海道
9月~10月の青森県(八戸)福井県(越前地域)
10月~11月の三陸沖・千葉県(銚子)
で水揚げされるマサバは、この時期が脂の乗りも豊かな旬の魚と言われています。
太刀魚(たちうお)
太刀の様に、細長い銀色に光る体系が特徴の魚です。
旬には諸説ありますが、産卵前と言われる秋が旬と言われます。
綺麗な白身ですが、小骨が多い魚です。
秋が旬な魚を使ったおすすめ料理をご紹介!
では!秋に旬を迎える魚を、美味しく調理しておいしく頂きましょう!
定番の「塩焼き」で美味しいのは
・秋刀魚(さんま)
・鯵(あじ)
・鮎(あゆ)
・鯖(さば)
・太刀魚(たちうお)
がオススメですね!
「お刺身」の場合
・秋刀魚(さんま)
・鯵(あじ)
・鰹(かつお)
・間八(かんぱち)
がオススメです。
オイルとスパイス・香草と併せて、「カルパッチョ」も美味しいですよ!
※ 生食については、ご購入の際に生食可能な物か、十分に確認してくださいね。
「煮つけ」の場合
・アカムツ(のどぐろ)
・鯖(さば)
がオススメですね!
少し変わった食べ方を紹介しますと、秋刀魚や鯵、鯖は、「ハンバーグ」や「から揚げ」にしてもおいしいです。
太刀魚は、塩焼きも美味しいのですが、クセが気になるとの声もある為、バターを使って「ムニエル」や、「照焼き」「蒲焼」といった少し濃い目の味付けで調理するのもオススメです。
まとめ
スーパーに行けば、旬とは関係なくほぼ年中、欲しい食材が手に入る世の中です。
魚だけでなく、秋は食材がとても豊富な季節です。
きのこ類や、根菜類も秋から冬に旬を迎えます。
お米も新米が出始めますしね!
季節の素材を揃えて、その季節に合った食事をする事は、あなたの体にとっても、素敵な事だと思います。
夏の疲れを出さない為にも色々な旬の素材で美味しくも、楽しい料理を味わってくださいね!