冬になり暖房を付けるようになると気になるのが乾燥ですよね。
部屋が乾燥すると、肌がカサカサするのはもちろんですが、喉が痛くなったり風邪をひきやすくなったりと大変です。
でも加湿器を買うのがもったいない…。
電気代がかかるのが気になる…。
なんて思っている方も多いのではないでしょうか?
実は、加湿器を使わなくても部屋を加湿する方法ってたくさんあるんです!
そんな方のために、加湿器を使わずに加湿する方法をご紹介します!
加湿器を使わずに加湿する方法とは?
洗濯物を干す
洗濯物を室内干しにするという方法です。
これは普段から行っている方も多いのではないでしょうか?
私の家でももっぱらこの方法です。
簡単だし、加湿をわざわざ意識しなくてもいいし、洗濯物も早く乾くしいいことばっかりです。
洗濯物は想像通り、水分をたくさん含んでいます。
乾くときに水分が蒸発するため、部屋が十分に加湿されるんですね。
また、合わせて行ってほしいのは、洗濯物の近くにサーキュレーターか扇風機を置くことです。
風の流れに乗って水分も部屋を循環するので、部屋全体の加湿にもなるんです。
空気が循環するので暖房の効果を高めるというありがたい利点もあり、ぜひともおすすめしたい方法です。
濡れたタオルを干す
リビングには洗濯物を干すことが多いですが、寝室には干したくないという方におすすめです。
お風呂上りに使ったタオルをベッドの近くにハンガーで吊るすだけ!
とっても簡単ですよね。
改めて濡れたタオルを用意することがないのもポイントが高いです。
また、この方法は子供部屋にもおすすめの方法です。
ただタオルを干しているだけなので、水をこぼす必要も家電が壊れる心配もないので安心して加湿できますね。
ベッドの近くだと寝相に巻き込まれてタオルが落ちてしまうかもしれないので、少し離れた場所に干しましょう。
水をはった洗面器を近くに置く
これは、簡単かつ一番効果的な方法かもしれませんね。
水をはった洗面器を置くだけなのでかなりラクチンです。
乾燥が酷いときにぜひ行ってみてください。
お湯をはると湿度の上がるスピードが早いので、とにかく早く加湿をしたい人はぜひお湯を使ってみてください。
ただ、少し注意してほしいのは人の行き来が激しいところやベッドの近くには置かないことです。
床に置いておくと足にぶつかってこぼれてしまうことが多いんですよね。
寝起きが一番危険で、私はすっかり忘れていて寝室で洗面器をひっくり返しました!
片付けが大変なので、テーブルの上など安全な場所に置きましょう。
霧吹きで水をまく
これも簡単な方法です。
観葉植物などの水やりに使う霧吹きでシュッシュッと水をまきましょう。
そうすると一気に湿度があがりますよ。
この方法を行う場合は近くに家電がないように気を付けること!
もちろん、濡れては困るものがある場合も近くで使わないようにしましょう。
やかんでお湯を沸かす
これはリビングにおすすめです。
よく寒い地域だと、反射式ストーブやダルマストーブの上に、常に水を張ったやかんを置いています。
沸騰するほどの温度ではないのですが、良い感じに湯気が出て部屋を加湿してくれます。
私の実家がこの方法を行っていたのですが、ポット替わりにもなるし、ガス代の節約にもなるので便利なんですよね。
やかん以外にも煮込み料理の鍋を置いたり、おにぎりを温めたりとなんでもできます。
もし自宅で使っているストーブの上にやかんが置けるスペースがあるのであればぜひ試してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
加湿器を使わなくても部屋を加湿する方法ってたくさんあるんですね。
ぜひ紹介した方法を試して、肌の乾燥も風邪とも無縁の季節を送りましょう。