スポンサーリンク

インフルエンザは食べ残しから感染する?加熱すれば平気なの!?

本ページはプロモーションが含まれています
インフルエンザ

冬はインフルエンザが毎年流行りますよね。

家族にインフルエンザにかかってしまった人がいると不安になるのが食べ物。

 

食べ物からの感染ってあるの?

食べかけの物をもらってしまってもいい?

食べかけでも加熱すれば大丈夫?

 

そんな疑問がわいてきますよね。

今回はインフルエンザの感染経路と食べ物からの感染対策についてご紹介していきます!

インフルエンザは食べ物から感染する?

 

 

 

特に家族と同じおかずをつついてたりして、あとから検査でインフルエンザとわかった場合・・・。

 

「このおかずは捨てなきゃダメ!?」

 

なんて思っちゃいますよね!

 

実はインフルエンザは食べ物からも感染することはあるのです!

 

 

食べ残しにはインフルエンザになった人の唾液とかが含まれている可能性が高いですよね!

とくに家族団らんでおかずを直箸でつついていたりすると、そこにはインフルエンザ菌が入ってしまっているんです。

 

それを健康な人が食べてしまうとインフルエンザ菌が移ることになります。

 

もちろん発症するかしないかはその人の免疫とか体調にもよりますが、もし家族からインフルエンザになった人が出たら、その人が残した食べ残しはアウト!!

 

では、食べ物による感染を防ぐにはどうすれば良いのでしょうか?

 

加熱した食事でウイルスをやっつける!

インフルエンザウイルスは熱に弱いので、加熱することで殺菌することができます。

インフルエンザ菌は70℃以上の温度になると衰えていくといわれています。

 

調理している時にもせきやくしゃみなどで調理器具を通してインフルエンザウイルスが食べ物に付着してしまうおそれはあります。

 

でも、温かい食べ物を作ることで、調理中に調理器具にウイルスが付着したとしても、食べ物にウイルスがいるということをふせぐことができ、家族が感染するというおそれを軽減できます。

 

家族団らんでつついた食べ残しのおかずなどがある場合は電子レンジでアツアツな状態にチンしてから食べることでインフルエンザ菌を抑え込むことができますよ!

 

ちょっとさびしいけど…おしゃべりは避ける

先ほどもお伝えしたとおり、会話によってインフルエンザウイルスが飛散してしまうことがあり、それを吸い込むことで飛沫感染してしまうおそれがあります。

 

これを避けるためには、ちょっとさびしいですが、普段通り家族団らんを楽しみながらの食事は避けたほうがいいでしょう。

シンプルに…感染している人とはお皿を分ける

先ほどもお伝えした通り、インフルエンザウイルスは感染している人の口から、また口を通して、直接あるいは何かに接触することで感染していくことが多いです。

 

そこで、同じお皿の食事にお箸をつけて食べると、やはりそこから口を通してインフルエンザウイルスが入り込んでしまうおそれがあります。

 

これを防ぐには、感染している人の食事は別のお皿に分けて、お箸も配膳用の箸を普段から用意しておくのがいいです。

そうすることでお箸をつつきあうことがないようになりますので、感染も防げますよ!

 

もちろん、食べ物そのものの共有も避けましょう!

 

 

インフルエンザの感染経路とは!?

食べ残しでインフルエンザが移ることはわかりましたが、実はインフルエンザの感染経路は、大きく分けて3つあるんです。

 

これにも注意しないと感染拡大は抑えられませんよ!

飛沫感染(ひまつかんせん)

これは、感染している人がせきやくしゃみをしたり会話をしたりした際に飛び散ったウイルスを、そのまま鼻や口から吸い込んでしまって感染することをいいます。

 

せきで約3メートル、くしゃみで約5メートルほどもウイルスは飛び散るといわれているので、インフルエンザはこの飛沫感染が最も多いのです。

この飛沫感染を防ぐためにマスクが有効なのもうなずけますね。

インフルエンザマスクの効果!おすすめのマスクの種類を大公開!

接触感染(せっしょくかんせん)

これは、感染している人がせきやくしゃみをした際に手で口をおおい、その手でドアノブなどを触ってしまい、その後他の人がドアノブなどを触ってそのまま鼻や口を触ったりすることで、ドアノブなどに付着した菌を取り入れてしまうというものです。

 

インフルエンザウイルスは凹凸のある表面では8〜12時間、平らな表面では24〜48時間も感染力を保っているので、この接触感染も十分に気をつける必要があります。

 

食べ残りからの感染もこの接触感染に分類されますよ!

 

空気感染(くうきかんせん)

これはよく聞いたことがあると思うのですが、空気中をインフルエンザウイルスが浮遊し、それを吸い込むことで感染するというものです。

 

乾燥した空気ではインフルエンザウイルスは元気になってしまうので、一定の湿度を保つことが重要となりますね。

 

逆に、換気したり、一定の湿度を保っていたりすれば、空気感染をふせぐことができます!

インフルエンザを予防をするためには

インフルエンザ予防に効果があるのはマスクや湿度調整を行う事です。

ただ、家族内に感染者がいると、どうしても感染源が広がってしまいますよね!

 

感染者が触ったドアノブ

感染者が触った冷蔵庫

感染者が食事をした食器

感染者が歩いた跡

 

家族なら接触する機会はいくらでもあります。

そこで重要なのが、できるだけ小まめに除菌をする事!

 

こちらの記事でインフルエンザ除菌について記事にしていますので、ぜひ参考にしてくださいね!

インフルエンザ予防に効果的な除菌スプレーとは!?人気NO1はコレ!

 

 

まとめ

食べ物そのものによる感染、というよりは、一般的な感染経路をたどって感染する、というイメージでしたね。

 

でもせっかくの食事を通して感染するのは避けたいものです。

 

手荒いうがいなどの一般的な予防策はもちろんのこと、食事を通した感染についても、是非しっかりと予防して、インフルエンザをふせぎましょう!

スポンサーリンク