長らく会社に勤めていたお父さんも、いよいよ定年退職。
お祝いをしたいけどお父さんは無趣味なので何を送れば良いのやら。
お子さんからだと予算もそれほど出せるわけでもないです。
今回は、無趣味なお父さんに娘さんが贈るプレゼントとメッセージに関するお話になります。
定年退職のプレゼントで無趣味な父親に贈りたいもの!
趣味のある方なら、例えば釣りをするなら釣りグッズなど、趣味に関する品物を贈るのが確実ですが、無趣味である場合は食べ物や生活グッズ、特注フィギュアなどの記念品と、範囲が狭まります。
また、無趣味でも物に対するこだわりのあるお父さんは、自分の持ち物にも妥協しない場合が多いので、本当に喜んでもらえる小物を送るのも一苦労の場合があります。
何が欲しいかを聞いても、大体は「何でも嬉しいよ」と言われる事が多いですが、こういう場合は居直って好きに選んでも、逆に注意深く観察して普段使っている小物に似たデザインの物を選んでも良いです。
お父さんにとって大切なのは、「子供が自分の為に選んだプレゼント」なのです。
とはいえ、プレゼントの品揃えは調べておきたいですね。
一般的に、男性へのプレゼントは女性より選ぶのが難しいですが、お祝いの気持ちを伝えるなら定年退職祝いのホームパーティーを行うのも一つの手段です。
娘さんが作ったパーティーメニューの品揃えに、お父さんも娘の成長を感じて感激すること請け合いです。
定年退職のプレゼントと共に無趣味な父親に贈るメッセージ例文!
記念品として、メッセージカードを添えた花束を贈るのも素敵です。
花の名前など分からないお父さんでも、お祝いの言葉と共に贈られた花束は忘れがたい記念となる筈ですよね。
メッセージは、長い間働いてきたお父さんに対する感謝の気持ちを素直に表せば良いのです。
キーワードになるのは「退職おめでとう」「今までありがとうございました」「これからも元気でいてください」など、お父さんが今まで頑張ってきたことをねぎらいながら、第二の人生を楽しんでほしいという思いが伝わる言葉です。
テンプレートの文章に、お父さんとの思い出や自分自身の言葉を添えると更に心のこもった言葉となって喜んでもらえますよね。
たとえ丁寧な言葉遣いでなくても自分自身の言葉で語れば、きっとそれはお父さんに伝わります。
テンプレートの文章に、お父さんとの思い出や自分自身の言葉を添えると更に心のこもった言葉となって喜んでもらえますよね。
以前読んだ話で、男性の好みが感覚的に分からない女性が男性に服を仕立てる際、その男性に惚れてみろと忠告されるエピソードがありました。
惚れた男にどんな恰好をして欲しいか考えて思い付いた服を仕立てれば、男にとって、それは「女にモテる服」という有難い服で何の問題も無いと。
かなり乱暴な話ではありますが、ある程度なら、プレゼントにもそんな強引さが通用するのではないでしょうか。
もちろん手堅く行きたい場合は、サプライズなど考えずに直接欲しいものを聞いたり、いくつか候補を見せた中から選んで貰うのもありです。
一番重要なのは、心からお父さんの退職を祝いつつ記念の品を選んだ気持ちなのですから、それさえ伝わるなら、どんなプレゼントでも正解です。
まとめ
無趣味のまま人生を過ごしてきたお父さんに喜んで貰うとしたら、趣味とは違った方向、例えば食べ物や温泉への小旅行、お酒や煙草の習慣がある方なら関連グッズなどをプレゼントするのが確実ですよね。
また、予算を設定して一緒にネットやカタログを見ながら好きなものを選んで貰うのも楽しいです。