PR
スポンサーリンク

ストーブに灯油をこぼした!なんて言わずに済む入れ方

本ページはプロモーションが含まれています
生活

寒い冬の季節。

今も昔と変わらず石油ストーブを使われている家庭も多いですよね。

 

エアコンが便利なのは分かるんですが、どうも暖かさが優しくないというか、ホッとしないというか、人情味がないと言うか。

 

そこへいくと石油ストーブの暖かさ、優しさ、人情味を感じるその存在は格別です。

やっぱり日本人(?)なら石油ストーブですよね。

 

しかし、難点は灯油の補給…。

これが本当に面倒くさいんですよね。

 

ストーブに灯油を入れる時の安全な入れ方

灯油はガソリンほどではありませんが、とても揮発性が高い液体です。

 

なのでその取扱いはガソリンと同じ位、注意が必要です。

 

でも給油ポンプで灯油を補給する時、寒さで手がかじかんでいるせいか、ついつい床などに灯油をたらしてしまい、嫌な思いをすることが多いですよね。

 

しかも私の経験上、なぜか石油ストーブの灯油が無くなるのは深夜等、一番寒い時間帯な事が多いんですよね…。

 

そんな時間に寒い外や玄関に行き、体を震わせ息を白ませながら灯油ポンプをシュポシュポしてるわけですから、そりゃあ灯油もたれますよという話です。

 

灯油をたらさずに安全に入れるコツは、灯油タンク(灯油をためておく方のタンク)をなるべく高い位置に置いておくことです。

 

ストーブタンクと同じ高さでシュポシュポやってると、大体最後にこぼれます。

ストーブタンクが満タンになったら、灯油ポンプの上のツマミを緩めます。

 

後はたれないように(と言っても大体ここで多少たれるわけですが…)ポンプを引抜ばOK。

 

もし多少お金を払っていいという事であれば、電動式灯油ポンプの導入も検討してみる価値はありそうです。

 

お値段は2000円位ですが。

 

ストーブに使う灯油の安全な保管方法

 

灯油は基本、使い切りが原則です。

 

「余ってしまったので来年までポリタンクに入れて保管しておこう」というのはなるべく止めた方がいいです。

 

ポリタンクのプラスチック物質が灯油に溶け出すなどして、劣化してしまうからです。

 

こうした劣化した灯油を次の冬シーズンに使ってしまうと…最悪不完全燃焼を起こして中毒や火災、ストーブ故障の原因になります。

 

保管できる期間はあくまで冬→春までと考えましょう。

 

余ってしまった石油は、少量なら新聞紙等に吸い込ませビニール袋に入れて燃えるゴミとして捨てる、という方法もありますが…あくまで少量の場合です。

 

結構多めに余ってしまった場合は、ガソリンスタンドや灯油販売店へ持って行って処分して貰いましょう。

 

と言っても、全てのお店でやってくれるわけではないので、予めお店に電話で相談してから行くのがベストです。処分費用など取る所もありますからね…。

 

それでもやむを得ず保管する場合、直射日光は避けてなるべく気温が上がらない暗所に保管しておくのがベストです。

 

でも長期保管した灯油をまた使い始める時は、くれぐれも灯油の色(本来灯油は透明です)と匂いには十分注意してくださいね。

 

そもそも灯油とは何?

そもそも灯油というのは一体何なんでしょう。

 

よく毎年ガソリンと灯油を間違えてストーブに入れてしまい、ストーブが爆発して大惨事になった、なんてニュースを聞きますが、ガソリンも灯油も元々は同じ原油です。

 

原油というのは中東などの油田から採取される、ドロドロでスライム状の形状をした個体のことです。

 

このままでも燃料として使うことも可能ですが、さすがに不純物やゴミ等も大量に混ざっていてエネルギー燃焼の効率が悪いため、多くの場合この個体を蒸留・精製して、ガソリンや灯油を作っているんですね。

 

ガソリンの沸点は灯油よりも低く、灯油より火が点きやすい。

だから一般の石油ストーブに間違ってガソリンを入れてしまうと、爆発してしまうわけです。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

灯油を扱う場合には最新の注意が必要です。

ぜひこの記事を参考にして安全な方法で扱ってくださいね!

 

スポンサーリンク