近年日本では震災が相次いでいますが、皆様は震災に対する準備は万全でしょうか?
特に赤ちゃんがいる親の皆様は不安で頭を抱えていると思います。
地震がきたら赤ちゃんはどう守る!?
そこで今回は赤ちゃんを震災から守る方法について紹介したいと思います。
揺れが来た時の対処法とは?
突然ですが赤ちゃんがいる時に突然揺れが来たらみなさんはどうされますか?
どうしてよいかわからずにあたふたしないように日頃からきちんとした知識をもつことが大切です。
まず自宅の中における対処法ですが、大きな揺れがきたら親は赤ちゃんを自分の体の中に抱え込むようにしてください。
具体的には自分のお腹のあたりに赤ちゃんの頭が来るようにし、赤ちゃんのおしりをしっかりもって赤ちゃんの全身が自分の体の中にくるようにして包まります。
その時親の皆さんは落下物でケガをしないように自分の頭を保護することが大切です。
できればテーブルや机の下に身を隠すようにすると安全ですよ。
それから自宅から出る時は必ずブレーカーを落とすようにします。
次に外出先での対応ですが、まず一番重要な点として自分と赤ちゃんの体が離れないようにすることです。
おんぶか抱っこをすると良いでしょう。
ただ注意する点としておんぶの場合赤ちゃんが自分の後ろにいるので上からの落下物に気が付かない危険性があるので注意が必要です。
できれば抱っこのほうが良いですね!
揺れが収まったらすることとは?
揺れが収まったらまず何をしたら良いでしょうか?
色々とやるべきことはありますが、最優先は水の確保です。
具体的にはお風呂の水を貯めることです。
なぜなら大地震が発生すると断水する場合が多いです。
震災の被害が大きいなら給水車が何日も来ないという状況が生じます。
でも生活をしていく上で水は絶対に無くてはならないものです。
体を洗う。
料理をする。
洗濯する。
ケガをした場合傷口の洗浄。
顔を洗う。
などなど、生活の様々な面で水は必要になってきます。
ですから地震が収まったらまずはお風呂の水を貯め水を確保することが重要です。
さらに赤ちゃんのいる家庭では普通の家庭より水を余分に確保することが大切です。
できれば普段から少し多めにペットボトルの水を用意しておくのも良いかもしれませんね。
震災に備えて用意しておく物とは!?
震災にそなえて、特に赤ちゃんのいる家庭では具体的にどんな物を準備したら良いでしょうか?
まずはオムツです。
たくさんあっても困るものではないので普段から少し多めに準備しておくのも良いですね。
どうしても無ければスーパーのレジ袋で簡易オムツを作ることができます。
その際タオルとハサミが必要になります。
そして粉ミルクや消毒用品(ガーゼや除菌シートなど)も欠かせません。
さらに冬に震災が起き避難所生活をする場合毛布も必要になってきます。
さらに赤ちゃんが病院にかかるためには母子手帳も必要です。
またマスクも忘れてはいけません。
もし避難所生活になれば感染症の危険性が高まります。
特に冬にはインフルエンザが流行するので注意が必要です。
できれば事前に予防接種をうけておけば安心ですよね。
最後に余談ですが、赤ちゃんを抱える親にとっての避難所生活は相当厳しいのが現状です。
なぜなら夜泣きがひどく周り人に迷惑をかけてしまうのでおさまるまで外にでるなど親も相当に神経を使います。
そこで周りの人の理解と配慮が不可欠になってきますね。
まとめ
今回は震災から赤ちゃんを守る方法について具体的に紹介してきました。
震災はいつ来るかわかりません。
さらに赤ちゃんがいれば普通の家庭以上に神経を使い用意する物も増えます。
ですから事前の準備が不可欠なってくるのです。
ぜひみなさんも今回取り上げた点を参考にして震災に備えてくださいね。